記事 流通・小売業界 マクドナルド「復活はホンモノ」、それでも今後そびえる巨大な壁 マクドナルド「復活はホンモノ」、それでも今後そびえる巨大な壁 2017/10/13 マクドナルドの業績が急回復したことが話題になっている。期限切れ鶏肉や異物混入問題の発生から約3年が経過し、同社はかつての勢いを取り戻しつつある。だが、同社が今後も継続的に業容を拡大できるかというと、それは何とも言えない。これまでの業績推移を見ると、同社の売上高には大きな壁が存在しているからである。
記事 IT戦略・IT投資・DX 「AI、IoT、RPAは専門ベンダーと組む」、ユーザー企業のIT投資動向調査で見えたもの 「AI、IoT、RPAは専門ベンダーと組む」、ユーザー企業のIT投資動向調査で見えたもの 2017/10/13 「国内IT投資動向調査2018」によると、2017年度、IT予算を増額させた企業の割合はリーマンショックの影響を受けた2009年度以来最高の34%に達した。また、2018年度に新規投資が期待されるテクノロジーでは、前回に引き続き「IoT/M2M」「AI/機械学習」が多くの業種で注目されていることが分かった。また、RPA市場規模推移および予測も発表された。
記事 流通・小売業界 タオカフェ登場で加熱する「無人店舗」競争、中国勢がアマゾンを脅かす タオカフェ登場で加熱する「無人店舗」競争、中国勢がアマゾンを脅かす 2017/10/12 中国でECを展開するアリババは、その主催する展示会において“レジのない”店舗「淘カフェ」(Tao Cafe:タオカフェ)をオープンさせた。入店時にアプリで認証すれば、商品を手にとって外に出るだけで決済まで完了する。アリババが持つアプリや決済サービスを融合したビジネスモデルは、先行して発表された無人店舗「Amazon Go」を超えるほど洗練された仕組みになっている。タオカフェやAmazon Goに触発された無人店舗が多数開発され、中国での無人店舗の出店競争が激化しつつある。
記事 クラウド なぜAWSやサイボウズはリアルの「イベント」に積極投資するのか なぜAWSやサイボウズはリアルの「イベント」に積極投資するのか 2017/10/12 BtoBマーケティングの展示会やセミナーは旧来より盛んに行われているが、近年ではプラットフォーマーを中心にプライベートイベントを主催し“モノより体験”を訴求する、“一日滞在型”で一個人としても楽しめるエンターテイメント手法を取り入れたものが増えている。8月30日に開催されたカンファレンス「BACKSTAGE2017」では、日本経済新聞社 戸井 精一郎氏をモデレーターに、アマゾン ウェブ サービス ジャパン 篠原 克志氏、サイボウズ 鈴木 亜希子氏が登壇。両社のイベント戦略について明かした。
記事 経営戦略 NTTコム 庄司哲也 社長が語る、なぜデジタル化で「インフラ」に注力するのか NTTコム 庄司哲也 社長が語る、なぜデジタル化で「インフラ」に注力するのか 2017/10/12 NTTコミュニケーションズ(以下、NTTコム)は、これまで担ってきた企業ITのインフラ構築に加え、パートナーの持つ技術と組み合わせることで、企業のデジタルトランスフォーメーション(デジタル化)を推進している。その波はスポーツの分野にも押し寄せているようだ。同取り組みについて、NTTコム代表取締役社長 庄司哲也氏、陸上男子ハンマー投 五輪金メダリストの室伏広治氏、SAPジャパン 福田譲社長らが語った。
記事 経費・通信費・調達コスト削減 なぜ大企業の新規事業は失敗するのか? 実は「請求書」に問題があった!? なぜ大企業の新規事業は失敗するのか? 実は「請求書」に問題があった!? 2017/10/11 クラウドやシェアリングエコノミーの領域では、いま新しいビジネスが次々と誕生しつつある。こうした新規ビジネスの創出には、大企業からスタートアップまで、多様な企業が参画している。ただ、同じ取り組みでも、大企業が撤退する一方で、スタートアップ企業が事業化に成功する傾向があるようだ。そこには、大企業が抱える構造的な問題があるのではないか。新規事業立ち上げで、大企業がスタートアップに勝てない理由を説明しよう。
