記事 中堅中小企業・ベンチャー 5分でわかる「2022年版中小企業白書」、重要テーマはコロナ倒産・脱炭素・デジタル化 5分でわかる「2022年版中小企業白書」、重要テーマはコロナ倒産・脱炭素・デジタル化 2022/05/19 中小企業庁は2022年4月、中小企業の動向などについて取りまとめた「2022年版 中小企業白書」を公開しました。中小企業白書とは、毎年4月末頃に中小企業庁から発表される、中小企業の動向を調査・分析した報告書です。今年の白書では、新型コロナウイルス感染症の流行に伴うデジタル化の取り組み状況の変化などについても言及されています。本稿では700ページ超に及ぶ「2022年版 中小企業白書」の中から、注目すべきポイントを紹介します。
記事 製造業界 物流の6つの機能をわかりやすく図解、全工程を理解すれば「利益」の出し方がわかる? 物流の6つの機能をわかりやすく図解、全工程を理解すれば「利益」の出し方がわかる? 2022/05/18 物流には、商品を「輸送・配送」する以外にも、「保管」「包装」「荷役」「流通加工」「情報処理」といった役割・機能があります。今回は、『全図解 メーカーの仕事』(ダイヤモンド社)の内容の一部から、物流の6つの役割・機能とともに、物流に携わるメーカー企業にとって重要な利益と物流費の関係についても解説する。
記事 PLM・PDM・MES・SCADA・QMS 「うまい棒の値上げ」は危機の前兆? 物流コストインフレがもたらす大混乱とは 「うまい棒の値上げ」は危機の前兆? 物流コストインフレがもたらす大混乱とは 2022/05/11 ここ数年、輸送・配送費の高騰が続いていますが、足元の物流コストはついにこれまでのピークであったバブル期を超える水準に達しています。なぜ、これほどまでに物流コストは上昇し続けているのでしょうか。また、物流コストの上昇は、宅配業者をはじめとした輸配送業者、荷主企業、さらにはEC事業者の経営にどのような影響があるのでしょうか。
記事 製造業界 「脱自前主義」図るホンダの象徴、新会社代表が語った「まずやってみる姿勢」とこれから 「脱自前主義」図るホンダの象徴、新会社代表が語った「まずやってみる姿勢」とこれから 2022/05/10 2022年4月12日、本田技研工業(ホンダ)は電動化戦略として「2030年にEV生産200万台を目指す」などEVシフトへのロードマップを発表した。そこでは、電動化にあたって製品単体ではなく多様な製品をつなぐソフトウェアコネクテッド領域の重要性、モビリティサービスにも言及されたが、ホンダはそのための会社を2020年に立ち上げていた。その名はホンダモビリティソリューションズ。代表取締役社長の高見 聡氏を直撃し、設立の経緯から今後の展望まで話を聞いた。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 なぜ、製造業はランサムウェア攻撃の標的になりやすい? 被害が拡大しやすい理由 なぜ、製造業はランサムウェア攻撃の標的になりやすい? 被害が拡大しやすい理由 2022/05/09 近年、ランサムウェア攻撃の被害が拡大している。これまでは金融業界をはじめとした公的事業が標的とされるケースが多かったが、直近は製造業への攻撃も増加してきている。一方、ほかの業界に比べて製造業のセキュリティ対策は万全とは言えない状況がある。本記事では、製造業を狙ったランサムウェア攻撃に対してどのような対策を講じれば良いのかについてのポイントを解説する。
記事 経営戦略 自動車業界に起こる「ミニバンフィーバー」とは?最新ランキングが示す“売れ筋”の変化 自動車業界に起こる「ミニバンフィーバー」とは?最新ランキングが示す“売れ筋”の変化 2022/05/09 今、日本で売れ筋となっているクルマが、箱型のボディにスライドドアを備える「ミニバン」です。かつては、その箱型ボディの見た目から、「ワンボックス(1BOX)」とも呼ばれていました。箱型ボディはスペース効率に優れ、たくさんの荷物や人を運ぶことができるため、もともとは商用から始まった車型でしたが、今では家族用としても人気を集めています。それでは、現在ミニバンはどれほど売れているのでしょうか。軽自動車・普通車の販売台数のうち、ミニバンがどの位置にあるのか解説します。
