記事 AI・人工知能・機械学習 カギは“ストーリー”?「データ基盤使われない問題」を解決するには 2019/05/10 前回、前々回の記事で、データドリブンな意思決定を推進するための環境整備について解説した。今回は、ビジネスの最前線にいる現場の人たちに、データドリブンプラットフォームを使った意思決定を定着させるために、当社(mynet.ai)が行った取り組みを紹介する。
記事 ブロックチェーン・Web3 “世界のIT人材の母”インドが歩む「ブロックチェーン帝国」への道 2019/05/09 世界中にIT人材を輩出する大国、インド。さまざまな分野で応用が期待されているブロックチェーンに対し、その豊富な人材を投入して技術の活用に野心を抱いている。インドにおける最新の試みや今後の展望につき、ブロックチェーンの基本を含め広範に解説する。
記事 IT投資・インフラ戦略 メモリとストレージのいいとこ取り! 「ストレージクラスメモリ」ついに実用化 2019/04/26 ストレージの世界では、不揮発性メモリによって構成されたフラッシュストレージの登場によって技術的にも市場的にも大きな変革が起こりました。かつて主流だったハードディスクドライブを基盤とした技術や製品は、すでに時代遅れなものになりつつあります。それと同じような大きな変化が、今度はメモリの分野で起きようとしています。不揮発性メモリを大容量メインメモリに用いる、いわゆる「ストレージクラスメモリ」の実現です。
記事 クラウド 外資が寡占するクラウド基盤市場、「日の丸クラウド」が取り組むべき新施策とは 2019/04/19 本連載では、ITトレンドから毎回ホットなキーワードを取り上げ、その最新動向とともに筆者なりのインサイト(洞察)や見解を述べたい。第13回に取り上げるキーワードは「クラウド基盤サービス」。その市場動向と、日本のベンダーが進むべき方向や施策について考察してみたい。
記事 AI・人工知能・機械学習 ネット銀行が「失敗した」、人工知能(AI)開発のプロジェクト管理 2019/04/16 「AIとITのプロジェクトは進め方が違う」ことは、AIプロジェクトを進めるうえで重要なポイントであり、陥りやすい“ワナ”である。技術の内容が違うことを理解していても、仕事の進め方が変わることが理解しにくいからだ。第2回目は、あるネット専業銀行の失敗例を紹介する。 CIOの肝煎りではじまったAIプロジェクトは、何がいけなかったのだろうか。
記事 AI・人工知能・機械学習 不動産のホームズが実践、ダミーを使ってAIに「良質な教師データ」を与える方法 2019/04/15 不動産情報サイト「LIFULL HOME'S」などを運営するLIFULLは、先端技術を駆使してより便利なサービスを提供しようと挑戦を続けている。その結果として、スマートフォンのカメラに集合住宅を映すと、その空き室や売り物件を簡単に探せる「かざして検索」や、機械学習で予測した不動産価格を地図に重ねて表示する「プライスマップ」などのサービスが生まれている。これらの最新サービスに深く関係している機械学習への取り組みについて聞いた。
記事 AI・人工知能・機械学習 「誰もがデータを扱える基盤」を作るには?データの民主化・AI活用に向けた次の1歩 2019/04/09 前回は「AI-Ready」な組織になるために、成功体験の積み重ねと組織を啓蒙する伝道師の必要性、そして最初の一歩としてデータの整備について解説した。今回は、データドリブンプラットフォームとは何か、なぜそれが必要なのか、どのように構築していくのかについて、当社(mynet.ai)の取り組みを踏まえながら紹介する。
記事 クラウド デルが「実はシャドーITはデジタル化をけん引している」と主張する根拠 2019/04/09 「シャドーIT(事業部門がIT部門に断りなしにIT予算を自ら獲得しIT化に取り組むこと)がデジタル化を推進する」。米デルテクノロジーズの日本法人がこのほど実施した日本の中堅・中小企業(SMB)におけるIT投資動向調査から、こんなIT活用の実態が見えてきたという。背景には、1000人以下のSMBにIT人材確保の難しさがある一方、利用部門のITスキルの高い人材がデジタル活用へと動き始めたことがある。セキュリティなどのリスクが高まる危険性があるシャドーITが、デジタルを推進するのは皮肉にも思える。そのシャドーITの予算がクラウドや仮想化、デジタル化をけん引し、年率40%で増加している。デルの調査から、IT化に取り組むSMBの姿が見えてきた。
