• 2012/07/17 掲載

NEC・ネポン・JA全農、農業ICTクラウド事業で協業

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NEC・ネポン・JA全農の3者は、生産性向上や品質向上への貢献を目的とした農業ICTクラウドサービス事業で協業することを発表した。
 日本電気(以下、NEC)、ネポン(以下、ネポン)および全国農業協同組合連合会(以下、JA全農)は、施設園芸の生産性向上や農作物の品質向上に貢献することを目的とした、農業ICTクラウドサービス事業に関する協業に合意した。今後3者共同で、農業ICTクラウドサービスに関する事業戦略策定、サービス開発、プロモーションを実施していく方針だ。

 現在、施設園芸経営においては、温室内の栽培環境や機器動作の異常監視、温室内環境の把握による生産性や品質の向上が課題となっており、温室などから離れた場所でも、積算温度や日射、二酸化炭素濃度など栽培環境のデータを手軽にモニタリング・記録する仕組みが必要とされている。今回、M2M技術による農地データの見える化を実現する「CONNEXIVE(コネクシブ)農業ICTソリューション」を提供しているNEC、温室用温風暖房機における国内大手メーカーであるネポン、JAグループの全国機関であるJA全農、の協業3者は、「農業ICTクラウドサービス」を提供する。

 「農業ICTクラウドサービス」は、園芸ハウス内の警報センサや環境センサの情報をリアルタイムでモニタリングし、クラウドでデータ収集を行うことで、遠隔からもハウス内の状況把握が可能なサービス。2012年5月より、ネポンとNECが提供開始しており、今回、JA農協のアドバイス、情報配信機能を追加した。これにより、生産者は、農産物の生産・管理における見える化が可能になるとともに、従来、経験や勘に頼っていた環境制御を数値で確認することで、生産工程の改善や、新しい農業手法への取り組みを支援する。

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