記事 ロボティクス 武器は「共感を呼ぶ力」、カワダロボティクスが人型協働ロボットを新投入した狙い 武器は「共感を呼ぶ力」、カワダロボティクスが人型協働ロボットを新投入した狙い 2022/04/27 日本国内ではヒューマノイド(人型ロボット)の研究開発は冬の時代を迎えているようだ。しかし、軽量高剛性のロボットを作るための技術の応用範囲は広く、培われた技術は産業用にも使われている。カワダロボティクスの人型協働ロボットはその一例で、販売開始から既に10年以上が経過している。人型の協働ロボットを導入するメリットや現場の反応、あるいは普及にあたっての課題はどこにあるのだろうか。変わっていく労働現場ではどんな労働スタイルが求められているのか。製品ラインアップに新型を投入したばかりのカワダロボティクスに話を聞いた。
記事 IT戦略・IT投資・DX トヨタに学ぶべき「日本流」不確実性への対応、「修正は決して失敗ではない」 トヨタに学ぶべき「日本流」不確実性への対応、「修正は決して失敗ではない」 2022/04/06 あらゆる企業が「不確実性」への対応に追われている。そこで注目される考え方であり、能力が、「状況に応じて経営資産を柔軟に組み立て直す」ための「ビジネス・コンポーザビリティ(BC)」だ。BCは新たな能力創造や製品/組織/プロセスなどを進化させる力、システムのコンポーネント化の程度より決定され、それらのレベルが高い企業ほど、同業他社よりも高いビジネス・パフォーマンスを達成している。ガートナー リサーチ&アドバイザリ部門 バイスプレジデント,アナリスト,ガートナーフェローの藤原恒夫氏が、同社の「CIO(最高情報責任者)サーベイ」の結果を基に、BCの重要性とその高め方を解説する。
記事 ロボティクス 製造・物流・サービスが入り乱れるロボットシーン、2022国際ロボット展に感じた潮目 製造・物流・サービスが入り乱れるロボットシーン、2022国際ロボット展に感じた潮目 2022/04/01 人手不足が深刻化し、AI技術が発展するなか、自動化技術はこれからも確実に伸びる。ロボットシーンは次のステージに行くための新たな踊り場に差しかかっているのかもしれない。これまでのロボット各社はさまざまな新規用途へ本格的に進出しようとしており、AIスタートアップは新たな分野で飛躍を狙っている。これらが入り乱れる「2022国際ロボット展」の会場は、まさに混沌としていた。もしかすると潮目が変わる直前の状況にあるかもしれないロボットシーンの一断面を見ておこう。
記事 製造業界 ソニーのモビリティ戦略はすでにこれだけ始まっていた、ホンダ提携前の周到なフラグ ソニーのモビリティ戦略はすでにこれだけ始まっていた、ホンダ提携前の周到なフラグ 2022/03/31 2022年初めに発表された、ソニーの自動車業界参入というニュースは、3月に本田技研工業(ホンダ)との提携合意が発表されるなど、着実に前進している。ソニーのクルマはどのようなものになるのか、今から注目を集めているが、実は同社がここ数年取り組んできた事業にすでにヒントがいくつもある。
記事 製造業界 ROIC(投下資本利益率)とは? 優良企業を見極める「計算式」をわかりやすく解説 ROIC(投下資本利益率)とは? 優良企業を見極める「計算式」をわかりやすく解説 2022/03/30 1 企業が「どれだけ儲けているか」「どれだけ資産を効果的に使えているか」を調べる方法に、ROIC(投下資本利益率)と呼ばれる指標があります。一般的に、ROICは企業の税引後営業利益を投下資本で割ることで求められる、と説明されますが、パッと聞いて計算式が浮かぶ人は少ないでしょう。ここでは『全図解 メーカーの仕事』(ダイヤモンド社)の内容の一部から、ROIC(投下資本利益率)のかんたんな計算式を解説します。
記事 AI・生成AI 今がアツい「AIロボット」、“5年で5倍”の圧倒的な成長市場、その可能性を探る 今がアツい「AIロボット」、“5年で5倍”の圧倒的な成長市場、その可能性を探る 2022/03/28 1 産業用ロボットの需要拡大に加えて、ヘルスケア業界における新型コロナ対策としてのAI(人工知能)ロボットの導入拡大など、多様な要因がAIロボット市場の成長を促進しています。この記事では、世界的な市場調査会社MarketsandMarkets(マーケッツアンドマーケッツ)社の市場調査レポート「AIロボットの世界市場・COVID-19の影響(~2026年):ロボットタイプ(サービス・産業用)・技術(機械学習・コンピュータービジョン・コンテキストアウェアネス・NLP)・提供区分・用途・地域別」から、サービスロボットをはじめとするAIロボット市場について同社の調査結果などを紹介していきます。
