記事 製造業界 5分でわかる「2022年版エネルギー白書」、原油価格上昇の影響もまとめて解説 5分でわかる「2022年版エネルギー白書」、原油価格上昇の影響もまとめて解説 2022/07/11 資源エネルギー庁は2022年6月、エネルギー政策基本法に基づく年次報告である「2022年版 エネルギー白書を公開しました。本白書の発行は今年で19回目となります。本記事では250ページ超におよぶ「2022年版 エネルギー白書」の中から、「第1部 エネルギーをめぐる状況と主な対策」の中の、「第2章 カーボンニュートラル実現に向けた課題と対応」「第3章 エネルギーを巡る不確実性への対応」の内容を基に、カーボンニュートラルに向けた課題と対応、エネルギーを巡る不確実性への対応について考察します。
記事 製造業界 リアルな製造現場の「職人依存問題」を解決?浜松発ベンチャーの凄すぎる戦略とは リアルな製造現場の「職人依存問題」を解決?浜松発ベンチャーの凄すぎる戦略とは 2022/07/08 製造コスト削減のために付加価値の低い品目の海外生産シフトを進めてきた日本。今や、高付加価値製品の「多品種少量生産」が中心となりつつあるが、この領域の製造工程を職人技術に依存してきた日本のものづくりは、職人の高齢化などを受け大きな壁に直面している。また、多品種少量生産の製造工程において、高価でありかつ細やかなチューニングを必要とする「産業用ロボット」は解決策となり得ていないのが現状だ。今回は、こうした製造現場のリアルな課題を解決する方法を考えたい。
記事 製造業界 「土木DX」「建築DX」とは? 鹿島建設・清水建設・竹中工務店らのDX事例7選を解説 「土木DX」「建築DX」とは? 鹿島建設・清水建設・竹中工務店らのDX事例7選を解説 2022/07/06 熟練技能者の高齢化や退職などを背景に、人手不足の問題が深刻化する建設(建築・土木)業界。実際に、技能労働者340万人のうち、今後10年間で離職する50歳以上の労働者が110万人にものぼるという試算が出ている。さらに、コロナ禍をキッカケに、建設業において重視されてきた「三現主義(現地・現物・現場)」の見直しを迫られている。これら課題を解決するべく、今、建設業界のデジタル化が急速に進んでいるのだ。ここでは、建設業の中の「建築」「土木」それぞれの領域のDXの事例を解説する。
記事 製造業界 ハノーバーメッセ2022まとめ、大注目の脱炭素の鍵「アセット管理シェル(AAS)」とは ハノーバーメッセ2022まとめ、大注目の脱炭素の鍵「アセット管理シェル(AAS)」とは 2022/06/30 2022年5月30日~6月2日にドイツのハノーバー国際見本市会場にて行われた「Hannover Messe 2022(ハノーバーメッセ2022)」を現地取材した筆者が展示会のポイントを解説する本記事。後編では、ハノーバーメッセ2022の主要テーマのうち、「インダストリー4.0」、「サイバーセキュリティ」、「AI・機械学習」、「ロジスティクス4.0」に関する重要論点と、展示会で紹介されていた製品について解説します。
記事 製造業界 【ドイツ現地レポ】ハノーバーメッセ2022、脱炭素を実現する最新ツールを解説 【ドイツ現地レポ】ハノーバーメッセ2022、脱炭素を実現する最新ツールを解説 2022/06/28 ドイツで毎年開催されている産業見本市「Hannover Messe 2022(ハノーバーメッセ2022)」が、今年も5月30日~6月2日に行われました。ドイツの掲げるインダストリー4.0のコンセプトも2011年のハノーバーメッセで発表された過去があるなど、近年ハノーバーメッセはインダストリー4.0やデジタル製造技術の進捗確認の場として注目されるようになっています。今年のハノーバーメッセの様子を取材した筆者が今回から2回に分けてハノーバーメッセ2022のレポートを紹介します。前編ではハノーバーメッセ2022の概要とトピックス、主要テーマの一部を紹介します。
記事 ロボティクス AIとロボットは「労働集約の食産業」を変えるか?おにぎりロボットに感動した理由とは AIとロボットは「労働集約の食産業」を変えるか?おにぎりロボットに感動した理由とは 2022/06/27 ロボット活用が大いに期待されている分野の一つが食品製造だ。2022年6月初頭に行われた「FOOMA JAPAN 2022(国際食品工業展)」では従来よりもさらにロボット活用が押し出されていた。AIと組み合わされることでより柔軟になりつつあるロボットは、以前と比べると「頑張って使う」ものではなく、より自然に、各工程のなかに取り込まれつつあるようにも見えた。現場とメーカー、それぞれの歩み寄りがだいぶ進んできたのかもしれない。