記事 ストレージ オールフラッシュ市場が「倍増」、金融 基幹系での採用も--IDC調査 オールフラッシュ市場が「倍増」、金融 基幹系での採用も--IDC調査 2017/10/11 2017年第2四半期(4月~6月)の国内外付型エンタープライズストレージシステムの支出額実績調査によると、オールフラッシュアレイ(AFA)は79億8,200万円で前年同期比111.6%の大幅増となった。信頼性が十分に高まったことで、国内金融機関の基幹系や勘定系のシステムでも採用されたことが後押しした。
記事 個人情報保護・マイナンバー エクイファックスで1.5億人の個人情報漏えい、ちらつく中国の影 エクイファックスで1.5億人の個人情報漏えい、ちらつく中国の影 2017/10/11 米三大信用調査企業の一角であるエクイファックスが、1億4450万人分の個人情報漏えい事件を起こした。2017年3月から7月の間に、既知のApache Strutsの脆弱性に対するハッカー攻撃を受け、社会保障番号や運転免許証番号・生年月日・住所・クレジットカード情報などを流出させたのである。この問題は、リチャード・スミス最高経営責任者(CEO)の辞任に発展した。7月末の攻撃発覚後、1か月以上も事実を公表しなかっただけでなく、影響を受けた人々への対応がずさんであったことが強く批判され、株価は25%以上も下げている。日本企業のIT関係者は、エクイファックスの失敗から何が学べるのだろうか。
記事 地方自治体・地方創生・地域経済 地方間の「定住者争奪戦」が勃発!新幹線補助はやりすぎか 地方間の「定住者争奪戦」が勃発!新幹線補助はやりすぎか 2017/10/11 人口減少に苦しむ地方自治体が、さまざまな移住支援策を打ち出している。北海道上士幌町はふるさと納税で集めた寄付を多彩な子育て支援事業に活用し、人口増加を達成した。島根県浜田市は、シングルマザー向け支援制度で定住者を確保している。他の自治体も新幹線通勤への補助、大学生までの医療費無償化など知恵を絞った施策が目白押しだ。しかし、成功例の模倣が続き、自治体間の競争は激しさを増すばかり。島根大教育学部の作野広和教授(人文地理学)は「移住者の奪い合いが各地で見られる」と指摘。生き残りをかけた地域間競争が勃発している。
記事 市場調査・リサーチ ガートナー発表の「日本におけるハイプ・サイクル」、米国版との違いを見る ガートナー発表の「日本におけるハイプ・サイクル」、米国版との違いを見る 2017/10/11 調査会社のガートナージャパンは、「日本におけるテクノロジのハイプ・サイクル:2017年」を発表しました。
記事 ダイバーシティ・インクルージョン 米インテル直伝「サプライチェーンのダイバーシティ化」は日本にも広がるのか? 米インテル直伝「サプライチェーンのダイバーシティ化」は日本にも広がるのか? 2017/10/10 イノベーションを生み出すためにダイバーシティを推進する企業が増えている。その本場・欧米では、ダイバーシティの取り組みを社内にとどめるのではなく、バイヤーの立場からサプライチェーン全体に広げ、ダイバーシティ経営の効果を最大化しようとする動きがある。米インテルもこうしたアプローチをとる一社だ。同社のサプライチェーンを巻き込んだダイバーシティ戦略の詳細を、米インテル サプライヤーダイバーシティ&インクルージョンチーム マネージャーのClay Atkins氏、Megan Stowe氏に聞いた。
記事 業務効率化 ルールで縛る「働き方改革」は失敗する ルールで縛る「働き方改革」は失敗する 2017/10/10 気づけば「働き方改革」ブーム真っ盛りだ。「働いた時間ではなく、成果によって報酬を」「無駄な会議の廃止を」「強制的な残業の禁止を」──誠に結構な話である。ムダな仕事は誰だってしたくないし、効率的な環境で、思う存分仕事ができたらどんなによいだろうか。しかしながら、残念なことにフレックス制度やリモートワーク制度など、ルールを整備したところで、それが「制度導入のための制度導入」になってしまい、改善どころか改悪に終わってしまうことも珍しくない。では、実効性の伴った働き方改革を進めるにはどうしたらよいか、経営層が意識すべきポイントについて提言する。