記事 中国 大逆転したローカル企業は何をした? 日本企業には耳が痛い、DX失敗パターン「7つの格言」 大逆転したローカル企業は何をした? 日本企業には耳が痛い、DX失敗パターン「7つの格言」 2022/03/25 中国で、コロナ禍を契機にDX(デジタルトランスフォーメーション)に乗り出し、業績を回復する地方企業の例が増えている。この背景については前編で紹介した。今回は、大企業でなくても、都心に位置していなくても、DXに成功する企業にはどのような共通点があるのか──漢方薬製造販売の発揚大薬房(ファーヤン)、菓子小売の喜大聖(シーダーシェン)の事例と合わせて紹介しよう。
記事 製造業界 「第5次産業革命」をわかりやすく解説、ドイツ・米国・中国・日本の最新動向とは 「第5次産業革命」をわかりやすく解説、ドイツ・米国・中国・日本の最新動向とは 2022/03/24 3 現在、第4次産業革命に続く「第5次産業革命」の議論が盛んに行われており、各国は第4次産業革命の次の姿、つまりNext Industry 4.0に関するコンセプトを続々と発表している。たとえば、ドイツはIndustry4.0に続く方針として「2030 Vision for Industrie 4.0」を発表したほか、欧州委員会は「サステナビリティ」「人間中心(ヒューマンセントリック)」「レジリエンス」をコンセプトに持続可能な産業のあり方を目指す「インダストリー5.0(Industry 5.0)」を提唱している。日本でも経済発展と社会的課題の解決の両立を目指す「Society5.0」が打ち出されるなど、世界の第5次産業革命に向けた動きが加速しているのだ。ここでは、各国の第5次産業革命の最新動向を解説する。
記事 製造業界 【19のグラフ】自動車幹部1000名調査に見るEVシフトや自動運転、日本の課題とは? 【19のグラフ】自動車幹部1000名調査に見るEVシフトや自動運転、日本の課題とは? 2022/03/22 100年に1度という大変革期にある自動車業界。2035年に控えた欧州のガソリン車販売規制までもう待ったなしだ。しかし、ガソリン車に代わって電気自動車(EV)はいつまでに、どれくらい普及するのだろうか? また普及を阻んでいる課題とは何なのか。31カ国1118人の自動車業界のエグゼクティブ、日本の消費者5260名に調査を実施したKPMGジャパン モビリティ研究所所長 小見門恵氏が解説した。
記事 経営戦略 世界のEV車種を徹底比較、アウディ・VW・テスラ・日産・トヨタのどれが人気になるか? 世界のEV車種を徹底比較、アウディ・VW・テスラ・日産・トヨタのどれが人気になるか? 2022/03/17 ここ最近、自動車業界でEVが大きな話題となっています。欧州委員会がガソリン車の販売を2035年に禁止する方針を打ち出しこともあり、世界中でエンジン車からのEVシフトの動きが加速しているのです。実際のところ、2021年頃から数多くのEVが日欧米の自動車メーカーから登場しています。本記事では、現在各自動車メーカーから販売されているEVを価格や性能の点で比較していきます。
記事 製造業界 5分でわかるEMS(製造受託企業)、Tier1の仕事を奪う?台湾ホンハイら主要企業を解説 5分でわかるEMS(製造受託企業)、Tier1の仕事を奪う?台湾ホンハイら主要企業を解説 2022/03/14 1 メーカーから製品の製造を受託する「EMS(製造受託企業)」が製造業の主役になる日が近づいている。これまで世界中のメーカーの製品製造を請け負ってきたEMSには、ものづくりにおけるあらゆるノウハウが蓄積されており、ほかの製造業企業を脅かすほどの実力にまで成長してきている。ここでは、そもそもEMSとは何か、広がりつつあるEMSの役割とビジネスモデル、さらには注目を集めるEMS企業などについて、図解を交えながら分かりやすく解説する。
記事 製造業界 テスラやGMがEV自動車保険を自社提供、背景にある「保険料高騰」という深刻課題 テスラやGMがEV自動車保険を自社提供、背景にある「保険料高騰」という深刻課題 2022/03/11 2021年、米国の新車販売に占めるEVの割合は4%だった。一方欧州では19%、中国では15%という状況だ。しかし2022年、米国でも消費者のEVへの関心が高まっており、一気にEVの割合が増えてくることが見込まれる。これに伴い、テスラやGMは自社でEV自動車保険を提供する体制を整えている。なぜ自動車メーカーがEV保険を提供するのか。その理由に迫ってみたい。
