• 2026/09/10 07:10 掲載

【保存版】“本当に安いAI”はどう選ぶ? DeepSeek・GPT・Qwenを比べる「4ステップ」

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「中国AIは圧倒的に安い」という常識が、通用しなくなりつつある。代表格のDeepSeekは2026年8月に時間帯別料金へ移行し、ピーク時の価格を引き上げた。一方、OpenAIは低価格モデルを80%値下げし、かつて約21倍あった両者の出力料金差はほぼ横並びになった。最新の価格事情から、本当に安いAIを見極める「1タスク単価」の考え方までいけとも氏が解説する。
執筆:池田 朋弘(いけとも)

池田 朋弘(いけとも)

株式会社Workstyle Evolution代表取締役。

1984年生まれ。早稲田大学卒業。2013年に独立後、連続起業家として、計9社を創業、4回のM&A(Exit)を経験。

起業経験と最新の生成AIに関する知識を強みに、ChatGPTなどのビジネス業務への導入支援、プロダクト開発、研修・ワークショップなどを100社以上に実施。

著書『ChatGPT最強の仕事術』を5.6万部、『Gemini 最強のAI仕事術』は2.3万部を突破。他の著書に『Perplexity 最強のAI検索術』『Mapify 最強のAI理解術』『AIの雇い方 部署別・業種別 ChatGPT導入ガイド 』『Nano Banana 最強のAIアウトプット術』

YouTubeチャンネル「いけともch(チャンネル)https://www.youtube.com/@iketomo-ch)」では、AIエージェント時代の必須ノウハウ・スキルや、最新AIツールの活用法を独自のビジネス視点から解説。チャンネル登録数は20万人超(2026年3月時点)。

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DeepSeekが値上がりした今、「本当に安いAI」とはどれなのだろうか
(筆者が作成)

AIコストの「正しい測り方」とは

「DeepSeekって、圧倒的に安いんですよね」

 AIのコスト相談で、よく出てくる言葉です。そして7月まで、答えは「その通りです」でした。同じ用途に使えるOpenAIの低価格モデルと比べて、出力料金はおよそ21分の1。桁が1つ違う世界です。

 ところが2026年8月、この前提が崩れます。DeepSeekが実質値上げに動く一方、OpenAIは主力の低価格モデルを80%値下げしたからです。21倍の差は、ほぼ消えました。

 とはいえ、中国AIが高くなったという単純な話ではありません。本記事では、低価格AIが3つの層に割れた現状を整理し、モデル選びを「表示単価」から「1タスク当たりの原価」へ切り替える方法を解説します。

 いけとも氏の記事はこちらから
 https://x.com/pop_ikeda/status/2088972638823801056
【次ページ】DeepSeekショックから1年半、安さの代名詞に何が起きたか
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