記事 製造業界 「安定稼働」「検証&誤操作ゼロ」の環境とは? 産業用機器“3つの課題”を解決する 「安定稼働」「検証&誤操作ゼロ」の環境とは? 産業用機器“3つの課題”を解決する 2022/06/24 工場の製造用ロボット、病院の超音波診断装置、あるいは回転寿司のオーダー端末や駅のデジタルサイネージなど、さまざまな場所で、特定の目的を持った多種多様な産業用機器が活躍している。IoTやエッジコンピューティングへの注目もあり、こうした機器が増える中、これらの産業用機械は、ある深刻な課題を抱えつつあるという。ここでは、その問題と解決策について解説する。
記事 AI・生成AI 100億円のコスト削減が可能? プロセス製造を超効率化する「ダイセル式ものづくり」 100億円のコスト削減が可能? プロセス製造を超効率化する「ダイセル式ものづくり」 2022/06/22 プロセス型製造の工場運営では、生産技術やノウハウが属人化しやすく、それが技能伝承や工場運営の標準化における課題となっていた。そうした中、素材メーカーのダイセルは、先人が積み重ねた知見とテクノロジーを駆使することで標準化し、属人的になりがちな工場運営の課題を解消する「自律型生産システム」を構築した。同社の変革の取り組みについて、社長室長 兼 モノづくり革新センター長である三好史浩氏に聞いた。
記事 製造業界 「2022年版ものづくり白書」要点まとめ、製造業が取り組むべき「8つの重要課題」とは 「2022年版ものづくり白書」要点まとめ、製造業が取り組むべき「8つの重要課題」とは 2022/06/17 経済産業省、厚生労働省、文部科学省は2022年5月、ものづくり企業や技術の動向について毎年取りまとめている「2022年版 ものづくり白書」を公開しました。ものづくり白書は、政府がものづくりの基盤技術の振興に向けて講じた施策に関する報告書であり、2001年に発刊されてから今回で22回目となります。本稿では250ページ超におよぶ「2022年版 ものづくり白書」の中から、注目すべきポイントを紹介します。
記事 製造業界 ESG評価の低い企業はヤバイ?「ESG対応」を無視できない本当の理由とは ESG評価の低い企業はヤバイ?「ESG対応」を無視できない本当の理由とは 2022/06/06 企業にとって環境配慮の取り組みの重要性が増してきている。それは、企業のESGに対する取り組み度合いを見て、投資家が投資先企業を選ぶようになってきたからだ。ESG評価の低い企業は、投資対象からは外される時代が来たのだ。こうした中、日本企業はどのようにESGに取りくめば良いのだろうか。現在の日本企業の現状と課題、今後取り組む際に企業が注意すべきポイントなどについて、3名の専門家が議論した。
記事 製造業界 EV化で壊滅的な被害も、カーディーラー視点で「2年後に向けて取るべき」次世代戦略 EV化で壊滅的な被害も、カーディーラー視点で「2年後に向けて取るべき」次世代戦略 2022/06/03 昨今、業界を震撼させているEV化の流れは、自動車メーカーだけでなく、販売を手掛けるカーディーラーにとっても「壊滅的な被害になりかねない」大きな脅威となりそうだ。動力源がガソリンから電力になるという大変化を乗り越えて、EV化をビジネスチャンスとするには、「車に関する提案にとどまらない」カーディーラーへと変革していくことが重要になる。この記事では、EV時代に備えてカーディーラーがどのような備えをしておくべきなのか、次世代戦略について解説していこう。
記事 製造業界 八子知礼氏・福本勲氏らが激論、「DX未着手」が約6割……製造業DXが進まない根因とは 八子知礼氏・福本勲氏らが激論、「DX未着手」が約6割……製造業DXが進まない根因とは 2022/06/02 多くの企業がDXに取り組む中で、特に製造業においては「カーボンニュートラル」や「ESG」にどう配慮していくかが課題となっている。こうした中、製造業の経営から現場までに精通し、多くの企業のDX支援を行っている3人の専門家が、製造業におけるDX、そしてカーボンニュートラルの取り組みの現状と課題について議論した。
