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- 2026/11/05 23:28 掲載
アイリスプラザ、最大770万人分の個人情報が流出の恐れ 生年月日やパスワードも対象
同社の説明によると、2026年10月28日に利用している外部クラウドサービスで不審なファイルを発見し、直ちに「アイリスプラザ」と関連システムを停止して調査を始めた。調査で第三者による不正アクセスを確認し、10月29日に警察と個人情報保護委員会へ報告した。
漏えいの可能性がある個人情報の総データ数は約770万人分。内訳は、退会済みの会員を含む会員データが約580万人分、会員登録なしで商品を購入した人やキャンペーンに応募した人を含む非会員データが約190万人分という。
会員データの対象項目は、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、性別、パスワード、生年月日など。非会員データは、氏名、住所、電話番号、メールアドレスだ。パスワードを含む一部の項目は暗号化しており、退会者のパスワード情報は含まれない。すべての情報が流出したわけではなく、登録状況により対象項目は異なるとしている。
クレジットカード情報は、当該のクラウドサービスに保存されておらず、影響を受けていないことを確認したという。アイリスプラザ以外の外部ECモールの店舗でも、不正アクセスや情報漏えいは確認されていない。現時点で、本件に起因する不正利用や金銭被害の報告はない。実際の漏えい件数や影響人数は、調査を継続している。
停止は他にも及ぶ。ホームファッション専門店「SIMPLE STYLE」は10月28日からサイトを停止した。グループのアイリステックサービスが運営する家電サブスクリプションサービスや家具家電の配送設置サービスなども、同日からサイトを停止して新規申し込みを止めている。いずれも不正アクセスや情報漏えいは確認されていないという。
アイリスプラザは、原因の特定と再発防止策を講じた上で再開時期を知らせるとしており、時期は未定。
では、約770万人分という規模は、アイリスプラザが過去に公表した流出事案と何が違うのか。カード情報が対象外でも、利用者は何に備えるべきなのか。背景には、同社が18年前に公表していた不正アクセスの記録と、個人情報保護委員会への報告をめぐる期限の目安がある。
・18年前の不正アクセスと今回、流出の中身は何が変わったのか
・第1報から第2報までの1週間と、委員会への確報の期限の目安
・カードは無事でも残る、偽メールとパスワード使い回しの恐れ
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