記事 物流管理・在庫管理・SCM DCMとは 2012/12/05 DCM(Demand Chain Management)とは、供給(Supply)サイドではなく、需要(Demand)サイドでバリューチェンを構築する考え方のこと。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 富士通、物流業界向け運行支援システム「TRIAS/TR-SaaS」を強化 運転技術を全国評価 2012/12/04 富士通は4日、物流業界向け運行支援システム「TRIAS/TR-SaaS(トライアス ティーアール サース)」において、新たに、商用車の運行データをクラウドサービスで管理・分析し、環境性や安全性の視点でドライバーの運転技術を全国レベルで評価する業界初のサービス「TRIAS/TR-SaaS エコ&セーフティドライブベンチマークサービス」を本日より提供すると発表した。
記事 グループ会社管理 日立、グローバルSCMのコスト算出技術を開発 調達・生産・保管など拠点配置を最適化 2012/11/28 日立製作所は27日、日立物流の協力のもと、グローバル企業のサプライチェーンを最小コストで実現するため、調達先、生産工場、保管倉庫などの拠点配置の最適化技術を開発したと発表した。この技術を使えば、製品の種類、生産コスト、リードタイム、製造ラインの原価償却などサプライチェーンを構成する際に発生するさまざまなコスト要因を考慮して、国内外拠点の配置によるトータルコストの変動を算出できる。工場の製造ラインの構成や優遇制度を前提とした関税率(特恵関税率など)も考慮できるという。
記事 RFID・ICタグ・NFC NFCタグとは何か?激安化で一気に広がるオフラインからオンラインへの架橋 2012/11/27 従来のICカードなどに比べ、安価な無線によるタッチ通信が可能な「NFCタグ」を活用し、企業の販売促進やマーケティングに活用する動きに注目が集まっている。シール状のものでも1枚100円未満のものが登場して、普及を後押ししている。また、グーグル率いるAndroid陣営からNFCリーダー機能を備えたスマートフォンも多数登場し、世界的にも商圏が広がっている。今回は、オンラインからオフラインへの「O2O(Online to Offline)」ではなく、オフラインからオンラインへ誘導する「O2O(Offline to Online)」の切り札ともいうべき「NFC」の最新動向について説明する。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 花王、70億円かけて「花王厚木ロジスティクスセンター」を建設 2012/10/03 花王は3日、神奈川県愛甲郡愛川町に、化粧品を中心とした全国の地区ロジスティクスセンターへの商品供給機能と、神奈川エリアの店舗への荷揃え・配送機能の整備を目的として新しく「花王厚木ロジスティクスセンター」を建設すると発表した。2012年6月に着工済みで、2013年10月に稼動する予定という。投資金額は約70億円を見込む。
記事 ERP・財務会計・人事給与 航空貨物代理店・海上貨物業者向け業務支援ツールを販売、NECネクサソリューションズ 2012/09/10 NECネクサソリューションズは10日、フォワーダー(Forwarder、貨物利用運送事業者)である航空貨物代理店および海上貨物業者(NVOCC:Non Vessel operating Common Carrier)の業務を効率化する業務支援ツール「Forwarderベースシステム」の販売を開始すると発表した。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 楽天、兵庫県川西市に新物流拠点を開設 アマゾンと物流競争が激化 2012/09/10 楽天は10日、物流サービスの強化を目的として、2013年秋を目処に、兵庫県川西市に新たな物流拠点を開設すると発表した。新物流拠点は、延べ床面積約2.3万坪(約7.8万平米)で、関西圏を中心とした西日本地域をカバーする国内物流の戦略的拠点として運営する。
記事 物流管理・在庫管理・SCM イオンアイビス、イオングループの仮想化統合基盤を構築 2012/09/06 イオンの情報子会社であるイオンアイビスは、日本IBMと共同で、イオングループの生鮮食品の発注システムなど、グループ企業や業務ごとに分散していたサーバを、イオングループの統合基盤システムとして仮想化統合した。6台のサーバをIBM Power Systemsサーバ「IBM Power 770」2台に集約し、2012年6月末から稼働を開始した。
記事 製造業IT トヨタ 新美篤志副社長が語るものづくり革新:7種の無駄を削減、「石にかじりついても日本の生産を守る」トヨタの取り組み 2012/07/12 トヨタ自動車は2007年まで海外を中心にグローバル生産を拡大し、その生産台数も850万台を超えた。しかし、2008年以降はリーマンショックや天変地異が重なり、同社の生産は減少傾向をたどっている。果たしてトヨタは起死回生できるのか?トヨタで長きにわたり現場を指揮・統括してきた新美篤志氏は「この難局を乗り切るために、モノづくり革新による画期的なコストダウンに取り組まなければならない」と説く。
