• 2006/07/27 掲載

ビトリア・テクノロジー、SOAベースのDBソリューションを発表

【SOA】

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マスタDBを論理的に統合してサービス化を行い、独自のSOA開発方法論(UDP)に即して提供し、SOAの最大の利点である再利用性・拡張性を確保

 ビトリア・テクノロジーは、SOAベースの統合マスタDBソリューションを発表した。このソリューションは、ソフトウエア開発のライフサイクルを網羅したビトリア独自の開発方法論Unified Development Process(以下、UDP)と、SOA実現の要素機能を兼ね備えたBusinessWareにより、経営戦略の鍵となる迅速な製品およびサービスのリリース実現を強力にサポートしていくものである。主な特長は以下の通りである。

1.SOAベースのI/Fの提供
 既存のマスタをサービス化し、論理的に統合することで、DBの物理構成やSQLを意識せず、目的のデータに容易にアクセスできる。

2.既存マスタの再利用による新しいバリューの創出
 マスタを一元管理することによりデータが集約され、複数のマスタを組み合わせた仮想的な新しいマスタを作成できる。それを有効活用することにより、企業の情報資産を最大限に利用することができる。

3.権限管理、承認、監査を内包した変更管理
 マスタの更新申請、認証、変更、衆知といった業務フローを管理することができ、日本版SOX法にも対応できる。

 DBを物理的に統合する方法は、複雑な作業を要する。マスタを物理的に統合するのではなく、論理的統合により、既存の利用と統合後の利便性を同時に確保することが可能となる。

 アプリケーションの継続利用を前提にしながらも改変に対応していくという再利用性と拡張を前提にした手法としてSOAは注目されている。ビトリアでは、SOAに従った開発方法論であるUDPの実施により、SOAベースのマスタDB統合を実現する。

 BusinessWareは、DBを論理的に統合してアクセスの一元化を実現する。下図では類似の商品情報がB1とB2に分かれているとする。この時、BusinessWareは内部でどのような場合にどちらのDBをアクセスすべきかというロジックを管理し、各アプリケーションはそれを気にする必要がない論理的な統合環境を提供することができるのである。

SOA

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