• 2013/03/28 掲載

リクルートのO2Oサービス、ヤマハの音響通信技術を採用

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ヤマハは21日、同社が開発した音波による情報伝達手段「INFOSOUND(インフォサウンド)」を、リクルートライフスタイルが提供するO2Oサービス「ショプリエ」に技術提供したと発表した。
 「INFOSOUND」は、ヤマハが開発したデジタル情報を音響信号に変調して伝送する技術で、人間にはほとんど聞こえないようにデータの伝送を行う。Wi-FiやGPSに比べて狭い範囲でのサービスエリア制御ができるため「伝達エリアの制御がしやすい」「信号取得の精度が高い」などの特徴を持つ。

 スピーカーから出た短い情報符号(INFOSOUND信号)を携帯端末のマイクで受信し、サーバとの連携でURL情報に変換する仕組みを用いることで、ユーザーはスピーカーに近づくだけでクーポンを受け取ったり、eコマースのサイトにアクセスしてショッピングができるなどのサービスを受けたりすることができる。

 また、「INFOSOUND」の特徴として、「既存のスピーカー設備を利用することができる」「複数の受信機に同時にデータを配信(1対多配信)できる」「音量やスピーカーの指向性で到達範囲を制御することができる」といったことがあり、幅広い分野での利用が見込まれるという。

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ヤマハのINFOSOUND技術の概要

 今回、ヤマハはリクルートライフスタイルが運営する、ネット上の販売促進やマーケティングなどにより実店舗での購入を促すO2O(オンライン・ツー・オフライン)サービス「ショプリエ」に対し、各店舗の来店顧客向けに各種情報を提供する機能を実現するため「INFOSOUND」技術を提供する。

 ショプリエは、小売店舗への入店や指定した対象商品のスキャンなどによるポイント付与を行う。ヤマハの技術などを用いたスマートフォンの「ショプリエ」アプリを通じて、簡単かつ確実に情報を取得することが可能になるという。

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