記事 スマートフォン・携帯電話 スマホとクラウドで低価格のPOSシステム、NECが提供 CRMやデータ分析機能も 2012/07/10 NECは10日、タブレット端末やスマートフォンなどのスマートデバイスを活用した低価格POSシステムをクラウド型で提供する「クラウドPOSサービス」を9月から提供すると発表した。
記事 物流管理・在庫管理・SCM ANAグループの物流会社OCS、日本IBMの基幹物流システムで国際航空貨物業務刷新 2012/07/05 OCSと日本IBMは、国際航空貨物業務の基幹物流システム「WiLL」の構築について発表した。
記事 その他ハードウェア レノボ、法人向けサポートをNECに完全移管 米沢工場ではThinkPadの試験生産開始 2012/07/04 NECパーソナルコンピュータ(以下、NEC)と中国のレノボは4日、レノボの法人企業向け製品のサポートをNECパーソナルコンピュータに移管すると発表した。また、NECの米沢工場では、レノボのノートPC「ThinkPad」の一部をNECの米沢工場で生産する。
記事 Web戦略・EC セブンネットショッピングの鈴木康弘社長が語るセブン&アイグループのネット戦略における3つのポイント 2012/06/12 世界で約4万5500店舗、日本では約1万4000店舗を展開するセブン&アイ・ホールディングス。傘下にはイトーヨーカ堂やセブンイレブン、そごう・西武、ロフトなどを抱え、グループ全体の総売上高は約9兆円にのぼる。その同グループでインターネットによる物販およびサービス提供を手掛けるのがセブンネットショッピングだ。東日本大震災後、セブン&アイグループではブランドメッセージとして『新しい今日がある』を打ち出し、セブンネットショッピングをネット事業の中核に据えて“リアルとネットの融合”を目指している。同グループのネット戦略について、セブンネットショッピング 代表取締役社長の鈴木康弘氏が語った。
記事 グローバル化 資生堂が米国事業強化、バックオフィス・物流・子会社を再編 2012/06/08 資生堂は、米国事業強化にむけて、米国のバックオフィス機能・物流インフラ・子会社組織を再編すると発表した。
記事 クラウド 日清医療食品、国内最大規模の配食サービスをクラウドで構築 2012/05/24 日清医療食品は、会員の個人宅へ弁当を届ける在宅配食システムを富士通と共同で構築し、4月より運用を開始した。注文・商品・顧客などの管理業務や各種決済手続きなど、個人の注文から配達までに必要な業務システムはクラウド上に構築した。
記事 BPO・シェアードサービス トヨテック 木村和雄社長:トヨタグループ販売店の構造改革を成功に導いたカギ 2012/04/19 1990年初頭のピーク時には800万台を超えていた国内自動車販売台数は、2010年代にはほぼ半減している。こうした国内市場の急激な縮小に伴い、東京のトヨタ販売店グループは一丸となり、身の丈にあった経営を目指して、さまざまな構造改革を推進してきた。その中心的な役割を担ったのが、販売店などのグループ会社を束ねる「トヨタアドミニスタ」だ。同社では縮小市場でも活路を見出すため、シェアードサービスによる事業効率化を推進してきた。3月6日に開催された「BPMフォーラム2012」では、この構造改革を推進してきた中心人物の一人であるトヨテック 代表取締役社長 木村和雄氏(前トヨタアドミニスタ 専務取締役)が登壇し、パラダイムシフトとなったグループ化までの道程や、グループ経営体制に移行するにあたり留意した点などについて熱弁を振るった。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 日立、SCMの実現や最適化を支援する「SCPLAN」のクラウドサービスを提供開始 2012/04/17 日立は17日、SCMの実現や最適化を支援するソフトウェア「SCPLAN」のラインアップにクラウドサービスを追加したと発表した。
記事 BPM・BPR ある油圧機器メーカー社長が掲げた「特注品で売上を伸ばす」を実現したBPMの取り組み 2012/04/12 リーマンショックで売上が半減したある油圧機器メーカーの社長が掲げた経営目標は、「特注品で新分野を開拓し、売上・利益を伸ばそう」であった。しかし、それを実現するためには、4つの阻害要因があった。この難問の原因を突き止めて、同戦略を実現するべく活用されたのが、日本BPM(ビジネス・プロセス・マネジメント)協会が策定した新・推進フレームワークだ。同フレームワーク策定を主導した岩田研究所代表の岩田アキラ氏、油圧機器メーカーに実装したワディットのBPMコンサルタントの和田正則氏が、それぞれパネルディスカッションで解説した。
