記事 クラウド 4割超が個人向けオンライン・ストレージを仕事でも利用 シャドーIT進展 2013/08/14 アイ・ティ・アール(ITR)は14日、国内企業に勤務する情報系システム担当者を対象に実施したコンテンツ管理/オンライン・ストレージ関する調査結果(有効回答:292件)の一部を発表した。調査によれば、回答者のうち、個人向けのストレージ・サービスを「日常的に利用している」とした人の割合は64.4%を占め、さらにそうした個人向けサービスを「仕事でも利用している」とした人が43.5%にのぼった。
記事 セキュリティ戦略 EMC、ビデオカメラとVMS、NASを組み合わせた大規模監視カメラ環境向けソリューション 2013/07/11 EMCジャパンは11日、企業向け大規模監視カメラが直面している各種課題を解決するため、スケールアウト型NAS製品「EMC Isilon (アイシロン)」とVideo Management System(以下VMS)、高性能ビデオカメラを組み合わせた「EMC Isilonビデオ監視ソリューション」を提供すると発表した。
記事 クラウド 他社と比較して10倍から100倍速い──EMC Worldで「ViPR」や「Pivotal One」発表 2013/05/31 EMCはラスベガスで開催されたイベント「EMC World 2013」で、クラウド向けストレージプラットフォームとなる「ViPR」を発表しました。また2日目の基調講演には、EMCとVMwareが設立した新会社「Pivotal」のCEO ポール・マリッツ(Paul Maritz)氏が登壇し、クラウド時代のアプリケーション基盤となる「Pivotal One」を発表しました。
記事 ストレージ SNIA会長 ウェイン・アダムス氏:ストレージの工業化・仮想化・Flash化がさらに加速する 2013/05/22 クラウド、ビッグデータといったIT業界の新しいトレンドは、企業におけるITインフラやソリューションビジネスにも変化をもたらしている。それは、データセンターの役割や意義にも影響を与えているようだ。とくに、データワークロードの急速な拡大は、ストレージ業界に新しいニーズを喚起している。ストレージ業界の国際的な団体であるSNIAの会長であるウェイン・アダムス氏に、SDNやSDS(Software Defined Storage)、Software Defined Data Centerといった業界のトレンド、Flashの動向、アマゾンの存在感などについて、単独インタビューを実施した。
記事 ストレージ SSDがITインフラを大きく変える──3年後には平均1TB、5年で容量単価は1/5に 2013/04/30 今から3年後の2016年には、企業システム向けSSDの平均記憶容量は1テラバイトを超え、2012年からの5年間でメモリデバイスの容量単価は5分の1になる──4月24日から今日まで開催中のガートナージャパン「ITインフラストラクチャ&データセンターサミット2013」、初日のセッション「メモリの技術革新がもたらすITインフラとストレージの進化」では、リサーチ ディレクター 鈴木雅喜が、フラッシュメモリによるITインフラの大きな変化がこれから起きるとして、その変化にいまから備えるべきだと訴えました。
記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) ソフトバンクグループ、オラクルのビッグデータ分析製品一式を導入 世界でも最先端 2013/03/14 日本オラクルは14日、ソフトバンクモバイル、ソフトバンクBB、ソフトバンクテレコムが、オラクルのビッグデータ専用アプライアンス「Oracle Big Data Appliance」と高速分析専用マシン「Oracle Exalytics」、さらにビッグデータ・アナリティクス製品「Oracle Endeca Information Discovery」を導入したと発表した。ビッグデータ分析基盤として本日より本格稼働を開始する。
記事 ストレージ 新野淳一氏xTED座談会:2013年はフラッシュストレージが本格普及か?その可能性を探る 2013/02/22 高速にデータを読み書きでき、消費電力も少なく、衝撃にも強いという特徴から、スマートフォンやタブレット、PCのSSDなどで採用が進むフラッシュストレージ。コンシューマ製品において急速に普及が進んだ一方で、エンタープライズの領域ではコストの問題などもあり、なかなか採用が進んでこなかった。こうした中、「2013年は企業導入での成功事例が続々と出てくる」と指摘するのは、Publickeyの編集長 新野淳一 氏だ。フラッシュストレージは本当に企業で普及するのか?新野氏とフラッシュストレージ製品の販売を手がける東京エレクトロンデバイスのキーパーソンに最新動向を聞いた。
