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- 2025/08/18 掲載
【保存版】今やるべきAIリスク対策「8カ条」はこれ!失敗しない「超実践ステップ」
2015年より現職。PwC JapanグループにおけるAIガバナンス領域の実行リードを担う。
AIガバナンス領域におけるルールやガイドライン策定、態勢整備など、官公庁や民間企業など幅広い業界に対して多くの実績を有している。
グループ横断大規模プライバシーマネジメント、セキュリティ強化プロジェクトや金融事業新規参入に伴うリスク体制の整備など、リスクマネジメント領域を中心に多数の実績を持つ。ガバナンス領域全般における管理規程の構造変革や規程文章の更新対応などの経験も有する。構想策定における具現化から具体的な施策実行まで、IT・非ITを問わず、プロジェクトステークホルダーを巻き込み、多くのメンバをリードし、一貫した支援を提供することを得意とする。
【保存版】AI時代、必ず実施すべき「AIリスク対策の8カ条」
生成AIの爆発的な普及により、AIは「誰でも自由に使える」時代に突入しました。しかしその裏側では、AIリスクもかつてないスピードで拡大しています。AIリスクに対応するために、生成AIの活用ルールをまとめた「生成AIガイドライン」を策定する動きが、民間企業だけでなく政府や自治体にも広がっています。しかし、ガイドラインを作れば十分という考えは危険です。ガイドラインはあくまでルール(文章)であり、ルールを効果的・効率的に遵守(実行)していくためには、8つのステップを総合的に実施する必要があります(図表1)。
No. | 種別 | AIリスク対策 | 実施内容 |
1 | - | 現状調査 |
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2 | 人/組織 | AIドキュメント策定 |
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3 | 人/組織 | AIガバナンス体制構築 |
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4 | 人/組織 | AI人材育成 |
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5 | 人/組織 技術 |
AIモニタリングプロセス整備 |
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6 | 技術 | AIモニタリングツール導入 |
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7 | 技術 | AIレッドチームによる診断 |
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8 | - | 継続的改善 |
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いずれの項目も重要ではありますが、特に、「1. 現状調査」をおろそかにしてしまうと、「法令/規制化や同業他社の動きに追随できなくなる」「自社内のAI利活用と不整合が生じてガイドラインが形骸化してしまう」といったことになりかねません。せっかく整備したAIリスクマネジメント態勢が、「絵にかいた餅」にならないように留意が必要です。
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