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  • 2011/01/21

レコチョクがデータウェアハウスを構築、最大で90%以上の業務処理スピードを向上

携帯電話向け音楽配信サイトを運営するレコチョクは、マーケティングプラットフォームとして、データウェアハウスを構築した。システム構築はTISが手がけた。

導入の背景

 レコチョクでは、1800万人が利用する携帯電話向け音楽配信サイトを運営するうえで、マーケティングに必要な顧客データなどが散在していること、システムが分散していることが課題となっていたほか、顧客向けリテンション(既存顧客との関係強化)施策などのマーケティングスピードを向上する必要に迫られていたという。

 また、日々増大するデータは5年間で約10テラバイトを超えるデータ量の増加が見込まれており、「データ量の増加に伴う柔軟な拡張性」と「高いコストパフォーマンス」はデータウェアハウス導入の重要なシステム要件だった。

 レコチョクでは新システムを検討するにあたり、数社のデータウェアハウス製品を比較し、主要なベンダーにベンチマークを含めたシステム構築の提案依頼をしたという。

導入したシステムの検討過程

 その中で、TISはデータウェアハウス製品に「Greenplum」、BIツールに「MicroStrategy」、ETL(Extract/Transform/Load)に「PowerCenter」を採用するマーケティングプラットフォームシステムの構築を提案、採用に至った。

 「Greenplum」は既存環境で使われているIAサーバを使ったベンチマークで、コストパフォーマンスを発揮。レコチョクの検討項目全般においてバランスのよい評価を得たという。

 また、「MicroStrategy」はレコチョクの現場部門が行った管理面の使いやすさと見やすさ、「PowerCenter」は運用の容易さや高い拡張性が高い評価を受けたという。

 レコチョクの依頼を受けたTISではデータの整備から、経営層から現場部門まで使用する数多くのレポート作成を含め、本プロジェクトを約5か月で完成させた。

導入の効果

 新システムでは、これまで各部門が独自にデータ加工・保持する方法から、統一したマーケティングプラットフォームシステムに対し、経営層から現場社員までがデータ分析・抽出が容易に行える環境を実現した。

 その結果、様々な顧客セグメンテーションによる施策の推進や、時系列・効果分析がスピーディーに行われ、最大で90%以上の業務処理スピード向上を実現したという。今後レコチョクでは、新たに構築されたシステムを活用し、さらなるデータ分析、分析に基づく各種施策を行い、データベースマーケティングの活用により、よりよいサービス提供を実施していくという。

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