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- 2025/12/13 掲載
なぜあの人は頭はいいのに「何もできない」のか? 誰もが陥る“賢者病”の処方箋
大阪府出身。読書によって人生が変わった経験をもとに、SNSでの本の要約や学びの発信を開始。現在SNS総フォロワー数は20万人を超え、Instagram、TikTok、YouTube、Voicyなど複数のプラットフォームで発信を続けている。大阪教育大学大学院 教育実践力コース修了。現場での教育課題に対して、理論と実践を往復する探究的なアプローチを徹底的に実践。仮説を立て、授業を設計・実施し、結果を省察するというプロセスを繰り返し経験することで、目の前の子どもに合わせて変化し続ける教育者の在り方を学んだ。複数の大手書店とのコラボイベント登壇、「悩みが吹き飛ぶ激推し本フェア」を全国353店舗の書店で開催するなど、本と読者を直接つなげる機会を大切にしている。現在はSNS発信に加え、習慣化やマインド改善をテーマにした1on1コーチングも提供している。
ため込んだ知識を「使える知識」に変える方法とは
知識をため込むだけでなく、実際に行動へとつなげるためには、僕たちはどのような姿勢や習慣を身につければ良いのでしょうか。ここでは、知識を「使える知識」に変えるための方法を紹介していきます。
まず大切なのは、「外れてもいいから仮説を立てる」という考え方です。
多くの人は、「しっかり理解してからでないと動いてはいけない」と思い込んでしまいがちです。
でも実際には、すべての情報が揃そろうことなんてほとんどありません。
あれこれ調べているうちに迷ってしまい、「もう少し調べてから……」と先延ばしにして、結局いつまで経っても動き出せない。
そんな状態から抜け出すヒントをくれるのが、早稲田大学ビジネススクール教授の内田和成の『仮説思考』(東洋経済新報社)です。
『仮説思考』が教えてくれるのは、「まず仮の答えを立ててから、実際に確かめていく」というスタンスです。
「仮の答え」とは、ただの思いつきや勘ではありません。
「今の状況を踏まえて考えると、たぶんこうじゃないか」と、自分なりに考えた見立てのことです。
たとえば、「最近どうも体調がすぐれない」と感じたときに、「もしかして睡眠が浅いのかも?」と予想して、1週間だけ寝る時間を早めてみる。
それで体調が改善すれば「当たり」ですし、変わらなければ次の可能性を探せばいい。
こうやって仮の答えを持ちながら動いていくのが、まさに「仮説思考」の考え方です。 【次ページ】まずは自分なりに「こうかな?」と思って動いてみる
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