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  • 2011/02/28 掲載

クオリティソフト、クライアントPCのバックアップに特化したライセンス「QQRクライアントライセンスパック」をリリース

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クオリティソフトは28日、CDPアプライアンス「Quality Quick Recovery」（以下、QQR）において、クライアント端末のバックアップに特化したライセンス「QQRクライアントライセンスパック」をリリースすると発表した。
　QQRは、CDP（Continuous Data Protection）方式を採用したアプライアンス型バックアップ/リカバリソリューション。ファイルやOSなどの区別なしにバックアップ対象としたデータを、過去の任意の時点に短時間でリカバリできる。今回発表した「QQRクライアントライセンスパック」は「システムだけでなく、QQRでクライアントPCのバックアップをおこないたい」というニーズに応えるために、QQRをクライアントPCのバックアップに特化したライセンス形態で提供するというもの。

　従来のサーバ型ライセンスでは、1台のバックアップ対象サーバにつき、1ライセンスが必要だったが、QQRクライアントライセンスパックは、バックアップ対象OSをクライアントOSに限定することにより、ライセンス数の上限なく利用できる。

　対象となるOSは、Windows XP Professional SP2以降 (32bitのみ、64bitは対象外）、Windows Vista Business/Ultimate/Enterprise (32bit / 64bit)、Windows 7 Professional/Ultimate/ Enterprise (32bit / 64bit)。 　クオリティソフトでの検証環境では、バックアップ台数上限の実績は、約30台/QQR-T2 サーバ。

　QQRクライアントライセンスパックの価格はオープンプライス（税抜）ながら、参考価格が9万円。QQR Ver.1.1(通常版)のT2（2TBモデル）は同140万円、T9（9TBモデル）は同250万円。

　クオリティソフトでは年間100台、1億円の売り上げを見込む。

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