- 2021/07/20 掲載
ポピンズHD、事業横断で人財情報を一元化する"人財DB"を構築
■人財DB導入で実現したこと
タレントマネジメントシステム『HRBrain』を子会社を含めた全社で導入し、人財データベース(以下DB)を構築。従来事業部ごとに管理していた総勢1万人に及ぶ人財情報を横断で一元化いたしました。それにより個人の持つ資格・スキル・評価・個人の志向等がひと目でわかるようになり、事業展開・発展に不可欠となる最適な人財配置、社内教育等が効率的に行えるようになりました。このDB導入を通じ、ポピンズでは、更なる人財の高度化を目指します。
『HRBrain』とは人財の評価、目標管理、人事マネジメントなど、さまざまな人事の重要タスクを効率的に活性化させ、自走型組織へと導くシステムです。
■背景
現在多くの自治体で待機児童問題が解決しつつあり、多くの保護者様が「保育園を選ぶ」時代へと確実に変化しています。
そうした時代において選ばれる存在であり続けるためには、お子様の個性や保護者様のご要望に応じたサービスに徹底して寄り添うことが大切です。そのためには人財のスキル向上は欠かせません。そうしたスタッフ一人ひとりの高度人材化は、現在社会で問題となっている、保育スタッフの「安い・きつい・長い」という処遇改善にもつながると考えております。
お子様の人格形成にとって大切な時期に関わらせていただく私たち。人財を適切に育成・アサインし、保育者自身も学び続けることは私たちの責務であると考えます。私たちのミッションは働く女性の支援であり「人財」がすべての財産です。ポピンズは、このDB構築を通じて人財の可能性を最大限に開花させてまいります。
■事業領域ごとの活用方針
(1)ナーサリー・学童等施設型のエデュケア事業:株式会社ポピンズ
保育スタッフ採用・配置・育成の最適化で長く生き生きと働くことやキャリアアップに貢献
(2)在宅ケア事業:株式会社ポピンズファミリーケア
ナニー・ベビーシッター・介護ケアスタッフのマッチングロジックを進化させ、きめ細かく個別ニーズに対応
(3)ポピンズホールディングス全社
人財活用とスキルアップの促進による高度人材化を促進。また、施設で働く保育士がナニーとしても活躍するなど、人財流動性のアップにも貢献
創業当時よりポピンズは、保育業界の先駆者として数々の岩盤規制の撤廃、新しい挑戦に取り組んでまいりました。DXの取り組みは、連絡帳のデジタル化、非接触体温計など保育士の業務負荷軽減などWell Beingの向上にも役立っています。今後もポピンズは、"熱い心"(エデュケアの理念)と"科学の目"(データ活用)を持って、個々に寄り添うエデュケアを推進して参ります。
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