記事 農業・漁業・林業・畜産業 コメ輸出を3年で4倍超に、日本の「ブランド米」が世界で勝てるワケ コメ輸出を3年で4倍超に、日本の「ブランド米」が世界で勝てるワケ 2017/10/10 実りの秋。食欲の秋。今年の新米が出回る時期だが、いま、日本産のコメを世界じゅうの人々が食べたがっている。「貿易統計」によると、コメの輸出量は直近5年で4.7倍と右肩上がりで伸びている。9月8日、斎藤農水大臣は新たな政府目標として「2019年のコメ・コメ加工品の輸出量10万トン、金額600億円達成」を発表。3年で量を4.2倍、金額を2.7倍にするチャレンジングな計画だが、十分に達成可能な理由がある。
記事 デザイン経営・ブランド・PR ナカヤマン。氏とワコール猪熊氏「インフルエンサーマーケティングに興味ない」と一蹴 ナカヤマン。氏とワコール猪熊氏「インフルエンサーマーケティングに興味ない」と一蹴 2017/10/06 コンテンツマーケティングやインフルエンサーマーケティングを、情報感度の高いユーザーを対象に先行体験してきたファッション業界。その先行事例から見えたすべての業界に応用できるデジタル戦略とは? ワコール 執行役員の猪熊 敏博氏と彼が指名したデジタルクリエイター、スクリイム・ラウダア 代表のナカヤマン。氏が解き明かす。
記事 製造業界 自動車メーカーの世界ランキング:トヨタ脅かす欧州勢の躍進、自動運転とEVが主戦場 自動車メーカーの世界ランキング:トヨタ脅かす欧州勢の躍進、自動運転とEVが主戦場 2017/10/06 世界の自動車産業は、日米欧の三大勢力が割拠するという構図が続いているが、これまでにない変化も起こっている。欧州勢の躍進だ。背景には、自由競争の促進、環境・安全技術の革新、水平分業・協業による低コスト化といったEUの自動車産業の復活戦略があった。欧州勢の代表格がM&Aで巨大化、販売台数でトヨタ自動車を抜いて世界首位を達成したドイツのフォルクスワーゲン(VW)である。一方、トヨタが部品の国際水平分業、自動運転技術への投資、電気自動車(EV)分野でのアライアンスを進めるなど、巻き返しに乗り出している。
記事 ストレージ マイクロソフト、AWSを模倣? ストレージを物理配送する「Azure Data Box」発表 マイクロソフト、AWSを模倣? ストレージを物理配送する「Azure Data Box」発表 2017/10/06 マイクロソフトは、頑丈なケースに内蔵したハードディスクに大量のデータを保存し、オンプレミスからクラウドへ物理配送できる
記事 CRM・SFA・コールセンター 「顧客の時代」の今、コンタクトセンターに求められる“新しい役割”とは 「顧客の時代」の今、コンタクトセンターに求められる“新しい役割”とは 2017/10/05 マルチチャネル/オムニチャネル化の進展で、企業と顧客はさまざまなタッチポイントでつながるようになった。その結果、コンタクトセンターの役割も変わりつつある。従来のように、ただ問い合わせに対応するだけでなく、顧客に良質なカスタマー・エクスペリエンスを提供することを求められるようになったのだ。しかし、現実には、その役割を実現できているコンタクトセンターはまだまだ少ない。それはなぜなのか。その原因と対策を追った。
記事 セキュリティ総論 なぜ4桁程度のPINコードが「高強度パスワードより安全」な場合があるのか なぜ4桁程度のPINコードが「高強度パスワードより安全」な場合があるのか 2017/10/05 Windows 10の生体認証機能「Windows Hello」では、PINコードの設定が必要だ。マイクロソフトのサイトの説明によればパスワードより安全となっている。これを見て、「パスワード強度の一般的な議論と違うのではないか?」と思った人もいるだろう。実はこれは、スマートフォンなどに設定するPINコード、パスコードと一般的なWebサイトのパスワードとのシステムの違いの話である。この違いが分かれば「パスワードより安全」という意味が分かるはずだ。
