記事 メタバース/VR/AR/MR/SR/xR バーチャルYouTuberブームでわかった、VRの本当の「ヤバさ」 2018/08/22 2018年は、まったく予想していなかった角度からVRの盛り上がりが発生している。キーワードは「バーチャルYouTuber」だ。VRの可能性のひとつとして、ぜひこのまったく新しい潮流に飛び込んでほしいと筆者は思っている。そこでは「見たこともない新しい何か」が日々生まれているからだ。
記事 IT市場調査 パーソナルデータ調査:「安全だとしても個人情報の共有はしたくない」が半数超 2018/08/22 NTTデータ経営研究所は「パーソナルデータの管理に関する一般消費者の意識調査」を実施した。スマートフォンなどでサービスを享受できる世の中となっている反面、サービスの利用の際にはID・パスワードの初回登録や基礎的なパーソナルデータの登録が求められるといったハードルも存在する。調査は1月9~10日まで、NTTコム リサーチの10代~60代の男女1,150人の登録モニターを対象に、非公開型インターネットアンケートにより実施した。
記事 AI・人工知能・機械学習 100秒でレスがつく データ分析で維持する「あたたかいママコミュニティ」の秘密 2018/08/15 「ママの一歩を支える」をミッションとした女性限定Q&Aアプリ「ママリ」。「あたたかいコミュニティ」に定評があるこのアプリで、コミュニティマネージャーが大事にしていることは何でしょうか。定性的な情報を元に機械学習で検知するシステムや、分析の進め方などとともに紹介します。
記事 AI・人工知能・機械学習 AIチップ総論:NVIDIAが先行、グーグル・インテル・中国勢が追従、日本の勝機は? 2018/08/10 次代のコンピューター基盤とサービスの覇権をとるべく、AIチップの開発競争が始まっている。Nvidia、Google、Facebook、Apple、Amazonなども新世代のデバイスやサービスの開発に向けてオリジナルチップ開発に舵を切った。その開発レースの(現時点での)全貌を明らかにした上で、この流れに対して日本はどのようなポジションにあるか、どのようなギャップがあるか解説する。
記事 AI・人工知能・機械学習 東大 松尾豊准教授らが「日本企業のAI戦略」を激論 世界と比べて何が足らない? 2018/08/09 ディープラーニングが第3次AIブームを牽引し、機械学習、ディープラーニングといったテクノロジーが実際にサービスに組み込まれる事例も増えてきた。いよいよ「実用段階」にシフトしてきたAIの最新動向や、日本を含むグローバルでの取り組みはどうなっているのか。東京大学大学院 工学系研究科 特任准教授の松尾 豊氏を始め、楽天 執行役員 兼 楽天技術研究所 代表の森 正弥氏、ABEJA 代表取締役社長 CEO 兼 CTOの岡田 陽介氏らが、今後のビジネス活用のために、日本企業がとるべき「AI戦略」について提言した。
記事 AI・人工知能・機械学習 AI同士のネットワークに人間が取り込まれる「幸せな未来予想図」とは 2018/08/08 AIといえば、なんでもできる「汎用型人工知能」を想像する人も多いだろう。一方、現在サービスを展開している人工知能(AI)のすべてが、ある目的のために開発された「特化型人工知能」である。研究分野の95%程度が“特化型”であり、さまざまな目的に応じて、AIが大量に散在する未来は想像しやすい。このようなAIが目的に応じて協業するようなAIネットワークを形成する日が来るだろう。今回は人間がそのネットワークに取り込まれる形で協業していく未来を考えてみたい。
記事 ブロックチェーン・Web3 仮想通貨、ブロックチェーンは本当に「インターネット以来の革命」か 2018/08/07 現在、多くの関心を集めている仮想通貨。これは一時的なブームに過ぎないのか、新時代のスタンダードとなり得る革新的な通貨なのか。「新経済サミット(NEST)2018」では、「Japan Ahead 集え、日本を牽引する力」をテーマに、楽天フィンテックファンド マネージングパートナー兼 楽天 執行役員であるオスカー・ミエル氏がモデレータを務め、QUOINE 代表取締役の栢森 加里矢氏、Argon Groupマネージング・ディレクターのエリオット・ハン氏が登壇。「仮想通貨」「ブロックチェーン」「ICO(Initial Coin Offering)」をテーマに議論がなされた。