記事 製造業界 企業に脱炭素を要求する国際組織「Climate Action 100+(CA100+)」とは?影響力を解説 企業に脱炭素を要求する国際組織「Climate Action 100+(CA100+)」とは?影響力を解説 2022/03/10 ここ数年の世界的なESG投資の拡大の背景には、世界各地域の機関投資家によって作られた気候変動に関するイニシアティブの存在があると言われます。今回は、気候変動に関わるイニシアティブのうち、影響力のある「クライメート・アクション100+(Climate Action 100+、以下CA100+)」と「ネットゼロ・アセットオーナー・アライアンス(Net-Zero Asset Owner Alliance、以下AOA)」を解説します。
記事 製造業界 見込生産/受注生産/ATO/ETOの違いとは? 製造業の「生産方式」の種類を解説 見込生産/受注生産/ATO/ETOの違いとは? 製造業の「生産方式」の種類を解説 2022/03/08 製造業にとって、商品をどれだけ生産するのか、どのタイミングで生産するのかといった計画は重要になります。適切な生産計画をたて、適切な生産形態を選ぶことができなければ、不要な在庫を抱えることなく、顧客に届けるまでのリードタイムの短縮にもつながります。生産形態の中には、先に生産しておく見込生産や、注文があってから生産する受注生産などがありますが、ここでは『全図解 メーカーの仕事』(ダイヤモンド社)の内容の一部から、「見込生産」「受注生産」「受注組立生産(Assemble to Order:ATO)」「受注設計生産(Engineer To Order:ETO)」の仕組みを解説します。
記事 ロボティクス パナやホンダら8社で協会も発足、配送ロボットの普及本格化と今後の課題 パナやホンダら8社で協会も発足、配送ロボットの普及本格化と今後の課題 2022/03/03 海外では積極的な活用が始まっている公道を走行する自律配送ロボット。中には直接決済を組み合わせた、動く自動販売機のような活用例もある一方、配送ロボット自体の渋滞が起きている例も伝えられている。日本国内ではまだまだの段階にあるものの、業界団体「一般社団法人ロボットデリバリー協会」も立ち上がり、ルール作成や安全認証などの基準作りも本格化し始めている。だがルール作りだけでは、もともとグレーゾーンの多い公道を走行するには不十分だ。ビジネス面での課題も多い。改めて配送ロボットの今後に必要なものを考えてみよう。
記事 経営戦略 断トツ1位「ダイキン工業」強さの秘密、なぜパナソニック・三菱電機は勝てないのか? 断トツ1位「ダイキン工業」強さの秘密、なぜパナソニック・三菱電機は勝てないのか? 2022/02/28 2 1960年代、家電の「新・三種の神器」とも言われ、庶民の憬れの的であった3C(カラーテレビ、クーラー、自家用車)。時代は変わり、クーラーの家庭普及率は9割を超えるに至り、もはや憧れの存在ではなくなった。高い市場普及により買い替え需要しか見込めなくなった空調機は、一般消費者にとってオワコンなのかもしれないが、意外にも地球温暖化や環境への配慮から高機能化が進み、空調市場は成長傾向にあるのだ。現在、パナソニックや三菱電機といった国内家電大手は、そんな空調機市場への注力を宣言しているが、その前には王者ダイキン工業が立ちはだかる。今回は、空調市場の競争とダイキンの強さの秘密を解説する。
記事 AI・生成AI 「産業用AI」「産業用AIoT」とは何か、2021~26年の予測で見えた“明るい”市場動向 「産業用AI」「産業用AIoT」とは何か、2021~26年の予測で見えた“明るい”市場動向 2022/02/24 製造業やエネルギー企業にとって、AI(人工知能)は世界的に重要な技術となっています。この記事では、ドイツの市場調査会社IoT Analytics(IoTアナリティクス)社の市場調査レポート「産業用AIおよびAIoT市場(2021年~2026年)」から、産業用AI、産業用AIoTについての定義と、技術の普及を促進する4つのトレンドを紹介いたします。
記事 流通・小売業界 “30分配送”がさらに進化、中国スマート物流事情。2社が共同で生んだ秀逸な仕組み “30分配送”がさらに進化、中国スマート物流事情。2社が共同で生んだ秀逸な仕組み 2022/02/22 スマートフォンで注文後、30分で配達をしてくれる生鮮ECサービスの利用が中国国内で拡大している。30分配送を支えているのが、分散型倉庫を多数配置する「前置倉(前線倉庫)」という物流手法だ。そして、この前置倉の考え方を生かして、家電の物流を変革した企業がある。家電メーカーの美的(ミデア)は、物流企業の安得(アント)と共同で独自の物流網を構築し、都市部でのEC注文の24時間以内配送を実現すると同時に、倉庫数は1/16、倉庫総面積は1/3にするなど物流コストを大幅に下げることに成功した。中国で進化するスマート物流の今をレポートする。