記事 システム開発ツール・開発言語 ヤンマー創業者が決断した「事業が過去の遺物となった」時のビジネス転換 ヤンマー創業者が決断した「事業が過去の遺物となった」時のビジネス転換 2017/10/05 時代の変化、技術の進歩によって自分がやってきた商売が過去の遺物になりかけた時、経営者はどんな決断をすればいいのでしょうか。ガスから電気、石油へと変わるエネルギー革命の時代、明治のベンチャー経営者・山岡孫吉氏は、ブローカーからエンジンメーカー、そして世界初の小型ディーゼルエンジンの発明によって事業を拡大。いまや農機、建機、発動機、小型船舶などの製造・販売を行う大手企業、ヤンマーホールディングスの基礎を築くことに成功しました。
記事 データベース オラクル ラリー・エリソン氏が自負、「世界初の100%自動化されたデータベース」 オラクル ラリー・エリソン氏が自負、「世界初の100%自動化されたデータベース」 2017/10/05 米オラクルはサンフランシスコで開幕したイベント「Oracle OpenWorld 2017」で、次期データベース製品「Oracle 18c Autonomous Database」を発表しました。
記事 サーバ ハードウェアまで深化したセキュリティリスクを未然に防ぐ「革新的なアプローチ」とは ハードウェアまで深化したセキュリティリスクを未然に防ぐ「革新的なアプローチ」とは 2017/10/04 2017年7月20日、企業のITインフラやクラウド基盤の在り方を変える「新たな指針」が示された。顕在化しつつあるハードウェアレベルまで深化したセキュリティリスクを、「ハードウェア主導のセキュリティ技術で未然に防ぐ」という革新的なアプローチだ。ついに登場したHPE Gen10 サーバー プラットフォームが打ち出したコンセプトは、『世界標準の安心サーバー』である。HPEのキーパーソンに聞いた。
記事 サーバ 新時代のコンピュートエクスペリエンス、「自働最適化」「不揮発性メモリ」は何をもたらすのか 新時代のコンピュートエクスペリエンス、「自働最適化」「不揮発性メモリ」は何をもたらすのか 2017/10/04 2017年7月27日に開催された「HPE サーバーフォーラム 2017」は、800人を超える来場者の熱気に包まれた。ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)が総力を結集した新製品、「HPE Gen10 サーバー プラットフォーム」のデビューイベントである。“ハードウェアレベルのセキュリティ”という新たな業界標準で来場者を惹きつけたセッションの模様を通じて、『世界標準の安心サーバー』の価値を明らかにしていこう。
記事 新製品開発 PTCヒーターか?ヒートポンプか? 電気自動車で「暖房競争」が起きるワケ PTCヒーターか?ヒートポンプか? 電気自動車で「暖房競争」が起きるワケ 2017/10/04 石田一朋 電気自動車も、インバーターやモーターを水で冷却しているけど、この熱を暖房に使えないのだろうか?
記事 ブロックチェーン・Web3 ICOとは何か? ビットコインなどの「仮想通貨」使った資金調達方法の基礎を解説 ICOとは何か? ビットコインなどの「仮想通貨」使った資金調達方法の基礎を解説 2017/10/04 スタートアップが迅速に資金調達できる手段として注目されている「ICO(Initial Coin Offering/新規仮想通貨公開)」。Mozillaの前CEOが30秒で3,500万ドルを調達したなど、話題には事欠かない状況になっています。売買手数料ナシ、小額投資可能、大化けすればハイリターンというメリットがある反面、現在は法律が未整備であるなどの課題も抱えています。ここではICOとは何かを詳らかにするとともに、その仕組みを基礎から解説します。(2017年10月13日一部更新)
記事 IoT・M2M・コネクティブ CEATEC 2017で見えた「次世代の」IoT活用、7社ブースを詳細レポート CEATEC 2017で見えた「次世代の」IoT活用、7社ブースを詳細レポート 2017/10/04 IoTという言葉も社会的に浸透し、モビリティ、住宅、ヘルスケア、農業、航空宇宙などあらゆる分野での「IoT化」が当たり前になってきた。さらに、IoTがロボットやAI、自動車などのテクノロジーに結び付き、各社がこれまでに培ってきた知見と技術を総動員し、次世代の製品・サービスを生み出そうとしている。現在開催中のCEATEC JAPAN 2017では、オムロン、デンソー、KDDI、シャープ、富士通、ユカイ工学研究所、カシオなどがそれぞれの持ち味を「IoT」にぶつけ、各社らしい製品・サービスを紹介している。今年のIoTを彩る各社のみどころを紹介する。
