BSPとニューシステムテクノロジーがセキュリティ分野で提携

　ITシステム運用系パッケージ・ソフトウェアを開発・販売するビーエスピー（BSP）と、セキュリティをはじめ、言語、BI系のパッケージ・ソフトウェアを販売するニューシステムテクノロジーは、セキュリティの分野で提携することを発表した。

　この提携により、BSPの統合ログ管理ツール「Loganizer（ロガナイザー）」と、ニューシステムテクノロジーのDB監査ツール「Chakra（チャクラ）」の機能連携を実現。Chakraが収集したDBへのアクセスログと、Loganizerが収集した各システムのログを突合（マッチング処理）させることが可能となり、IT統制に求められる「正確性」、「網羅性」を容易に証明できるとしている。

　さらに、新たにLoganizerの標準テンプレートにChakra専用の3つのレポート「認証系」、「操作系」、「分析系」を装備。企業データベース（DB）のログデータを管理、活用することができ、事前の予兆監視から、万一の事故発生における迅速な対応（監査証跡の確保と正確性、網羅性のあるレポート）までを包括的にサポートできるという。