• 2012/12/03 掲載

ディーバ、海外子会社のサブ連結やグループ会社データ収集強化した「DivaSystem 9.7」

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ディーバは30日、連結会計システム「DivaSystem(ディーバシステム)」の最新版「DivaSystem 9.7」を提供すると発表した。最新版では、海外子会社のサブ連結機能やグループ会社のデータ収集機能を強化した。
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 昨今、グループ経営管理、特にグローバルマネジメントが喫緊の課題となっている。具体的には、売上高における海外子会社の存在感の高まりを見据えた、本社と海外子会社の役割の変化や、海外戦略推進のための海外地域統括会社の設立が大きなトレンドとなっている。

 こうした環境下では、日本にいながら海外地域統括会社、海外子会社の事業推進を適切に支援しつつ、ガバナンスを強化することがグループ本社に求められている。

 「DivaSystem 9.7」では、新たに親会社のガバナンスを担保しながら、海外地域統括会社や海外子会社への権限委譲を促進するサブ連結機能の強化や、現地法人も含めたグループ全体で容易に質の高いデータ収集を行える機能の強化を実現した。

 グローバルサブ連結機能の強化として実現したのは、連結決算業務に必要なマスタメンテナンス、連結仕訳入力など、英語での連結決算処理。さらに、サブ連結ごとに、連結決算作業、連結決算処理を行う現地通貨を設定できる。サブ連結した結果を親会社の決算用データとして自動連携や、システム管理・運用の一部をサブ連結側で実施できる機能を実現した。

 また、グループ会社データ収集機能の強化として、経理担当者が、容易にデータ収集を作成可能なウィザード機能を追加したほか、グループガバナンスの強化のためグループ会社入力データの承認フローを任意の多段階に設定を実現。グループ全体の収集進捗管理画面にて、把握した問題点を収集データ明細までドリルダウンができるようになった。

 そのほか、決算における作業漏れや、関連証憑の一元管理のため仕訳データに付箋、添付ファイルを追加することが可能になった。

 「DivaSystem 9.7」は、通常バージョンアップでの対応となり、既にDivaSystemを使っているユーザーには、基本モジュールを通常保守費用内にて提供する。

 ディーバでは、今後1年間で30社への新規顧客への導入を目指す。

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