記事 サーバ IBMがPOWER7+搭載の新サーバを発表、中堅中小企業や地方向け事業を強化 2013/02/07 日本アイ・ビー・エム(以下、日本IBM)は6日、報道関係者向けに2013年システム製品事業の事業戦略説明会を開催した。同社のITインフラ投資にかかる戦略とビジョンを示す「Smarter Computing」を解説するとともに、新たなPOWERプロセッサ「POWER7+」搭載のミッドレンジ・エントリーモデルサーバ製品を発表した。「x86に匹敵する価格競争力を実現した」という製品群で、地方企業や中堅中小企業向けビジネスを強化する。
記事 ストレージ 今年中に50ドルのスマホ登場?2016年までにアプリの過半数がHTML5採用。ガートナー予測 2013/02/07 多様なデバイスをサポートする必要に迫られる企業向けのモバイルアプリケーションは、2016年までに過半数がHTML5の移植の容易なフレームワークで作られたハイブリッドアプリケーションになるだろう。米調査会社のガートナーは、2月4日に発表した「Gartner Says by 2016, More Than 50 Percent of Mobile Apps Deployed Will be Hybrid」でこのような予測をしています。
記事 ストレージ エンタープライズSSDが本格化?日本新参入ベンダー2社に聞くフラッシュストレージ動向 2013/02/06 いま、ストレージに内蔵されるデバイスはディスクドライブからフラッシュメモリのような半導体へと進化の途上にあります。この大きな変化の中で、1月21日と22日、米国の新興フラッシュストレージベンダが相次いで日本への参入を発表しました。いずれも企業の基幹業務向け共有ストレージアレイを、フラッシュメモリベースで開発したものです。両社ともに、その最大の競合はEMCやNetAppといった共有ストレージアレイ市場にそびえ立つ大手ストレージベンダであり、そこへフラッシュストレージという新しい技術で立ち向かうことになります。それぞれの製品と戦略がどのようなものか取材しました。
記事 データセンター・ホスティングサービス・IaaS 「Open Compute Project Japan」が発足、データセンター技術を共有 2013/01/18 グーグルやFacebookをはじめ大規模なデータセンターを有する企業にとって、データセンターの計算能力をいかに高めるかと同時に、消費電力をいかに下げるかが非常に大きな課題になっています。いまやデータセンターの建設にかかるコスト以上に、稼働に必要な電気代が大きなコスト要因になっているためです。
記事 ストレージ 日商エレクトロニクスと日本HP、「3PARパートナーアライアンス」を設立 検証施設も開設 2012/12/19 日商エレクトロニクス(以下、日商エレ)と日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)は19日、HPのストレージ「3PAR StoreServ」の展開を目的とした「3PARパートナーアライアンス」を設立すると発表した。これに合わせて、同アライアンス企業が利用可能な検証基盤「Cloud Ready Center」を日商エレの技術センター内に開設する。
記事 クラウドストレージ・ファイル共有・ファイル転送 クラウドストレージの値下げ後価格を比較、グーグル、アマゾンにマイクロソフトも対抗 2012/12/10 クラウドの主要ベンダーが、ストレージサービスの値下げ合戦を繰り広げています。グーグル(Google Cloud Storage)、Amazonクラウド(Amazon S3)、そしてマイクロソフト(Windows Azure Storage)は、わずか8日間のあいだに相次いでストレージサービスの値下げを発表しました。