記事 AI・生成AI Amazon Alexaとは何か? アマゾンの音声認識技術の使い方を基礎から解説する Amazon Alexaとは何か? アマゾンの音声認識技術の使い方を基礎から解説する 2017/10/03 今、主要ITベンダーがこぞって開発投資を行っている分野がある。音声認識技術だ。マイクロソフトの「Cortana」やアップルの「Siri」、グーグルの「Google Assistant」などがそれにあたる。それをけん引するのが、アマゾンの「Amazon Alexa」だ。日本版も年内に提供されることが決まった。Alexaはサードパーティが自社製品に組み込めるエコスシテムを構築しており、今後「声」をソースとしたさまざまなデバイスが登場すると期待されている。ここではAlexaに焦点を当て、その仕組みや構成要素を基礎から解説するとともに、ビジネスにおける音声認識技術の可能性を解説していく(2017年10月13日一部更新)。
記事 データ戦略 西内啓氏が語るデータドリブンの地方創生 くまもとDMCに学ぶ「地方都市の稼ぎ方」 西内啓氏が語るデータドリブンの地方創生 くまもとDMCに学ぶ「地方都市の稼ぎ方」 2017/10/03 人口減少社会の経済懸念に対しさまざまな施策が取り組まれる“地方創生”や“まちおこし”。自然、施設、文化行事など観光資産の活用はもとより、そこでしか得られない“個々の体験”にも注目が集まる。実際にはどういうものが求められているのか、生活者や来日旅行客の行動履歴データ分析から潜在ニーズを捉えようとする動きも出てきた。先日開催された体験型マーケティングにフォーカスをあてたカンファレンス「BACKSTAGE17」では、データビークル・西内 啓氏が登壇し、地方創生におけるデータマーケティングの現状や、エリアマーケティングを推進する「くまもとDMC」との取り組みを通じ、地方都市がもっと稼ぐために必要な具体策を語った。
記事 地方自治体・地方創生・地域経済 地方自治体で非正規職員が急増、「絶望的な格差」は法改正で解消できない 地方自治体で非正規職員が急増、「絶望的な格差」は法改正で解消できない 2017/10/03 全国の地方自治体で非正規職員が急増している。総務省が2016年4月現在で実態調査したところ、都道府県、市区町村を合わせて64万人に達し、2005年に比べて4割も増えていた。退職者補充を非正規で対応してきた結果で、自治体が官製ワーキングプアを大量生産している格好。地方自治総合研究所の上林陽治研究員は「このままでは雇用の劣化が行政サービスの低下を招きかねない」と警鐘を鳴らす。5月に待遇改善を求めて地方自治法、地方公務員法が改正されたが、問題解決には悲観的な見方が出ている。
記事 デジタルマーケティング総論 独自のエリアターゲティング技術で起業、元自衛官が語る「勝算までの道のり」 独自のエリアターゲティング技術で起業、元自衛官が語る「勝算までの道のり」 2017/10/02 IPアドレスによるマーケティングの可能性に気づき、2000年に起業して国内唯一無二の企業に成長したGeolocation Technology。インターネットを利用するユーザーの位置情報を、IPアドレスから特定する独自技術が大いに評価された。同技術を導入する企業は、約3000社に上る。元自衛隊基地通信隊の駐屯地で、通信業務を一手に引き受ける部隊に所属していた経歴を持つ代表取締役社長の山本 敬介氏。起業の経緯から、独自技術の特徴、ユースケースなどについて聞いた。
記事 AI・生成AI 驚異!人工知能が「見ただけで」ゲームを作り上げた 驚異!人工知能が「見ただけで」ゲームを作り上げた 2017/10/02 人工知能(AI)の発展には目覚ましいものがあるが、米ジョージア工科大では人がゲームをプレイしているところを見ているだけでほぼ同じゲームを構築してしまう、という驚きのAI研究が行われている。AIが席巻する時代が来た時、人間に残された可能性とは何か。