- 2021/11/10 掲載
楽天モバイルと楽天ヴィッセル神戸、新たな試合観戦体験の実証実験に成功
本実証実験では、VPS技術を活用することで、スタジアム内の広域空間において、より精度高くデバイスの位置情報を特定し、任意の位置にARコンテンツを表示(注2)できることを確認しました。VPS技術とは、スマートフォンやスマートグラスに搭載されたカメラを通して得られる情報から、方位やデバイスの向きなど細かな位置情報を特定する技術です。VPS技術ではカメラで捉えた画像を高頻度でサーバーに送ることでより精度が高まるため、高速大容量通信や超低遅延といった特長を持つ5Gの活用が期待されています。本実証実験では、スマートフォンとサーバーとの通信の一部に5Gを活用しました。なお、本実証実験で活用しているVPS技術は、楽天モバイルパートナープログラム(注3)で協働するImmersal社(本社:フィンランド ヘルシンキ、CEO:Anttoni Vesterinen)のご協力により、提供されています(注4)。
(注1)本実証実験は、2021明治安田生命J1リーグ第34節「ヴィッセル神戸 vs. ベガルタ仙台戦(11月3日(水)16:00キックオフ)」にて実施しました。
(注2)本実証実験におけるARコンテンツのグラフィックデザイン、モーショングラフィック、UI/UXのアートディレクションは、楽天のデザイン組織「楽天デザインラボ」が担いました。
(注3)楽天モバイルが運営する共創プログラム「楽天モバイルパートナープログラム」の詳細は、以下ページをご参照ください。https://corp.mobile.rakuten.co.jp/innovation/partner/project/
(注4)Immersal社についての詳細は、以下ページをご参照ください。https://immersal.com
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