記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) 流通経済研究所とNTTデータ、POS分析のBIソリューション「NPICLOUD」を提供 2012/08/23 財団法人流通経済研究所とNTTデータは22日、流通業・製造業向けに2012年10月よりPOSデータ分析サービス「NPICLOUD(エヌピーアイクラウド)」の提供を開始すると発表した。初期費用なしで、1カテゴリーあたり月額2万円から利用できる。
記事 ITコスト削減 アマゾン、1GBで月額1円の激安クラウドストレージ「Amazon Glacier」を発表 2012/08/22 米アマゾンの子会社でクラウド事業を手がけるアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は21日、データのアーカイブストレージサービス「Amazon Glacier」を提供すると発表した。1GBあたり0.01ドル(約1円)と、アーカイブ利用に特化することで価格を劇的に抑えた。
記事 データベース 日本オラクル、「Oracle Exalogic Elastic Cloud Software 2.0」を発表 仮想化、サーバ集約機能が強化 2012/07/31 日本オラクルは31日、ストレージからアプリケーションをすべて含めたアプライアンス「Oracle Exalogic」向けのソフトウェア「Oracle Exalogic Elastic Cloud Software 2.0」を発表した。プライベートクラウド環境向けに、新たに業務アプリケーションの仮想化、サーバの集約が可能になる機能などが加わった。
記事 ストレージ レッドハット、汎用x86サーバで安価にスケールアウト型ストレージを構築できる「Red Hat Storage 2.0」を発売 2012/07/26 レッドハットは25日、スケールアウト型のオープンソースストレージソフトウェア「Red Hat Storage Server 2.0」を提供すると発表した。2011年に買収したGluster製のソフトウェアで、汎用のx86サーバやディスクが利用できる。非構造化データの管理向けに提供するという。
記事 クラウドストレージ・ファイル共有・ファイル転送 クラウドストレージ標準「CDMI」とは何か?SNIA会長ウェイン・アダムス氏インタビュー 2012/06/07 企業がクラウド戦略を推進するうえでつきまとう課題の1つが「ベンダーロック」ではないだろうか。データの格納方法、データを取り戻す方法を考えずに、社外へデータを出してしまうと取り返しのつかないことになる可能性もある。こうした課題を解決するべく、ストレージ技術の領域で、標準化に取り組んでいるのが、SNIA(Storage Networking Industry Association)だ。同団体ではクラウドストレージ標準の「CDMI(Cloud Data Management Interface)」を提唱し、ストレージ技術の標準化を進めている。SNIA会長のウェイン・アダムス氏に単独インタビューを行い、ストレージの利用動向や標準化、クラウド/ビッグデータ戦略について話を伺った。
記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) 「戦略をその場で変えられることが重要」SAS、ビッグデータの新戦略と新技術を発表 2012/05/22 SAS Institute Japanは22日、同社のビッグデータ戦略と、同戦略に基づいて新開発されたインメモリ分析エンジン「SAS LASR Analytic Server」対応の第1弾製品「SAS Visual Analytics」を発表した。その中で、SAS Institute Japan 代表取締役社長 吉田 仁志氏は、ビッグデータを企業変革の力に変えるカギが3つあると説明。さらに同社がフォーカスしていく4つの領域について説明した。
記事 ビッグデータ ガートナー 鈴木雅喜氏:自社がビッグデータ活用する価値を探す方法、インフラ要件と注目ベンダー 2012/05/15 「ビッグデータ」というキーワードが世間を賑わせている。なぜビッグデータが自社にとって重要なのか?なぜ時間とコストをかけてまで取り組まなければならないのか?といった疑問をなかなか払拭できないのも無理からぬことだろう。ただ、ガートナー リサーチの鈴木雅喜氏は「ビッグデータの意義と未来を見誤れば、ITを企業経営に生かすうえで、大きく立ち遅れることになりかねない」と注意を促す。ビッグデータが自社にもたらす価値をどのように見出せばよいのか。インフラへの要件や注目するべきベンダーとは?