記事 AI・人工知能・機械学習 ホリエモンが断言、10年後は「遊んで暮らせる時代」がやってくる 2018/08/03 MRT(株) 人事 萩原健治 そういう世界も非常に魅力的ではあるが絶対に来ない。100年たっても来ない。
記事 IT投資・インフラ戦略 グーグルの新プラットフォーム「Cloud Services Platform」、コンテナ基盤に最適化 2018/07/30 Googleは、コンテナアプリケーションの実行と運用に最適化した新しいクラウドプラットフォーム「Cloud Services Platform」を、サンフランシスコで開幕した同社のイベント「Google Cloud Next '18」で発表しました。
記事 AI・人工知能・機械学習 汎用人工知能が完成したら、社会にどんなインパクトを与えるのか? 2018/07/27 汎用人工知能(AGI:Artificial General Intelligence)が人類に与えるインパクトは大きい。もし、AGIが完成した場合は、産業革命以降の人類にとって最大のインパクトになるとの指摘もある。では、そのインパクトとはどのようなものか。理化学研究所の高橋恒一氏、ドワンゴ人工知能研究所 所長の山川宏氏、慶應義塾大学 教授の栗原聡氏、理化学研究所の中川裕志氏らが語り合った。
記事 AI・人工知能・機械学習 次世代AIを見据えた脳科学研究の現在地とは、国家的な組織や連携も 2018/07/26 NTTデータ経営研究所は5月、「脳科学応用の最新動向調査」を発表、目まぐるしく進化を続ける脳科学とその応用動向についてまとめた。調査は、2017年1月から2018年4月までに発表された学術論文、WEB上の公知情報等を主な対象としており、応用可能性のある基礎研究、企業の取り組み、スタートアップ・ベンチャー企業の情報を紹介している。
記事 IT市場調査 AWSが安定のトップも、アリババが4位に躍進 IaaS+PaaSのクラウド売上調査 2018/07/26 世界のすべての地域において、IaaSとPaaSを合わせたクラウド市場の売り上げトップはAWSであるという調査結果を、米調査会社のSynergy Research Groupが発表しました。
記事 IT市場調査 働き方改革、「現場のニーズ」は把握できずマネージャーに恩恵がある結果に 2018/07/25 パイプドビッツを事務局とする「働き方改革センター」は5月31日、働き方改革研究センター調査レポート第1弾として、「働き方改革に伴う13の施策を活用すると、労働時間にどのような効果があるか?~働き方改革研究センター調査の概要について~」を発表した。本調査は2018年2月、全国の就労者を対象に、インターネットによるアンケート調査により実施したもの。回答者数は23,822人(男性11,966人、女性11,856人)で、このうちマネージャは8,822人となっている。
記事 クラウド マシンラーニングがこれからの「情報共有」のカギである理由 2018/07/20 Evernote(以下、エバーノート)は、6月にサービス提供開始10 周年を迎えた。これに関連し、同社 最高製品責任者 エリック・ローベル氏が来日。この10年での「情報」の在り方の変化を語り、今後の情報活用を支えるテクノロジーとトレンドを予測した。
記事 IT市場調査 日本のCEOは「意識だけ高い系」? 現実の行動や準備が伴わない結果に 2018/07/11 KPMGインターナショナルは5月、「KPMGグローバルCEO調査2018」の結果を発表した。同調査は2018年1月22日から2月27日、主要11カ国(オーストラリア、中国、フランス、ドイツ、インド、イタリア、日本、オランダ、スペイン、英国、米国)および11業界(投資運用、自動車、銀行、小売/消費材、エネルギー、インフラ、保険、ヘルスケア、製造、テクノロジー、通信)のCEOを対象に実施したもので、第4回目となる。有効回答数は1,300名。
