蒼天は、Windowsクライアント管理ソフト「LogVillage」（ログ・ヴィレッジ）のASPサービスを7月下旬より提供開始すると発表した。


「LogVillage」コンソール画面
　LogVillageは、管理対象のクライアントに常駐ソフトウェア（エージェント）をインストールする必要がなく、クライアントPCユーザのアプリケーション実行履歴、ログオン履歴、Webアクセス履歴、印刷履歴などを記録・保存し、許可されていない外部記録メディアの接続や不正なアプリケーションのインストールを検知することで、情報漏洩を抑止する。

　また、各クライアントPCの稼働状況、OSやアプリケーションのバージョンやパッチ適用状況を把握して一元管理することで、クライアントPCがネットワーク上のセキュリティホールになるのを防止する。2005年5月から販売されており、2006年3月にはWinny対策が可能なプロセス検出機能が追加されている。

　　 　「LogVillage」のASPサービスを利用すると、ユーザ企業の担当者は不正な操作が発見された場合にアラートを受け取り、Webブラウザ経由でASPサーバにアクセスすることによって、操作履歴を確認し詳細を把握することが可能となる。

　同サービスは、クライアントPC300台までの企業に限定して提供され、クライアントPCの台数の増減にかかわらず月額サービス料は一定となっている。

サービス価格：
ベーシックプラン　月額　50,000円（税別）～
オプションメニュー
操作履歴情報の蓄積・参照オプション　月額　10,000円（税別）～
PC資産棚卸サービス　　　　　　　　　200,000円（税別）～
月次レポートサービス　　　　　　月額100,000円（税別）～
レンタルサーバ　　　　　　　　月額　80,000円（税別）～