エンカレッジ・テクノロジ、システム操作の統制を自動化する「ESS AutoAuditor」を機能強化

　エンカレッジ・テクノロジは、システム操作の統制を自動化するESS AutoAuditorの最新版「ESS AutoAuditor V2.0」を発表した。

　「ESS AutoAuditor」は、2009年7月に発売されたシステム操作の統制に関わる「突き合わせ」を自動化する製品。システム変更やデータベースへの直接のアクセスなど、システム運用上の重要な操作を行った際、事前に承認を得た内容以外の操作を行っていないかを確認する点検・監査業務を自動化する。

　最新版の「ESS AutoAuditor V2.0」では、分離されたネットワーク環境のサポート、ワークフローの柔軟性強化、事後申請などのプロセスへの対応、操作記録を取得する「ESS REC」との連携強化などが行われている。出荷開始は8月下旬の予定だ。