記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) 日本IBM、ビッグデータの社内横断組織「チーム・ビッグデータ」を設立 2012/05/10 日本IBMは10日、ビッグデータに関する2つのソリューションを提供すると発表した。合わせて、ビッグデータに関するさまざまな領域の専門家を、「データプラットフォームチーム」、「予測型アナリティクスチーム」、「業種別担当チーム」からなる社内横断組織「チーム・ビッグデータ」として設立する。
記事 ストレージ ビッグデータは中長期的には確かな影響、ストレージソフトウェア市場がBCP対策で4%増 2012/01/17 2011年上半期(1~6月)の国内ストレージソフトウェアの売上実績は338億8,300万円で、前年同期比成長率は4.0%の成長となった。2011年通年では686億3,200万円、前年比3.8%の成長となる見込み。2015年の同市場規模は、802億8,000万円となる見通し。
記事 ストレージ ニューテック、中堅中小・SOHO向けデスクトップ型NASソリューション「SmartNAS」発表 2011/12/12 ニューテックは、新製品「SmartNAS」を発表し、中堅中小・SOHO市場に新規本格参入することを発表した。
記事 ビッグデータ ウォルト・ディズニーも活用するビッグデータ、その4つの適用パターン--野村総合研究所 城田真琴氏 2011/12/12 現在のIT分野で新たなキーワードとなっている「ビッグデータ」。野村総合研究所 城田真琴氏は“既存の技術では管理できないほどにボリュームが増え、複雑化したデータ”と定義し、企業システムから収集したトランザクションデータだけでなく、Webサイトなどから取得した非構造化データも含まれるとする。企業がこうしたビッグデータに目を向けるのは、その中に新たなビジネスチャンスが眠っている可能性があるからだ。ビッグデータを活用するために、企業は何から始めればいいのだろうか。
記事 その他運用管理 インフォマティカ・ジャパン、マスターデータ統合管理製品「Informatica MDM」の国内提供を開始 2011/11/16 インフォマティカ・ジャパンは、マスターデータを統合管理する「Informatica MDM」の国内提供開始を発表した。
記事 BI(DWH、OLAP、マイニング) NTTドコモ、オラクルの「Exadata」を採用 分析処理を3日から40分に 2011/11/08 日本オラクルは8日、オラクルのデータベース・マシン「Oracle Exadata」がNTTドコモのデータマイニング・システムに採用され、2011年4月より稼働を開始したと発表した。
記事 その他運用管理 富士通SSL、仮想化技術を活用し移行コストを20分の1以下にする「ファイル移行サービス」開始 2011/11/01 富士通ソーシアルサイエンスラボラトリは、仮想化技術を活用し、ストレージ間のファイルデータの移行を効率的に実現する「ファイル移行サービス」を11月1日より販売する。
記事 ストレージ ジャパネットたかた、統合ストレージ基盤を刷新 バックアップ時間を1/6に 2011/10/31 通販大手のジャパネットたかたは、基幹システムおよび情報系システムの統合ストレージ基盤を刷新し、2011年8月に稼働を開始した。日本IBMが手がけた。
記事 ストレージ 日本ラッド、10GBから10TBまで利用可能なクラウドストレージサービス「キュムラス」を提供 2011/10/26 日本ラッドは、ビジネス向けクラウドストレージサービスの「キュムラス」をリニューアルしたと発表した。新たにパソコンからの自動バックアップを可能にし、ディスク容量も10GBから10TBまでに対応する。
記事 サーバ仮想化・コンテナ 新たなITを実現するクラウド ──3.11などの「想定外」にも備えるシステムは? 2011/10/07 東日本大震災から約半年が経過した9月22日、「震災や電力不足などの"想定外"に備える柔軟性をクラウドで実現!」と題したセミナーが開催された。@IT 編集長 三木泉氏とNHK Eテレ「ITホワイトボックス」のパーソナリティをつとめる森下千里氏の対談、NECおよび世界的なストレージベンダーであるEMCによるセッションは、災害対策やBCPも含めた今後のクラウド活用を占ううえで、示唆に富む内容となった。