記事 リーダーシップ なぜザッカーバーグは「世界一」になれた? 大学生がSNSの常識を覆せた“シンプルな理由” 2021/12/16 月間利用者数が世界一のSNSで、その数は28億人(2021年4月時点)を超える「Facebook」。その運営会社であるフェイスブック改め「Meta(メタ)」の創業者でCEOのマーク・ザッカーバーグ氏は、幼少期からプログラミングを始め、数々のサービスを生み出してきました。同氏は「天才ハッカー」として知られるようになった後、いかにしてFacebookをつくり、「SNSの覇者」まで上り詰めることができたのでしょうか。マーク・ザッカーバーグ氏の半生を前後編でたどっていきます。前編となる今回は、世界のSNSとなるまでを追うと、同氏がFacebookを大ヒットに導けた理由が見えてきました。
記事 人材育成・人材獲得 【ITR提言】なぜジョブ型雇用で「脱Excel」が必要か、人材管理のIT化で何が変わる? 2021/11/22 企業変革を行うには人材の適切な配置が重要だが、そのためには人材スキルの正確な把握が前提となる。アイ・ティ・アール(ITR)のリサーチ・フェローである平井 明夫 氏が、「カオナビ」「HRBrain」などに代表される人材管理(タレントマネジメント)システムの導入状況や人材管理の高度化を視野に入れた活用例について、同社での調査を元に分析、提言を行った。最近よく聞く「ジョブ型雇用」や「OKR」を可能にするIT活用とは何か。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 「GDP」「偏差値」は意味がない? 人生100年時代に必要な“指標の考え方”とは 2021/11/17 「今後の経済成長の鍵を握るのは次世代資本主義」──。2021年4月に『ジーニアスファインダー 自分だけの才能の見つけ方』(SBクリエイティブ)を上梓した山口揚平氏と、同書の帯に推薦コメントを寄せた山口 周氏の対談の後編では、「なぜいち早く中国がGDPをやめたのか」についての論考から始まり、自己成長や人生の充実度を高めるための「リカレント教育」についての議論が白熱した。
記事 人材育成・人材獲得 モンスター社員が上司の不満を人事部に直訴、さあどうする?組織が取るべきアプローチ 2021/11/15 問題行動で組織に不利益をもたらすモンスター社員。その問題は個人に帰結されがちだが、実は、モンスター社員が生まれる原因の1つに、組織のメカニズムがうまく働いていないこともあるという。人事担当者やマネジメントはどう対処するのが最善なのだろうか。リブ・コンサルティング 常務取締役COO 権田 和士氏(モデレーター)、人事畑一筋のWe Are The People 代表取締役 安田 雅彦氏、コンサルタントから経営に転じたランサーズ 取締役 曽根 秀晶氏がディスカッションを展開した。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 日本人が仕事で才能を発揮できない理由、なぜ「呪い」を解く必要があるのか 2021/11/12 2021年4月に上梓された山口 揚平氏の書籍『ジーニアスファインダー 自分だけの才能の見つけ方』。大学生を中心に3000人以上の人生を変えた「超自己発見メソッド」の初の書籍化ということで話題を集めている。山口 揚平氏と、同書の帯に推薦コメントが掲載されている山口 周氏との対談では、コロナ禍で変化した働き方への意識や日本人が持つ会社像、現代の若者が抱えるトラウマなどが議論された。
記事 リーダーシップ ヴィトン、ディオール…ハイブランド買収しまくったLVMH会長はなぜ、無謀すぎる野望を実現できたのか 2021/11/08 ルイ・ヴィトン、クリスチャン・ディオール、ティファニー──誰もがその名を聞いたことがある70以上のブランドを傘下に持つ、フランスのLVМH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)。ラグジュアリー企業では世界トップを誇っています。この華麗なるブランド帝国を一代で築いたのが、会長兼CEOのベルナール・アルノー氏です。父親の建設会社を経営していた青年が、世界的企業を育て上げるまでには、どのようなストーリーがあったのでしょうか。今も名立たるブランドの買収を続けるアルノー氏の経営哲学の真ん中には、フランスのブランドに対する揺るがない自信と信頼、「本物」を追い求める野心がありました。
記事 リーダーシップ 魚住りえアナが伝授、オンライン会議が圧倒的に活気づく「始めのひと言」とは? 2021/11/04 コロナ禍によってリモートワークが新しい働き方として定着しつつあります。「オンライン会議で上司が一方的にしゃべり続けて、時間になり、終わってしまう」「企画案を出し合うはずの会議で社員が衝突。進行役は右往左往するだけで、ほかの参加者は耐えるだけの時間に……」など、オンライン会議の難しさを痛感している人は多いのではないでしょうか。活発なディスカッションが行われるオンライン会議をつくるためのコミュニケーションのポイントを解説します。