記事 PLM・PDM・MES・SCADA・QMS ウォルマート・ZARA・ユニクロは何が凄い? 小売業の「物流」が超重要と言えるワケ ウォルマート・ZARA・ユニクロは何が凄い? 小売業の「物流」が超重要と言えるワケ 2022/02/21 1 物流は経済の血流と言われる基盤ですが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い世界各地で生産停止や輸出制限が起こるなど、その脆さが露呈しました。一方で、多くの企業は未だに「営業」や「研究開発」を優先課題と考え、あまり物流課題に注力できていない状況があります。物流にはまだまだ発展の余地があるということです。本記事では、コロナ禍で浮彫りとなった物流部門の課題を整理しつつ、変革のポイントを解説します。
記事 経営戦略 世界4位の自動車グループ「ステランティス」とは?日本での人気は?主要ブランドも解説 世界4位の自動車グループ「ステランティス」とは?日本での人気は?主要ブランドも解説 2022/02/17 2 2021年、伊自動車メーカーFCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)と、仏自動車グループのPSA(プジョーシトロエン)の2社の対等合弁から生まれた新会社「ステランティス (Stellantis)」。実績豊富な2社の合併とあって、新会社でありながら業界トップクラスの規模となった同社ですが、どのような企業なのでしょうか。また、国内での人気はどの程度ある企業なのでしょうか。
記事 経営戦略 MUJI passport立役者 奥谷氏が「CXばかり考えるな」と語るワケ、体験提供企業への道筋 MUJI passport立役者 奥谷氏が「CXばかり考えるな」と語るワケ、体験提供企業への道筋 2022/02/16 オイシックス・ラ・大地(以下、オイシックス)でCOCO(Chief Omni-Channel Officer)を務める奥谷 孝司氏は、「今後、特に店舗を運営する小売企業は『体験提供企業』への転換が必要」と語る。良品計画で「MUJI passport」をプロデュースした経験も持つ奥谷氏に、そのために必要なOMO(オンラインとオフラインの融合)戦略とそれらを実現するデジタル改革の進め方について話を聞いた。
記事 製造業界 ソニーモビリティの勝算は? ソニーが「いける」と判断したこれだけの理由 ソニーモビリティの勝算は? ソニーが「いける」と判断したこれだけの理由 2022/02/16 年明け早々、ソニーが新会社「ソニーモビリティ」を立ち上げて自動車業界への参入を本格的に検討するというビッグニュースが舞い込んできた。「クルマ作りに革命を起こす」「ソニーにクルマは作れない」など、さまざまな反響を引き起こしているが、筆者は電動化や自動化が進むいま、この決断はまったく不思議ではないと考える。その理由を説明していくことにしよう。
記事 製造業界 フィジカルインターネットとは何か?課題だらけの国内物流を「超・効率化」する仕組みとは フィジカルインターネットとは何か?課題だらけの国内物流を「超・効率化」する仕組みとは 2022/02/14 日本の総人口が2011年からゆるやかな減少に転じる一方で、国内の物流需要は増加し続けています。インターネット通販の普及に加え、2020年からは新型コロナの影響で通販利用に拍車がかかり、「物流クライシス」と言われほど物流需要は高まっています。こうした中、物流会社は深刻なドライバー不足に陥っているほか、輸配送ロットサイズの縮小や時間指定配達の増加により、トラックの積載率も減少しています。今回は、こうした状況を打開する手段の1つとして注目を集めている「フィジカルインターネット」について解説します。
記事 製造業界 製造業の未来「メタモビリティ」「メタファクトリー」とは?現代自動車が明かした未来 製造業の未来「メタモビリティ」「メタファクトリー」とは?現代自動車が明かした未来 2022/02/09 1月初旬に米ラスベガスで開催された世界最大のテクノロジー見本市「CES」で韓国の現代自動車が行った記者会見は、自動車産業の枠を超えたユニークな内容だった。「メタモビリティ」という新しい概念を掲げ、ロボットを組み込んだ新たな交通エコシステムを築くという。また、ボストンダイナミクスやマイクロソフトとの提携により、ロボットとAI、VRプラットフォームを使って「メタファクトリー」と呼ばれるメタバース技術を用いた生産体制の確立も目指す。製造業全体に大きな影響を与え得る同社の取り組みの概要とその可能性をお伝えしよう。