記事 物流管理・在庫管理・SCM SAPジャパン、物流業者向け機能を追加した輸送管理ソフト「SAP Transportation Management8.1」発表 2012/04/10 SAPジャパンは、輸送管理ソフトウェアの最新版「SAP Transportation Management8.1」を発表した。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 三菱商事ユニメタルズ 大三川越朗CIO:在庫・受発注管理の課題を解決した業務プロセス改革 2012/04/06 三菱商事ユニメタルズは、非鉄金属や地金を取り扱う総合商社だ。ここ数年の間に三菱商事の非鉄関連子会社を統合、さらに三菱商事からの業務移管を受けて、大きく成長し始めている。同社の主な取り扱い製品の1つに建材/店舗資材があるが、従来の店舗資材取引のやり方には非効率な部分が数多くあった。そこで同社 CIO/情報システム室長の大三川越朗氏は、業務プロセスを含めた大改革に乗り出すことになる。その具体的な取り組みとはどのようなものだったのか。3月6日に開催されたBPMフォーラム2012の基調講演で登壇した。
記事 ERP・財務会計・人事給与 インテック、販売管理システム「社長の右手」がSQLServerに対応へ 2012/03/27 インテックは、マイクロソフトのSQLServerに対応した販売管理システム「社長の右手」を発表した。
記事 製造業IT 三菱自動車、部品調達EDIをクラウドに移行 3年で2割コスト削減 2012/03/07 三菱自動車工業は、サプライチェーンマネジメント(SCM)を支える部品調達EDI(Electronic Data Interchange:電子商取引)をSaaS型で構築し、2011年8月に稼働を開始した。構築を手がけたTISが7日発表した。
記事 物流管理・在庫管理・SCM NTTロジスコ、日本ユニシスのPSIシミュレーションをベースにした在庫管理ソリューション「在楽@SaaS」提供 2012/02/13 NTTロジスコは、日本ユニシスの「PSIシミュレーション for MiningPro21」をベースとしたSaaS型在庫管理ソリューションを提供開始した。
記事 物流管理・在庫管理・SCM NEC、「鉄鋼業界向けSCMソリューション」提供開始 2011/12/13 NECは、米・JDA社とチェコ・LOGIS社のパッケージを組み合わせた「鉄鋼業界向けSCMソリューション」の提供を開始した。
記事 財務会計・管理会計 デンソー、国内の販売会社9社を統合 デンソーセールスを設立 2011/11/10 自動車部品大手のデンソーは10日、デンソー製品などの販売・サービス業務を行っている販売子会社9社を統合すると発表した。2012年4月1日に統合して新会社 デンソーセールス(仮称)を設立する。
記事 物流管理・在庫管理・SCM NEC、クラウドサービス「NeoSarf/Logistics」で物流過程の見える化を支援 2011/10/26 NECは、サプライチェーンにおける物流過程の見える化を支援するクラウドサービス「NeoSarf/Logistics」を発表した。
記事 EAI・ETL・SOA 中堅・中小企業向け生産管理ソフトのシェア、パッケージ1位は富士通のGLOVIA 海外展開がカギ 2011/10/19 日本全国の年商500億円未満の中堅・中小企業に導入済みの「生産管理」製品・サービスの導入で最多だったのは独自開発システムで、OSSベースの14.6%とフルスクラッチの23.3%を合わせて、37.9%だった。パッケージのメーカーシェアは1位が富士通のGLOVIAsmart製造、2位がNECのEXPLANNERで9.2%、3位がオービックのOBIC7生産管理システムだった。
記事 Web戦略・EC Facebookで食のトレーサビリティを確保した養殖魚販売、IBMと植松 2011/10/11 日本IBMは、農業・漁業関係者らがSNSの「Facebook」を利用して、農作物や海産物を直接販売できるシステムを提供すると発表した。第1弾として、熊本県で飼料販売を手がける植松が産直支援サイト「Smartmart」を展開する。同サイトでは、10月10日(魚の日)より鮮魚の販売を開始した。
記事 スマートフォン・携帯電話 アイル、中小の食品業向け販売・在庫管理「アラジンオフィス for Foods」発売 スマートフォンにも対応 2011/09/29 アイルは、食品業向け販売・在庫管理システム「アラジン オフィス for Foods」最新版を販売開始した。
記事 サーバ グローバルサプライチェーンにおけるローカル工場の役割、日本HP昭島工場のPCサーバ生産に学ぶ 2011/09/15 今回はこの連載で初となるPCメーカーの工場を取り上げる。中堅・中小企業向けのこの連載でPCサーバの生産工場を取り上げる目的は、国内のユーザー企業にPCサーバを供給するため、各メーカーがどのような生産体制、技術的な対応、サービス/サポートなどを行っているかを検証するためである。特に中堅・中小企業へのサーバ流通は、販売店経由、いわゆるチャネル販売が主体となるために、細かな要求や課題に対応しなくてはならない。今回は日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)の昭島事業所(昭島工場)を取り上げる。