- 2010/03/01 掲載
日立システムアンドサービス、企業向けクラウドのソリューションとして「ハイブリッドインテグレーション」のメニュー体系を発表
4つのソリューション、まず「導入コンサルティング」は、クラウドの最適な導入を診断、計画するソリューションとしている。アプリケーションの特性に応じたインフラ環境を選定し、クラウド活用の計画策定を支援するという。「クラウド・オンプレミス構築ソリューション」では、クラウドの特性を生かしたシステムを設計、構築する。「クラウド・オンプレミス統合連携ソリューション」は、クラウドとオンプレミス間のシステム連携や認証統合、スケーラビリティの強化といったソリューションとなる。「運用アウトソーシング」は、クラウドおよびオンプレミス環境の運用フェーズを同社がサポートするというものだ。
なお、SaaSへの対応については、既存の企業知活用サービス、クライアントPCのセキュリティ対策や情報漏えい防止対策を実現する「EdgeScreen」、情報・知識共有基盤「InWeave」など、顧客ニーズの高いものから順次SaaS化し、サービスを提供する予定という。
同社は今後、サービスメニューの強化も図っていく予定で、2013年にはクラウド関連のソリューションおよびサービス事業全体で約100億円の売上を目指すとしている。

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