記事 ビッグデータ データ活用で「絶対に取り組まなければいけない」5つのこと 2018/07/10 6月18日、19日と米国ボストンで開催されたRobotics & AI Summitというセミナー。このセミナーで言及されていたのが、これからの産業にとって欠かせない存在となるロボティクスとAIだが、それを動かすために何よりも重要となるのはデータの取り扱いという話だ。今後データについてどのようなトレンドが考えられるのか。
記事 クラウド インテルからグーグル、そしてインテル新CEO? ダイアン・ブライアント氏の去就に注目 2018/07/10 昨年末にインテルからGoogle CloudのCOOに就任したばかりのダイアン・ブライアント氏が退職すると報道されています。その理由として、不祥事で突如辞任したインテルCEOの後任となるのではないかと推測されています。
記事 AI・人工知能・機械学習 大半は人工“無能”、それでも「見極めて使うべき」、ガートナーがAIの最新動向を解説 2018/07/10 人工知能(AI)は、企業のデジタル化にとって重要なコア・テクノロジーであるが、いまだに多くの誤解や神話が見られ、混乱が続いている。チャットボット、開発フレームワークなど、AIに関する主要なトレンドについて、ガートナーのバイスプレジデント兼最上級アナリスト、亦賀忠明氏が解説する。
記事 メタバース/VR/AR/MR/SR/xR ARが現実世界を動かす?Vuforiaの「Reality Edit」とは 2018/07/09 AR(Augmented Reality、拡張現実)は瞬く間に広がりを見せ、今や産業アプリケーションにも欠かせない存在になりつつある。そのARを巡り、本来は現実に仮想の説明などを加える役割だったはずのARが逆に現実に介入するという新しい動きが見られる。仮想と現実のインタラクションにより、さまざまな可能性が広がっている。
記事 IT市場調査 1000社を超えた「大学発ベンチャー」、倒産数は?黒字化には何年かかっている? 2018/07/09 帝国データバンクの「大学発ベンチャー企業の経営実態調査(2018年)」によると、2017年の産学連携は、2016年春に出された「産業界から大学などへの投資を3倍に」という官民合意の目標のもとで、地域金融機関や企業などによる大学発ベンチャー企業(VB)への投資や事業提携が相次いだという。2017年8月には、文部科学省が国立大学における大学発VBの株式の長期保有を認める通知を発表した。これにより、産学連携が転換期を迎えている。本調査はこの動向を受け、大学発ベンチャー企業1002社について、経営実態を調査・分析。さらに、大学発VBの倒産および休廃業・解散動向について分析した。
記事 Web戦略・EC なぜアマゾンは「音声」や「決済」に注力するのか 裏側にある狙いとは 2018/07/05 群雄割拠の国内EC市場は、アマゾン、楽天、ZOZOTOWNなど大手モールのみならず、企業独自EC、toBも年々順調な伸びをみせる。アジアと距離も近くハブスポットとして注目を集める九州エリアをはじめ、地方都市でのインバウンド戦略にも注目が集まる。福岡・博多で行われた「アドテック九州」のキーノートには、米Amazon 副社長のパトリック・ゴティエ氏が登壇。多くのEC事業者が関心を寄せる音声を使った購買体験(ボイスコマース)や、決済プラットフォームとしての戦略が語られた。
記事 AI・人工知能・機械学習 完全自動運転実現の鍵は“ゲーム”にあり、「ヒヤリハット」を人工知能に学ばせる方法 2018/07/03 人工知能(AI)について話題の中心は機械学習だ。人間が経験の積み重ねにより学習をし、徐々に正しい行動、判断ができるようになるのと同じように、機械学習はデータに基づいて学習をすることで結果としてより精度が上がっていく。十分な学習のためには、なるべく精度よく、現実の状況に即したものを収集する必要があった。しかしながらここ最近は、学習のためのデータも自動生成できつつあるのだ。今回はこの点を解説しよう。
記事 IT市場調査 経産省調査、特許出願技術動向に見る「日本の競争力」 2018/06/29 特許庁は5月14日、次世代にインパクトを与える最先端分野として、12の技術テーマについて、大量の特許・論文情報を調査・分析した報告書を発表した。12の技術テーマは、「有機EL装置」「自動走行システムの運転制御」「次世代光ファイバ技術」「リハビリテーション機器」「超音波診断装置」「食品用紙器」「リチウム二次電池」「マンマシンインターフェイスとしての音声入出力」「ヒト幹細胞関連技術」「匿名化技術」「CO2固定化・有効利用技術」「MIMO技術」となっている。