記事 リーダーシップ なぜ、ひろゆきや中田敦彦の“語り”は人を引きつけるのか? 共通する「声の法則」とは 2021/11/01 私、魚住りえはアナウンサー、ボイス・スピーチトレーナーとして「声のもつ力」と「話すこと、聞くことの大切さ」を考え続けてきました。その中で、「話すこと=口からエネルギーを出して、人に届けること」だと私は捉えています。声の高低、話すスピードで人に与える印象はガラリと変わります。ここでは、声の高低、話すスピードの組み合わせが人に与えるイメージを4つに分けて、著名人を例に挙げながら紹介します。合わせて、どの組み合わせがどの環境、状況に適しているのかも解説していきます。
記事 ダイバーシティ 「同性婚」めぐる日本の行方は? フランスや台湾はどのような経緯で実現したのか 2021/10/30 10月31日に投開票を控えた第49回衆議院選挙の争点の1つである「同性婚」。2021年3月、札幌地裁が日本で初めて、同性婚を認めない法制度は憲法に違反するとの判断を示した。諸外国では同性婚が広がっている中、世界でも有数の経済大国である日本が遅れを取っていると言われることも多い。同性カップルに対する法的保護について、今後日本はどのような道を進むのか。諸外国の状況を概観したうえで、フランスおよび台湾の例を取り上げ、日本の状況と比較してみたいと思う。
記事 情報共有 「魔女狩り会議」「言い訳会議」、プロジェクトを失敗させる4つの「ダメ会議」とは? 2021/10/27 「プロジェクトがうまくいかない」「一生懸命頑張っているのに成果が出ない」といった悩みを抱えている企業や担当者は少なくないだろう。その原因は「会議」にあるかもしれない。これまで数多くのプロジェクトに携わってきた、プロジェクト進行支援家の後藤洋平氏は「プロジェクトを失敗させるすべての元凶はダメ会議にある」と言い切る。陥りがちな「ダメ会議」について解説してもらった。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 ガートナーに聞く「DXが進まない根因」、なぜデジタル人材を育成できないのか? 2021/10/25 「日本企業の9割以上がDX(デジタル変革)に着手できていない」、経済産業省が2020年12月に公表した「DXレポート2(中間取りまとめ)」の調査結果だ。同省が2018年9月に発表したDXレポートでは「2025年以降に年最大12兆円の経済損失になる」と説いているが、日本企業のDXは一向に進んでいないという。その理由は何か。ガートナージャパンのディスティングイッシュトバイスプレジデントでガートナーフェローを務め、CIOリサーチに所属し、人材育成や組織作り、組織文化の変革、CIOなどのリーダーシップの支援などを担当する足立 祐子氏に、ITジャーナリストの田中 克己氏がDX推進のヒントを聞いた。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 ハイブリッドワークのために企業がこぞって投資しているものは? 米IDC調査 2021/10/18 コロナ禍を機に、多くの企業がリモートワークを導入した。その結果、リモートワークの利点も認識され、今後はオンサイトとリモートという2つの働き方が混在するハイブリッド型の職場環境がメジャーになりそうだ。そのために企業が準備すべきことは何か。米IDCの調査から、投資が進む分野と企業の現在地、日本企業の特徴などが明らかになった。
記事 人材育成・人材獲得 DeNA、DMMが語る「エンジニア採用のリアル」、選考で絶対に外さない3つのポイントとは 2021/10/15 DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に取り組む企業が増える一方で、かねてより担い手としてのIT人材不足が指摘され、企業にとってエンジニア採用は大きな課題だ。幅広い事業を抱え、技術人材の採用を積極的に進めているDeNAとDMMの2社が「エンジニア採用のリアル」を語った。登壇者はDeNA 常務執行役員 CTO 小林 篤氏、DMM.com 執行役員 兼 VPoE 大久保 寛氏、そしてモデレーターのアクサス 二ノ宮 銀氏(モデレーター)の3名だ。
記事 リーダーシップ 新生パイオニアの最高顧客責任者が語るDX、変革が進む「人材の確保・抜擢」手法とは 2021/10/08 多くの企業が、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進を阻む要因の1つに挙げる「DX人材の確保・抜擢」の問題。スタートアップやベンチャー企業に人材が集まると言われる中、老舗企業ではどのようにDX人材を確保しているのだろうか。2019年から構造改革を進めているパイオニアで、ビジネスモデルの変化を踏まえたIT/DX人材活用を進めている石戸 亮氏が、同社での取り組み内容を語った。