記事 ロボティクス EVシフトで加速する「ロボットセル」への移行、Mujin 滝野CEOに聞くFA向け成長戦略 EVシフトで加速する「ロボットセル」への移行、Mujin 滝野CEOに聞くFA向け成長戦略 2022/05/30 1 自動車業界では電動化、いわゆる「EVシフト」が加速しつつある。それは自動車の作り方自体も急速に変化していることを意味する。では、ロボットはどんな役割を果たすことが期待されているのか。注目のロボットスタートアップMujinでは、自動車製造は従来の「専用ライン方式」から「知能ロボット」とAGV(無人搬送車)を活用した、より柔軟な「ロボットセル」へと移行しつつあると見ている。具体的にはどんなイメージなのか。今後のトレンドを知るために、改めて Mujin CEOの滝野一征氏に話を伺った。
記事 製造業界 DXの成否は「コミュニケーション7割」と言えるワケ、今知るべき“成功”への3ステップ DXの成否は「コミュニケーション7割」と言えるワケ、今知るべき“成功”への3ステップ 2022/05/25 「データ活用を重要視せよ」「2025年の崖に落ちるな」など、DX(デジタルトランスフォーメーション)を求める企業内外からの圧力が強くなっている。対して、企業幹部やDX担当者からは「重要なのは分かるし、すでに着手している。しかし手応えがない」との嘆きの声が多い。特にデジタル化の必要性が問われている製造業では、DX専門チームが掲げる理想と製造現場で抱える現実とのギャップなど、DX実現を妨げる高い壁に悩まされている。今回は、その高い壁を取り払って成果を挙げる製造業DXについて解説する。
記事 経営戦略 ソフトバンクも本格参入の需要予測AI、飲食や小売業を超・効率化できるカラクリとは ソフトバンクも本格参入の需要予測AI、飲食や小売業を超・効率化できるカラクリとは 2022/05/24 需要予測AIはさまざまな業界で実用化され始めています。2022年1月には、ソフトバンクと日本気象協会が小売店や飲食店の日々の来店客数を予測するAIを開発した、との発表がありました。さらなる活用の広がりが期待されますが、活用する上で重要なのは目的です。今回は来店客数予測による食材の発注や人員シフトの最適化を目的とした事例を挙げながら、需要予測AIがビジネスで価値を生み出すために必要なステップについて解説します。
記事 中国 スマホシェア消えたファーウェイ、グーグル・アップル対抗「独自OS」で復活か?勝算は? スマホシェア消えたファーウェイ、グーグル・アップル対抗「独自OS」で復活か?勝算は? 2022/05/24 2019年から始まった米政府のエンティティリスト(取引制限リスト)による規制は、ファーウェイのスマートフォン事業に深刻な影響を与え続けている。2021年、ファーウェイは世界市場だけでなく中国市場のシェア統計からも消えた。しかし同社はスマホ事業を放棄しなかった。2012年から研究開発を進めていた独自OSを製品化し、デバイス間だけではなく、家電製品とも自由な連携ができる環境をつくりあげた。これはアップルやグーグルも目指している環境で、ファーウェイが一歩先んじたことになる。2018年に一度は「アップル超え」を果たした“中国最強企業”の巻き返し策はいかほどか。
記事 製造業界 トヨタや横河も取り組む製造業DXの神髄、製造データが生み出す「新しい価値」とは何か トヨタや横河も取り組む製造業DXの神髄、製造データが生み出す「新しい価値」とは何か 2022/05/23 脆弱なサプライチェーン、原材料の調達難、そして脱炭素化への動きなど、製造業の前途は多難だ。しかも顧客は「サービス(体験)」を中心にしたモノづくりを求めている。こうしたさまざまな課題に対し、製造企業はどうデジタルトランスフォーメーション(DX)していくべきか。元デュポン、元SAPのフロンティアワン 代表取締役の鍋野敬一郎氏が2030年までに目指したい製造DXと、必要なシステム、データ基盤について、先行事例を交えながら解説した。
記事 製造業界 製造業のマッチングプラットフォームとは?「ビジネスモデル」「成功事例3選」を解説 製造業のマッチングプラットフォームとは?「ビジネスモデル」「成功事例3選」を解説 2022/05/23 現在、ライドシェアサービスを提供するウーバーや民泊のエアービーアンドビーなど、あらゆる業界で「マッチングプラットフォーム」のビジネスが存在感を増している。そもそもマッチングプラットフォームとは何か、どのようなビジネスモデルなのか。ここでは、製造業界における成功事例を取り上げながら、マッチングプラットフォームのビジネスを解説する。
