- 2021/07/21 掲載
セイコーソリューションズ、金融機関向けに対外接続クラウドサービスを提供開始
改正資金決済法の施行などにより、送金サービスの活性化が見込まれる中、各種金融機関においては、他行ATM連携など対外センターと接続する新サービスの検討が増えてくることが予想されます。一方で、対外センターとの接続を前提としたサービスをタイムリーに提供したい企業にとっては、勘定系などのシステム連携や各センターとの調整に期間を要することが大きな課題となっています。
また、新型コロナウイルスによる外出自粛の影響により、より一層クラウドサービスやホスティングサービスへのニーズが高まっており、ニューノーマルに対応したシステム構築も急務となっています。
セイコーソリューションズでは、1996年にカード自動決済パッケージ「CAPSシリーズ( https://www.seiko-sol.co.jp/products/caps/)」を発売して以来、約25年にわたり、200社以上の企業へCAFIS、ANSER、統合ATMセンターなどの対外センターとの接続ゲートウェイを構築してきました。今回、これらの豊富な実績とノウハウを基に、ハードウエアを含めてサービス展開することで、対外センターとのゲートウェイ基盤の早期構築を可能にします。さらに、セキュリティ面においては、お客さま専用にシステムを提供するため、安全に運用できるほか、個別のセキュリティ要件に対しても柔軟な対応が可能です。ひいてはお客さまの新規サービスの早期リリースに貢献するとともに、安定したシステム稼働でお客さまのサービス運用を支えます。
【導入のメリット】
■お客さまの運用負担を軽減
ハードウエアを含めたサービスを提供。ゲートウェイのメンテナンス、保守はセイコーソリューションズが実施します。
■日本国内での安定稼働を実現
本サービスにて各対外センターの専用ルーターのお預かり、設置なども可能。また、災対環境の構築なども可能で、安定したシステム稼働を実現します。
■早期サービスリリースの実現
対外センターとの調整はセイコーソリューションズにてサポートします。勘定系ホスト側の改修を軽減し、早期サービスリリースを実現。お客さま個別の要件にも柔軟に対応します。
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