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- 2026/10/27 11:00 掲載
バンダイナムコの物流子会社に不正アクセス、一番くじ ONLINEの配送情報漏えいの恐れ
漏えいの可能性がある個人情報は、バンダイナムコHD傘下のBANDAI SPIRITSがバンダイロジパルに商品の配送業務を委託している「一番くじ ONLINE」の配送情報で、氏名、住所、電話番号が該当する。クレジットカード情報は含まれておらず、現時点で不正使用などは確認されていないという。
発表によると、バンダイロジパルは10月21日、物流システム内のサーバーに対する不正アクセスの疑いのある痕跡を発見した。直ちに該当サーバーを停止し、原因と影響範囲の調査に着手した。同日、同社のアカウントが不正に利用されて操作が行われたことも確認したという。
翌22日には社内に対策本部を設置し、物流システム全体を調査した。その結果、一番くじ ONLINEの配送情報が格納されたサーバーに不正アクセスの疑いのある痕跡が確認され、登録されている顧客情報の一部に漏えいの疑いがあることが判明した。
23日には不正操作の可能性が及ぶ範囲を特定し、システムの全体調査と対策が完了するまで停止することを決定した。24日に当該の物流システムを停止している。バンダイロジパルの出荷システムも、安全性が確認できるまで26日から一時停止するとした。
26日には、警察と個人情報保護委員会に報告したほか、漏えいが疑われる個人情報の対象者への注意喚起と、システム停止で影響が出る取引先への告知を実施した。
バンダイナムコHDなどは、顧客と取引先に「大変ご心配とご迷惑をおかけする」として謝罪している。本件に関連して、不審な電話や郵送物が届く可能性があるとして、心当たりのない連絡には十分注意するよう呼びかけている。システムの利用再開時や件数など、新たな事実が判明した場合は続報を出すという。
では、顧客情報をめぐる不正アクセスは、バンダイグループにとって今回が初めてなのか。背景には、過去に同グループが公表した別の事案と、この1カ月に続いた委託先経由の漏えいがある。
・5年前にバンダイが公表した不正アクセスの中身
・JR東海など、委託先経由で相次ぐ漏えいの共通点
・件数が未公表の今回、第2報で見るべき2つの点
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