記事 ダイバーシティ ライオンDX部門がフリーランスと手を組んだ。外部デジタル人材をどう活躍させているか 2021/09/30 2021年1月に、DX推進部を発足させたライオン。DX推進部の立ち上げ初期段階から、フリーランスのデータサイエンティスト梁木(はりき)俊冴氏がジョインしている。大手企業では特に、セキュリティや守秘義務などの面でフリーランスはまだまだ敬遠されがちだ。その中で、どのような経緯でフリーランス人材の活用に至ったのか。同社DX推進部長 黒川博史氏と梁木氏に、大企業がフリーランス人材と組むメリットなどについて、お互いの視点から話してもらった。
記事 リーダーシップ なぜアップルは復活できたのか? iPodの後にiPhoneを出したジョブズの“本当の凄さ” 2021/09/29 アップルの創業者、スティーブ・ジョブズ氏が亡くなったのは今から10年前の2011年10月5日(日本時間では6日)のことです。56歳での死はあまりに若く、当時はアップルの将来に不安を抱く人も多くいましたが、同社は今や時価総額世界一の企業としてその座を揺るぎないものとしています。ジョブズ氏は若い頃から「優れた製品」とともに、そのような製品をつくりたい社員が猛烈にがんばれる「いつまでも続く会社」をつくることに情熱を燃やした経営者でした。同氏のアップル復帰後の歩みからは特に、企業が成長し続けるために大切なことに気づかされます。
記事 業務効率化 マーケティングオートメーション国内調査、導入率トップ10は?都道府県別ランキングも 2021/09/28 見込み客の獲得や育成、絞り込みなどを自動化し、マーケティング活動の効率化に貢献する「マーケティングオートメーション(MA)」。国内外問わず、さまざまなベンダーからサービスが提供されていますが、日本国内での利用実態はどうなのでしょうか。国内上場企業などのWebサイトで生じている外部ドメインへの通信を調査分類し、その利用実態を公表してきたDataSignが、今回新たに国内200万社以上を対象に調査し、主要マーケティングオートメーションサービス全体の概況から都道府県単位での導入状況について中立的な立場からまとめました。
記事 ダイバーシティ 118の自治体が導入「パートナーシップ制度」、見えてきた“限界”と国が取り組むべきこと 2021/09/27 「多様性と調和」をうたう東京2020オリンピック・パラリンピックが先ごろ閉幕しました。自身の性自認や性的指向を公表したLGBTQ+選手は185人以上。その数は前回のリオデジャネイロ大会の3倍に及び、国際的にはLGBTQ理解が確実に浸透していることを強く印象づけました。一方、日本では、与野党協議を経た理解増進法案の提出が棚上げになるなど、国レベルの取り組みは進んでおらず、現在4氏が争っている自民党総裁選でも争点になっています。そんな中、2015年から自治体が取り組んできたパートナーシップ制度などの施策が急速に拡大しています。ですが、差別偏見を解消するためには国の取り組みが必要不可欠です。その理由を考えます。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 明日の仕事がつらすぎる……ちょっとだけ心が軽くなる名言4選 2021/09/26 仕事というものはつらいものです。なかには、朝起きても、仕事に行きたくないと思ってしまうような、仕事が本当につらくて仕方がないと感じている人もいると思います。仕事が多すぎるゆえの長時間労働による疲労、どれだけ働いても低賃金であることによる生活苦、職場の人間関係によるストレス、外的要因による売り上げの低下、将来への不安……。ひょっとして現代の日本では、幸せに働いている人のほうが少ないのかもしれません。仕事のつらさから脱するのは容易ではありません。だけど、何か1つでもヒントになればいいと考えつつ、仕事に関する名言を集めてみました。
記事 人材育成・人材獲得 リクルート出身者の“あの熱意”はどこからくる? アグレッシブ社員を育てるマネジメント 2021/09/21 ビジネスの現場で「リクルート出身者」と出会ったことがある方は多いのではないでしょうか。彼らに共通するエネルギッシュさと仕事への熱意はいかにして培われるのか──リクルートで10年間営業職として従事し、同社でマネージャーも経験した筆者が、自身の経験をもとに、チームの士気を高めるマネジメント手法と文化の作り方を明かします。
