• 2011/09/26 掲載

東芝、ローマの配電・水道公社からスマートグリッドシステムを受注 太陽光発電システムや蓄電池を納入

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東芝は26日、3月に買収したアンサルドT&D社を通じて、イタリア共和国のローマ市配電・水道公社であるアチア社(ACEA Distribution S.p.a)から太陽光発電システムや蓄電池などから構成されるスマートグリッドシステムを受注したと発表した。12月から順次据付を行い、アチア社が12年春までに運用を始める予定。
 今回アンサルドT&D社が納入するシステムは、10kWの太陽光発電システム、蓄電池として45kWhの東芝製二次電池「SCiB」、電気自動車用給電スタンド、およびこれらを制御するグリッド監視制御システム(μEMS)などで構成されたものとなる。

 本システムは、アチア社が太陽光発電システムと蓄電池を活用して電気自動車用充電スタンドに電力を供給するもので、ローマ市のラフィネリエ変電所内に設置される。

 なお、本システムにおける太陽光発電システムの発電状況と蓄電池の蓄電状況、充電スタンドの充電状況に関するデータをリアルタイムに送信するスマートメータについては東芝が5月に買収した、スイスのランディス・ギア社製の製品が用いられる予定。

 東芝グループでは今回の受注を機に、アンサルドT&D社とランディス・ギア社が連携し、今回の設備導入と電気自動車向け充電システムの運用から得られるノウハウを蓄積し、今後の商用設備の受注活動に役立てていく予定だという。

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