- 2026/09/16 06:10 掲載
便利すぎ…ChatGPT Images 2.5で“作り直し地獄”が消えた、部門別・即効テンプレ13選(2/3)
【保存版 神テンプレ】提案書・SNS・商品画像まで続々時短…
さあ、ここからが本題です。研修先の企業で実際に使われている用途を、2.5の書き方(初回は全体だけ、細部は後から直す)に合わせて10本にしました。すべてダウンロード用のExcelにも収録しています。記事では厳選して3つを掲載します。
各プロンプトの下には、同じ指示をAPI(gpt-image-2.5・quality high)で実行した結果を載せました。ChatGPT上でも同じモデルなので、仕上がりの目安になります。1枚あたりの所要は20~40秒、料金は約0.04~0.05ドルでした。
■【営業】提案書の扉絵を“シリーズで”作る
プロンプト
1枚目「現状の課題」、2枚目「解決の方向性」、3枚目「導入後の姿」。
画風: フラットなイラスト、白背景、ネイビーとティールの2色、線は細め。
3枚とも同じ構図ルール(左に人物、右に余白)で統一してください。
2.5は「スタイルの再現」が向上したと公式が説明しています。1枚目が気に入ったら「この画風で残り2枚」と続けると揃います。
時短効果
手作業 約2時間 → ChatGPT 約10分
■【マーケ】SNS投稿画像を1枚から3サイズに展開
プロンプト
色は温かみのあるオレンジとベージュ、製品は中央、上部に見出し用の余白。
プロンプト(生成後)
中身の配置は崩さず、余白の取り方だけ調整してください。
2.5では任意の縦横比を指定でき、エディタの「Aspect ratio」(筆者のWeb版日本語UIでは「リサイズ」)から比率を変えて再生成できます。
時短効果
手作業 約1時間 → ChatGPT 約10分
■【EC・店舗】商品写真の季節違いを量産
プロンプト
商品の形・色・ロゴ・影の位置は3枚とも同じにしてください。
商品ページ用なので、背景は主張しすぎない程度に。
【即効プロンプト2】と同じ「守る所を言葉にする」型の応用です。
時短効果
撮影し直し 1日 → ChatGPT 15分
注意
商品の色味は現物と必ず照合してください。色が変わると返品の原因になります。
APIはどっちを選ぶ? 実測で分かった「速度・料金」の差
開発担当者向けに先に結論を言うと、同じ品質設定ならFlareとSunburstの消費トークンは同じで、GPT-Image-2と比べると1枚あたりの実費は約4分の1でした(私の実測)。APIには2つのモデルが加わりました。Flareは「多くの用途でまず選ぶ既定」と公式が位置づけており、説明は「GPT-Image-2より高品質で、待ち時間は50%短い」。SNS素材、商品画像の大量処理、試作向きです。Sunburstは編集の精緻さが最も効く用途向けで、公式は生成時間が長くなると書いています。繰り返し直すキャンペーン素材などに向きます。
私が自社のAPIキーで、同じ指示(会議室で話す3人のフラットイラスト、1536×1024、quality high)を両方に投げた結果は次のとおりです。
| gpt-image-2.5-flare | gpt-image-2.5-sunburst | |
| 所要時間 | 19.8秒 | 26.8秒 |
| 消費トークン | テキスト入力63・画像出力1,372 | 同じ(63・1,372) |
| 1枚の料金 (公式単価で計算) |
約0.041ドル | 約0.041ドル |
FlareとSunburstは、同じ指示・同じサイズ・同じ品質なら消費トークンも料金も同じでした。差は生成時間だけで、この回はSunburstが約7秒長い結果でしたが、別の条件(2048×1152のスライド素材)で測ったときはSunburstの方が速い回もあり、速度差は題材によって変わります。
もう1つ、コストの面で一番大きな話があります。100万トークンあたりの単価はGPT-Image-2と同額ですが、1枚あたりの実費は同じではありません。別に測った同条件(2048×1152・quality high)では、GPT-Image-2が画像出力5650トークンで1枚約0.17ドル、2.5は1413トークンで約0.044ドルでした。単価は据え置きでも、同じ品質設定なら2.5の方が1枚あたり約4分の1で済みます。品質を`xhigh`や`max`に上げると消費は増えます(同条件でhigh 1413/xhigh 2511/max 5650トークン)。
移行のチェックは3点です。
【次ページ】【要注意】社内で使う前に必ず決めておく“3つの関所”
- qualityは`auto`に任せず`high`など明示する(コスト管理のため)
- 1枚単価は本番と同じサイズ・品質で数枚生成し、ダッシュボードの実消費から出し直す(公式の見積表が2.5に対応していないため)。単価は同じでも消費トークンが変わるので、GPT-Image-2の実績値をそのまま持ち込まない。
- Batchで安くしている処理は当面据え置く(2.5のBatch料金が未掲載)。任意解像度は「幅高さが16の倍数」「縦横比1:3~3:1」「長辺3,840px以下」「総画素655,360~8,294,400」の条件を外すとエラーになります(私も1920×1080で「16で割り切れない」と弾かれました)。2560×1440を超える解像度は公式が「実験的」としています。
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