記事 リーダーシップ 「みんな、インプットが好きですね」元アップル日本法人代表が“勉強をしない”理由 2021/09/20 昨今、インターネット上にはさまざまな無料の学習コンテンツがあふれている。コロナ禍による通勤時間の減少や余暇時間の増加も受けて、社会人学習は大きなムーブメントになっていると言える。しかし、かつてアップル 米国本社副社長 兼 日本法人代表取締役だった前刀禎明氏は、「みんな、インプットが好きですよね」と語り、知識偏重に警鐘を鳴らす。ソニーやウォルト・ディズニーなど名だたる企業を経験し、『学び続ける知性 ワンダーラーニングでいこう』(日経BP)を著した同氏に、社会人の学びと成長について聞いた。
記事 人材育成・人材獲得 自己嫌悪・他者比較しなくなる小さな習慣、ヤフー伊藤羊一氏が30年続けてきたこと 2021/09/18 ヤフー コーポレートエバンジェリスト、武蔵野大学 アントレプレナーシップ学部 学部長、ウェイウェイ代表取締役と、さまざまな場で活躍し著書も多数の伊藤羊一氏。同氏には、仕事に苦しんだ20代に始めて50代になった今もなお続けている、ある習慣がある。それは、ほんの少しでも日々の学びを記録していくこと。自分が生きた証をわずかでも残していくことで、ビジネスパーソンとしての成長、そして自己肯定感もはぐくまれてきたという。近著『1行書くだけ日記』の内容をもとに、「1行日記」の習慣について伊藤氏が語った。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 「今は情シスにとって大チャンス」会社を変えるIT部門のありかたとは?情シス悩み相談 2021/09/17 コロナ禍やDX(デジタルトランスフォーメーション)の進展により、情報システム部門に求められる役割は確実に変化している。しかし現場においては、その変化に戸惑ったり、あるいは経営層とのすり合わせに難渋したりと、苦労が絶えない。PC・ネットワークの管理・活用を考える会が2021年7月に開催したイベントにおいて、情シス部門に属する参加者の切実な悩みに、識者3名が答えた。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 情シスアンケート、コロナ禍で予算は減った?モチベーションは? 2021/09/15 新型コロナウイルス感染症の影響でテレワークシフトが進んだ中、大きく負荷がかかった職種の1つが企業の情報システム部門だろう。テレワークの環境整備に始まり、事業の在り方の見直し、DX(デジタル変革)の推進など、求められる業務内容も変容したはずだ。本記事では、「PC・ネットワークの管理・活用を考える会」のオンラインイベントでわかった、情報システム部門所属の参加者が感じている「モチベーション」「今感じている現場の課題」などを紹介していく。
記事 リーダーシップ なぜナイキはNo.1になれたのか?「勝利」を追求した創業者に学ぶ「自分を鼓舞する力」 2021/08/30 コロナ禍での開催となった東京五輪2020、さまざまな問題があったものの、現在開催中のパラリンピックでも多くのアスリートたちが活躍する姿を見せてくれています。スポーツの世界において、アスリートとともに激しい戦いを繰り広げているのがスポーツ用品メーカーです。その中でも圧倒的存在感を放つナイキは、1人のランナーの「とにかく負けたくない」という思いから始まりました。スポーツ界に革命を起こしたナイキの創業者、フィル・ナイト氏の人生から「戦い続ける理由」と「自らを鼓舞する力」を学びます。
記事 リーダーシップ 『世界一わかりやすいDX入門』著者が解説、DX実践は5つのステップを意識せよ 2021/08/27 国内のあらゆる業界で進められているDX(デジタルトランスフォーメーション)。「そろそろ我が社も」という方も、「推進してみたけれど、思うような成果が出ない」と感じている方もいるだろう。一体、何をどこから変革すべきなのか? ITエンジニアとしてマイクロソフト・楽天・アマゾン ウェブ サービス ジャパンなどを遍歴し、『世界一わかりやすいDX入門 GAFAな働き方を普通の会社でやってみた。』(東洋経済新報社)の著者であるKADOKAWA Connected代表取締役 各務茂雄氏が、実践的なDXの推進方法について語った。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 なぜセールスフォースとマイクロソフトの競争が激化? Slack買収後とTeams2.0戦略 2021/08/25 米セールスフォース・ドットコムによるSlack買収手続きが完了し、両社のテクノロジーを活用した初のサービス「Slack-first Customer 360」が発表された。このコラボレーションツールの買収の背景にあるのが、ライバルであるマイクロソフトとの戦いだ。2015年には、マイクロソフトがセールスフォースを買収する寸前まで話が進んでいたとも言われる。その後、いくつかのM&Aでしのぎを削ってきた両者には、戦う必然がありそうだ。今回は両者の今後の動きを展望してみたい。