記事 IT市場調査 経産省調査:巨大化する越境ECとフリマ市場の現在地とは 2018/06/27 経済産業省は4月、「平成29年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」を発表した。日本の電子商取引市場の実態や日米中3カ国間の越境電子商取引の市場動向とはどんなことか。キーワードは越境ECとフリマ市場の巨大化だ。
記事 ビッグデータ データ統合基盤の構築方法、ガートナーが解説する技術と組織の両面の取り組み方 2018/06/26 データの爆発的な増加と発生場所の広域化によって、データ統合作業は困難さは増す一方だ。だが、こうした中にあっても、データ分析による他社との差別化に向け、データ統合作業を確実に遂行することがITスタッフに強く求められている。とはいえ、課題は多岐にわたり、それらは一筋縄では解決できないものばかりだ。こうした状況にあって、データ統合にどう取り組んでいけばよいのか。ガートナーでリサーチ ディレクターを務めるリック・グリーンウォルド氏が、データ統合の“近代化”の切り口から、技術と組織の両面での適切な取り組み方について解説する。
記事 AI・人工知能・機械学習 「便利な道具も使い方次第」 AI、IoT、データサイエンスの第一人者が討論 2018/06/20 AI、IoT、ビッグデータといった先端技術が新たなビジネスモデルを作り、テクノロジーによる社会の効率化はますます加速していく。「データ」の時代の新たな価値づくりは、テクノロジーを有するスタートアップが技術を磨き、それを大企業が仕組み化し、社会に浸透させていく。データサイエンス、AI、IoT、ベンチャー支援の各分野で最先端を走る4人の専門家が、テクノロジーによって企業や社会がどのように変革していくべきか、議論を交わした。
記事 ビッグデータ 「GDPR」vs.「米巨大テック」の潮流をまとめて解説、迫る「クッキー法」への対応は? 2018/06/14 欧州連合(EU)で個人情報保護の規制を強化する一般データ保護規則(GDPR)が5月25日から施行された。EU域外に個人情報を持ち出すことを原則禁止し、違反した場合は巨額の課徴金が科せられる規制だが、本質的にはデータを独占する米IT大手にコスト増を強いる、EUの通商戦略の一環だ。米国では自国版プライバシー保護規制創設の提言もあるが、欧州のGDPRと中身は似て非なるもの。米欧のデータ保護をめぐるせめぎ合いの理由や将来を探る。
記事 IT市場調査 平成生まれは衝動買いが多く昭和生まれは経済に悲観的、両者の差はどこにあるか 2018/06/14 ソニー生命保険は5月、「平成生まれ・昭和生まれの生活意識調査」の結果を発表した。2018年3月16日~3月19日の4日間、全国の平成生まれ(20歳~28歳)と昭和生まれ(52歳~59歳)それぞれの男女各500人に対し、インターネット調査により実施した。どの点に世代の差が出たのだろうか。
記事 ソーシャル・エンタープライズ2.0 ニコンが最近若者に売れているワケ、縮小のカメラ市場に活路ひらく「#」 2018/06/13 スマートフォンで手軽にスナップ撮影ができるようになったことで、カメラ市場は縮小を続けている。その一例として、2018年5月、カシオは不採算のデジカメ事業から撤退することを発表した。そんな時代にあって、カメラ企業はどのようなマーケティング施策を展開しているのだろうか。100年の歴史を持つ老舗、ニコン。その国内のマーケティング戦略を担う、ニコンイメージングジャパンの執行役員 マーケティング本部長 上村公人氏に話を聞いた。
記事 ブロックチェーン・Web3 ブロックチェーン活用の事例にみる「4つのインパクト」 2018/06/13 近年の仮想通貨ブームで耳にする機会が増えたブロックチェーン。同技術は実は仮想通貨以外にも幅広く応用が利く、既存のビジネスモデルを一気に陳腐化させる可能性も秘めた破壊的技術である。果たしてブロックチェーンはどこまで“使える”のか。ガートナー リサーチ部門のバイス プレジデントを務める鈴木雅喜氏が、今、そして未来を展望する。