- 2010/03/09 掲載
インターコム、サポートスタッフの管理機能を強化したASP型リモートサポートソフト「LAPLINK ヘルプデスク」を発売
同ASPは、パソコンメーカーやソフトメーカーなどのヘルプデスクでユーザーサポート業務を行う際、インターネット経由でサポート側が顧客のPCの操作を可能にするサービス。双方が特定のURLにアクセスし、専用のソフトウェアをインストールする。同ソフトウェアは、より多くのユーザーが利用可能なTCP443(HTTPS)のポートが内から外に開いていれば利用できる。
今回新たにサポートスタッフの管理機能を強化。動画ログ機能や、スタッフの業務状況などの統計データを視覚的なグラフ表示などが行える機能を搭載。さらにオプションで「追加オペレータID」を導入することで、スタッフを区別して履歴を記録したり、使用機能を限定することが可能になった。
また、総務省が主導する「ASP/SaaS安全・信頼性に係わる情報開示認定制度」の認定を取得。サービス提供サーバは、過去1年間でフォーナインクラス(99.99%)の稼動実績を持っているという。
価格は、同時使用数制限のある定額制で、オペレータ側、顧客側ともに利用者数の制限はない。契約ライセンス数が1~9ライセンスで、1ライセンスあたり1年間20万円(税抜)、50~99ライセンスで、同16万円(税抜)。1か月あたり1ランセンスは一律1万8,000円(税抜)。オペレータごとに個別IDで識別するオプションサービスは、1~49オペレータで1オペレータあたり5,000円(税抜)。RemoteCall/Rsup、NTRSupportなどの競合製品からの乗り換え価格も用意している。
インターコムでは、初年度450ライセンスの販売を見込む。

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