記事 ビッグデータ 人工知能×VR/ARはなぜスゴいか、「味覚の操作」が可能になった背景 2019/04/05 人工知能(AI)によってデータを処理、認識する機能については実ビジネスを展開するサービスが多数出現してきた。今後は、ユーザーエクスペリエンス(UX)の領域で人間の感覚を拡張する時にAIが使われるだろう。その際、重要なテクノロジーになりそうなのがバーチャルリアリティ(VR)とオーグメンテッド・リアリティ(AR、拡張現実)である。AIとVR/ARとを融合することにより、人間はどんな感覚を得られるだろうか。
記事 クラウド Backlogとは何か? 使い方や料金・特徴を比較、解説する 2019/04/03 ITがビジネスの原動力となりデジタル化の流れが加速している。働き方改革の下、多様なワークスタイルを可能にするためには、コラボレーションツールの活用は欠かせない。このような流れの中で、コラボレーションを主軸に据えたプロジェクト管理ツールとして、ヌーラボが提供するBacklog(バックログ)が大きな注目を集めている。本記事では、コラボレーションITをめぐる動向を踏まえながら、Backlogの特徴や導入が進む背景について解説する。
記事 ビッグデータ 世界を席巻する「GAFA/BAT」の規制強化、デジタルは世界をどこに導く? 2019/04/02 GAFA(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル)や中国のBAT(百度<バイドゥ>、阿里巴巴<アリババ>、騰訊<テンセント>)を代表とするデジタルプラットフォーム企業(以下、デジタルプラットフォーマー)の台頭により、世界で流通するデータの量は指数関数的に増加し、データを利用したビジネスの影響力は大きく拡大している。デジタルプラットフォーマーがもたらす光と影を、各国の政策の動きを読み解きながら解説する。
記事 ビッグデータ オルタナティブデータとは何か?絶対に知っておくべき4つのポイント 2019/04/01 人工知能(AI)や機械学習(ML)の活用が注目される中、新たなタイプのデータが脚光を浴びている。それが「オルタナティブデータ」だ。政府や企業が公式に発表する統計データや決算データとは異なり、IoT(Internet of Things)機器や衛星画像、SNS(Social Network Service)などから得られる「非伝統的なデータ」を指す。オルタナティブデータの活用で、企業はどのようなメリットが得られるのか。ブルームバーグでエンタープライズデータ部門 グローバル責任者のジェラルド・フランシス氏に話を聞いた。
記事 AI・人工知能・機械学習 ひろゆき氏が主張、AI時代は「正しさ」より「もっともらしさ」のほうが役に立つ 2019/03/26 最近よく、これからの世界でなくなる仕事は何か、といったことが議論されている。この流れの中でこれから求められる「スキル」とは何なのだろうか? 2ちゃんねる開設者・ひろゆき氏は「資格みたいな『パッと見でわかること』だけではないと思います。たとえば、上司や同僚、取引先に気に入られる。うまく人間関係を構築できる。こういう目に見えない事柄も『スキル』です」とその重要性を主張する。『自分は自分、バカはバカ。 他人に振り回されない一人勝ちメンタル術』を上梓したひろゆき氏に聞いた。
記事 IT投資・インフラ戦略 「攻めのIT経営銘柄」はどう選ばれている? 選定委員が解説するIT戦略と株価の関係 2019/03/25 経済産業省・東京証券取引所が毎年発表する「攻めのIT経営銘柄」の選定委員の一人でもあるガートナーのマネージング バイス プレジデント・山野井 聡 氏が、IT戦略を社内外へ発信する際のポイントを解説。目指すべきIT戦略のあり方と、それを活用するIR活動の本質的な意義を問う。
記事 AI・人工知能・機械学習 AI活用 実践編:はじめの一歩、「データ整備」の基本的な考え方とは 2019/03/19 ビジネスに関するさまざまなデータをAIに活用し、意思決定の支援に役立てることが多くの企業にとって目下の急務となっている。こうした中で、AI活用を現実のものにするためには、社内でどのような活動が必要なのだろうか。本連載では、データ分析・AI活用サービス企業mynet.aiの執行役員および代表の3名が、AI活用を大々的に始める前に取り組むべき社内のデータ活用のための準備とリテラシー向上について解説していく。