記事 AI・生成AI 資生堂ジャパン 需要予測アドバイザーが語る「製造業DXの土台」、予測精度はどう高める? 資生堂ジャパン 需要予測アドバイザーが語る「製造業DXの土台」、予測精度はどう高める? 2022/05/19 製造業DXのトップを走っている企業の1つである資生堂ジャパン。同社はAIとビジネスを熟知したプロフェッショナルの知見を活用し、新たなビジネス価値を提供する「需要予測」に取り組んでいる。資生堂ジャパン プレステージ事業管理部 S&OPグループマネージャー兼コンサルティングファーム需要予測アドバイザーの山口 雄大氏が「需要予測のDXで目指すビジネス価値」と題して、製造業が直面する課題について講演した。
記事 中堅中小企業・ベンチャー 5分でわかる「2022年版中小企業白書」、重要テーマはコロナ倒産・脱炭素・デジタル化 5分でわかる「2022年版中小企業白書」、重要テーマはコロナ倒産・脱炭素・デジタル化 2022/05/19 中小企業庁は2022年4月、中小企業の動向などについて取りまとめた「2022年版 中小企業白書」を公開しました。中小企業白書とは、毎年4月末頃に中小企業庁から発表される、中小企業の動向を調査・分析した報告書です。今年の白書では、新型コロナウイルス感染症の流行に伴うデジタル化の取り組み状況の変化などについても言及されています。本稿では700ページ超に及ぶ「2022年版 中小企業白書」の中から、注目すべきポイントを紹介します。
記事 製造業界 物流の6つの機能をわかりやすく図解、全工程を理解すれば「利益」の出し方がわかる? 物流の6つの機能をわかりやすく図解、全工程を理解すれば「利益」の出し方がわかる? 2022/05/18 物流には、商品を「輸送・配送」する以外にも、「保管」「包装」「荷役」「流通加工」「情報処理」といった役割・機能があります。今回は、『全図解 メーカーの仕事』(ダイヤモンド社)の内容の一部から、物流の6つの役割・機能とともに、物流に携わるメーカー企業にとって重要な利益と物流費の関係についても解説する。
記事 PLM・PDM・MES・SCADA・QMS 「うまい棒の値上げ」は危機の前兆? 物流コストインフレがもたらす大混乱とは 「うまい棒の値上げ」は危機の前兆? 物流コストインフレがもたらす大混乱とは 2022/05/11 ここ数年、輸送・配送費の高騰が続いていますが、足元の物流コストはついにこれまでのピークであったバブル期を超える水準に達しています。なぜ、これほどまでに物流コストは上昇し続けているのでしょうか。また、物流コストの上昇は、宅配業者をはじめとした輸配送業者、荷主企業、さらにはEC事業者の経営にどのような影響があるのでしょうか。
記事 製造業界 「脱自前主義」図るホンダの象徴、新会社代表が語った「まずやってみる姿勢」とこれから 「脱自前主義」図るホンダの象徴、新会社代表が語った「まずやってみる姿勢」とこれから 2022/05/10 2022年4月12日、本田技研工業(ホンダ)は電動化戦略として「2030年にEV生産200万台を目指す」などEVシフトへのロードマップを発表した。そこでは、電動化にあたって製品単体ではなく多様な製品をつなぐソフトウェアコネクテッド領域の重要性、モビリティサービスにも言及されたが、ホンダはそのための会社を2020年に立ち上げていた。その名はホンダモビリティソリューションズ。代表取締役社長の高見 聡氏を直撃し、設立の経緯から今後の展望まで話を聞いた。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 なぜ、製造業はランサムウェア攻撃の標的になりやすい? 被害が拡大しやすい理由 なぜ、製造業はランサムウェア攻撃の標的になりやすい? 被害が拡大しやすい理由 2022/05/09 近年、ランサムウェア攻撃の被害が拡大している。これまでは金融業界をはじめとした公的事業が標的とされるケースが多かったが、直近は製造業への攻撃も増加してきている。一方、ほかの業界に比べて製造業のセキュリティ対策は万全とは言えない状況がある。本記事では、製造業を狙ったランサムウェア攻撃に対してどのような対策を講じれば良いのかについてのポイントを解説する。
