• 2011/11/22 掲載

日立ソリューションズ、標的型攻撃対策の「サイバー攻撃対策診断サービス」などを提供

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日立ソリューションズは22日、標的型サイバー攻撃への対策として、現状のセキュリティ対策状況を診断、分析し、必要となるセキュリティ要件を整理する「サイバー攻撃(APT)対策診断サービス」と、標的型メール攻撃に対して企業の入口、出口、社内の3ポイントで対策を実施する「秘文 標的型メール攻撃対策ソリューション」を12月1日より提供開始すると発表した。
 同社は、昨今の、特定の企業や公的機関の機密情報を標的にした標的型サイバー攻撃への対策として、現状のセキュリティ対策の対応度合いを診断する「サイバー攻撃(APT)対策診断サービス」と、標的型メール攻撃へ対応する「秘文 標的型メール攻撃対策ソリューション」の提供を発表した。現状のセキュリティ対策の不足部分を明確にする。

 本サービスは、標的型サイバー攻撃の実例をベースに分析された、情報処理推進機構(IPA)発行の『「新しいタイプの攻撃」の対策に向けた設計・運用ガイド(第1版)』に、同社がこれまでのノウハウを加えて作成したテンプレートに基づき、専門の技術者が従来のセキュリティ対策の実施度合いを評価・分析するというもの。標準的な構成の場合、サービス開始から約1ヶ月で診断結果を報告する。

 また、「秘文 標的型メール攻撃対策ソリューション」の主な特長として、1.入口対策、2.出口対策、3.情報の窃取対策の3つを挙げる。
photo
「秘文 標的型メール攻撃対策ソリューション」参考図

 入口対策では、「秘文AE Email Gateway」によって、疑わしいメールは送信元サーバーの信頼度や添付ファイルタイプをチェックし、ウイルス感染など危険性のあるメールは社員のPCに配信せず一時的に専用サーバーに保留する。

 出口対策では、ウイルス感染したPCから社外に情報を流出できないよう、「秘文AE Web Gateway」により、PCからアクセスする社外サイトの危険性をチェックし、社外サイトへの機密情報のアップロードを制限。さらに、「秘文AE Web Gateway」とコンテンツ承認基盤「ContentsGate」を連携し、承認を受けていない文書の社外サイトへの持ち出しを防止する。

 情報の窃取対策では、暗号化と持ち出し制御によりウイルスが情報を盗み出そうとする動作からデータを保護する。「秘文シリーズ」とその関連製品により、ファイルサーバー上のデータを暗号化し、機密情報の窃取ができないようにする。また持ち出し制御機能のコントロールにより、許可されていない機密ファイルのメール送信、アップロード、外部記録媒体へのコピーを禁止する。

 サービスの価格帯は下図の通り。
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