記事 クラウド アビーム 岩澤俊典 社長に聞く、外資に負けない「日本流デジタルシフト」戦略とは 2019/03/18 「自動車における『CASE』のような大変革があらゆる産業に迫ってくる」。従業員約5500人を擁するアビームコンサルティングの岩澤俊典社長はこう確信し、日本企業のデジタル・シフトを支援する。デジタル化の波に乗り遅れている日本企業は少なくないとの見方に対し、岩澤氏は「危機感が強い経営者が多く、トップ自ら現場にデジタル化を指示している」と反論する。
記事 IT市場調査 中堅・中小企業がRPA導入前に知るべきコト、重要なのは「どんな業務に適用するか」 2019/03/12 昨今、「RPA(Robotic Process Automation)(ロボティック・プロセス・オートメーション)」に注目が集まっている。RPAはオフィス業務における非効率な手作業を自動化する技術だが、「言葉は聞いたことがあるが、詳しいところはよく分からない」といった読者の方も多いかもしれない。そこで、最新の調査データを確認しながら、RPA活用の留意点を考えていくことにしよう。
記事 ビッグデータ 人工知能が「記憶を読み取る」、ここまで来た認識技術 2019/03/08 人工知能(AI)で今、最も注目されている技術の一つが「認識」だ。画像認識、音声認識、顔認識など、画像や音声といったデータから何が写っているのか、何を意味しているのかなどを抽出することが可能となった。この認識技術を人間の行動や生体情報に応用することで、より直感的なインタラクションを可能にする研究が進んでいる。そして、人間の行動や生体情報をセンシングし、認識することによって、新たな記憶想起システムが実現に近づくと考えられるのだ。
記事 クラウド コードの“修正案”まで提示! Firefoxのバグ発見と修正にAIを活用 2019/03/07 Mozillaは、Firefoxの開発にAIを用いたバグ発見支援ツールを導入することでバグの発生を減らし、開発者の生産性を向上させる試みを始めると発表しました(Ubisoftの発表)。
記事 ブロックチェーン・Web3 不動産ビジネスがブロックチェーンで変わる!?そのメリットと国内事例10社 2019/03/06 今、ブロックチェーンと不動産が組み合わさり、世の中に大きな影響を及ぼし始めている。不動産ファンドが登場した当初は「不動産金融」とも呼ばれ、“怪しいもの同士”が組み合わさった「不動産×金融」、かなり危ない代物と勘違いされたが、今では不動産証券化やプロジェクトファイナンスはなくてはならない仕組みになっている。さて、今回の「不動産×ブロックチェーン」はどのような顚末になるのか。プロックチェーンという切り口から、不動産の未来を解き明かしていく。
記事 クラウド IBMのCEOとRed Hatの会長が対談、明かされる「買収」の背景 2019/02/27 IBMがサンフランシスコで開催中のイベント「IBM Think 2019」、基調講演に相当する「Think 2019 Chairman's Address」に、IBMによる買収が発表されたRed Hatの会長兼CEO ジム・ホワイトハースト氏が登壇。IBM最高経営責任者のジニ・ロメッティ氏と対談を行いました。ここでは、内容の一部をダイジェストとしてまとめます。
記事 ブロックチェーン・Web3 ブロックチェーンは「大規模ポイント事業」でどう使われているのか 2019/02/26 本連載では、ITトレンドから毎回ホットなキーワードを取り上げ、その最新動向とともに筆者なりのインサイト(洞察)や見解を述べたい。第9回に取り上げるキーワードは「ブロックチェーン」。第4回で一度取り上げたが、ここにきて興味深い適用事例が出てきたので、改めて紹介したい。
記事 IT投資・インフラ戦略 BIMとは何か?CADとどう違う?活用のメリットや代表的なソフトウェアまとめ 2019/02/19 各業界でのIT活用が進む中、建設業界で注目を集めているのが「BIM(Building Information Modeling)」である。BIMは、初期段階にバーチャル上で建物の構築を行うことで、設計や施工のミスと工数を減らすことができるシステムだ。ここでは、そんなBIMの基礎や仕組み、メリット、従来使われている3D CADとの違い、代表的なBIMのソフトウェアについて解説していく。