記事 経営戦略 自動車業界に起こる「ミニバンフィーバー」とは?最新ランキングが示す“売れ筋”の変化 自動車業界に起こる「ミニバンフィーバー」とは?最新ランキングが示す“売れ筋”の変化 2022/05/09 今、日本で売れ筋となっているクルマが、箱型のボディにスライドドアを備える「ミニバン」です。かつては、その箱型ボディの見た目から、「ワンボックス(1BOX)」とも呼ばれていました。箱型ボディはスペース効率に優れ、たくさんの荷物や人を運ぶことができるため、もともとは商用から始まった車型でしたが、今では家族用としても人気を集めています。それでは、現在ミニバンはどれほど売れているのでしょうか。軽自動車・普通車の販売台数のうち、ミニバンがどの位置にあるのか解説します。
記事 ロボティクス 武器は「共感を呼ぶ力」、カワダロボティクスが人型協働ロボットを新投入した狙い 武器は「共感を呼ぶ力」、カワダロボティクスが人型協働ロボットを新投入した狙い 2022/04/27 日本国内ではヒューマノイド(人型ロボット)の研究開発は冬の時代を迎えているようだ。しかし、軽量高剛性のロボットを作るための技術の応用範囲は広く、培われた技術は産業用にも使われている。カワダロボティクスの人型協働ロボットはその一例で、販売開始から既に10年以上が経過している。人型の協働ロボットを導入するメリットや現場の反応、あるいは普及にあたっての課題はどこにあるのだろうか。変わっていく労働現場ではどんな労働スタイルが求められているのか。製品ラインアップに新型を投入したばかりのカワダロボティクスに話を聞いた。
記事 IT戦略・IT投資・DX トヨタに学ぶべき「日本流」不確実性への対応、「修正は決して失敗ではない」 トヨタに学ぶべき「日本流」不確実性への対応、「修正は決して失敗ではない」 2022/04/06 あらゆる企業が「不確実性」への対応に追われている。そこで注目される考え方であり、能力が、「状況に応じて経営資産を柔軟に組み立て直す」ための「ビジネス・コンポーザビリティ(BC)」だ。BCは新たな能力創造や製品/組織/プロセスなどを進化させる力、システムのコンポーネント化の程度より決定され、それらのレベルが高い企業ほど、同業他社よりも高いビジネス・パフォーマンスを達成している。ガートナー リサーチ&アドバイザリ部門 バイスプレジデント,アナリスト,ガートナーフェローの藤原恒夫氏が、同社の「CIO(最高情報責任者)サーベイ」の結果を基に、BCの重要性とその高め方を解説する。
記事 ロボティクス 製造・物流・サービスが入り乱れるロボットシーン、2022国際ロボット展に感じた潮目 製造・物流・サービスが入り乱れるロボットシーン、2022国際ロボット展に感じた潮目 2022/04/01 人手不足が深刻化し、AI技術が発展するなか、自動化技術はこれからも確実に伸びる。ロボットシーンは次のステージに行くための新たな踊り場に差しかかっているのかもしれない。これまでのロボット各社はさまざまな新規用途へ本格的に進出しようとしており、AIスタートアップは新たな分野で飛躍を狙っている。これらが入り乱れる「2022国際ロボット展」の会場は、まさに混沌としていた。もしかすると潮目が変わる直前の状況にあるかもしれないロボットシーンの一断面を見ておこう。
記事 製造業界 ソニーのモビリティ戦略はすでにこれだけ始まっていた、ホンダ提携前の周到なフラグ ソニーのモビリティ戦略はすでにこれだけ始まっていた、ホンダ提携前の周到なフラグ 2022/03/31 2022年初めに発表された、ソニーの自動車業界参入というニュースは、3月に本田技研工業(ホンダ)との提携合意が発表されるなど、着実に前進している。ソニーのクルマはどのようなものになるのか、今から注目を集めているが、実は同社がここ数年取り組んできた事業にすでにヒントがいくつもある。
記事 製造業界 ROIC(投下資本利益率)とは? 優良企業を見極める「計算式」をわかりやすく解説 ROIC(投下資本利益率)とは? 優良企業を見極める「計算式」をわかりやすく解説 2022/03/30 1 企業が「どれだけ儲けているか」「どれだけ資産を効果的に使えているか」を調べる方法に、ROIC(投下資本利益率)と呼ばれる指標があります。一般的に、ROICは企業の税引後営業利益を投下資本で割ることで求められる、と説明されますが、パッと聞いて計算式が浮かぶ人は少ないでしょう。ここでは『全図解 メーカーの仕事』(ダイヤモンド社)の内容の一部から、ROIC(投下資本利益率)のかんたんな計算式を解説します。