記事 AI・人工知能・機械学習 「ようやく実現できた」眼球運動のAI化を巡るハッカソン、かつてない高レベルに 2019/02/18 全脳アーキテクチャ・イニシアティブ(以下、WBAI)の主催により、3日間にわたって開催された「第4回全脳アーキテクチャ・ハッカソン」。今回は「AIにまなざしを」をテーマに、眼球運動のタスクを解く計算モデルの構築を計7チームの有志が競い合った。前編では、競技の背景、眼球運動の種類、実装モデル、競技タスク、評価基準などについて説明した。後編は、いよいよ成果発表会だ。ここでは、特に優秀な成績を収めたチームを中心に紹介したい。
記事 Web戦略・EC 【徹底解剖】失敗に終わる「サブスク負け組」の共通点 2019/02/15 オンラインサービスのサブスクリプション(売り切りではない定額課金)モデルはこの数年、米国で急拡大しており、ある調査によれば2011年に5700万ドルだった米サブスクリプション市場が2016年には26億ドルにまで成長している。2019年も引き続き好調が予想されるサブスクリプションビジネスだが、一方ですべてがうまくいっているわけではなく、次第に勝ち組と負け組が明らかになりつつある。本稿では現時点での勝ち組の成功と負け組の失敗の理由を分析し、サブスクリプションビジネスの将来像を探る。
記事 IT投資・インフラ戦略 RPA導入、どう生かす?大手5社が教えるホントのところ 2019/02/12 大企業を中心に日本でもRPAの導入が進んでいる。その目的の一つに働き方改革を挙げる企業は多い。では日本より一歩進んだ欧米諸国ではどのような目的でRPAを導入しているのか。また導入先進企業では導入後にどのような課題を抱えたのか。RPAツールの導入を検討している人なら誰もが気になる話題について、国内RPA市場をけん引するRPAテクノロジーズ、NTTデータ、Blue Prism、オートメーション・エニウェア・ジャパン、UiPathが自社の事例をふまえて語り合った。
記事 クラウド なぜ「不毛なクラウド議論」がなくならない? 論外なIT部門7つの特徴 2019/02/12 クラウドコンピューティングが登場して20年近くが経過し、ようやくクラウド利用が当たり前になった。調査会社ガートナージャパンのハイプ・サイクル2018年版でも、市場浸透が始める啓蒙活動期にクラウドは位置付けられている。だが、ガートナージャパンに寄せられる相談や質問の中に、クラウド利用のメリットなど初期段階の議論と思えるものが少なくない。同社で最上級アナリストを務める亦賀忠明氏は、そんな日本企業のIT部門に改善策を提案する。
記事 AI・人工知能・機械学習 マイクロソフトに見るIoTの全体像、企業はどんな“視点”で取り組むべきか 2019/02/06 本連載では、ITトレンドから毎回ホットなキーワードを取り上げ、その最新動向とともに筆者なりのインサイト(洞察)や見解を述べたい。第8回の取り上げるキーワードは、あらゆるモノがネットにつながる「IoT(Internet of Things)」。マイクロソフトの事業に見るIoTの全体像と、企業はどう対処すればよいかについて考察したい。
記事 ビッグデータ “忖度しない”人工知能が虐待を見抜く、AIが判断すべきはこの領域だ 2019/02/01 人工知能(AI)技術は、より具体的な社会実装の段階に入り、ここ1年でさまざまなビジネスやサービスに適用されるようになるだろう。たとえば、AI技術を「意志決定」に導入することにより、過去のデータに基づいた結果を提示することで忖度のない決定が可能となる。そして、その結果が時には人間の命をも助ける可能性もあるのだ。
記事 AI・人工知能・機械学習 人工知能(AI)開発の基本、データの準備からシステムへの組み込みはこう進めればいい 2019/01/31 現在、人工知能(AI)は3回目のブームを迎えています。今回のブームでは、AIのビジネス利用も急速に拡大し、社会に対して大きな影響を与え始めています。ではそのAIを活用したシステム開発はどのように行えばよいのでしょうか。『図解 人工知能大全』の著者である野村総合研究所 古明地 正俊氏と長谷 佳明氏に「AI開発の流れ」を解説してもらいました。