- 2025/12/25 掲載
【神機能】ChatGPT「コネクター」が時短すぎる…“コピペ往復”の毎日、今日卒業です(2/3)
【実践】Gmailを使う業務が爆速化「神プロンプト」2選
ここで紹介する方法は、すべて「下書きやドラフトの作成まで」にとどめます。勝手に送信・登録される心配がないので、安心して試せます。山カッコ『<>』の部分を、あなたの状況に合わせて変えるだけで使えます。■ 1.【Gmail】長いメールをまとめて、返信案を作る
長く続いたメールのやり取りを要点だけにし、失礼のない返信案を先に作っておきます。
ChatGPTへの指示(例)
丁寧かつ簡潔な返信案を箇条書きで作り、都合の良い候補日を2つ、件名の案を2つ添えてください。ただし、送信は絶対にしないでください。
安全確認ポイント
最終的に送るのは人間であること。宛先や添付ファイルは勝手に処理しないこと。
■ 2.【Gmail】請求書メールを見つけ、必要な情報だけをまとめる
請求書が届いたメールから、必要な情報だけを分かりやすい形に整え、次の承認や支払い作業に備えます。
ChatGPTへの指示(例)
「送り主」「合計金額」「支払い期限」「添付ファイルの有無」を抜き出し、スプレッドシート『<シート名>』に追記するための行データとして形を整えてください。スプレッドシートへの追加は、人間が手作業で行ってください)。
安全確認ポイント
金額や期日の日付が正しく抜き出せているか。添付のPDFの中身まで読み取れているか。
【実践】秒で日程調整、カレンダー連携「神プロンプト」2選
■ 3.【Google カレンダー】空いている時間を見つけ、招待状の案を作る会議の候補日を決めるやり取り(往復)を減らすため、先に候補を用意します。
ChatGPTへの指示(例)
『議題:<具体的な議題>』を入れた会議の招待文を作り、『<出席者のメールアドレス>』宛に下書きを作成してください。送信は絶対にしないでください。
安全確認ポイント
自分のプライベートな予定や祝日が考慮されているか。共有カレンダーを見られているか。
■ 4.【Google カレンダー】会議前の準備(議題と必要な下調べ)
会議の予定から「議題」を取り出し、それに関連する情報や下調べを先に用意することで、議論が脱線するのを防ぎます。
ChatGPTへの指示(例)
1. 予想される議題の案を5つ / 2. 過去の関連メールの要約 / 3. 会議で話すために「あらかじめ調べておくべきこと」を3つ。
安全確認ポイント
過去のメールのどこまでの範囲を見ているか。個人情報が含まれていないか。
【実践】Notion連携で抜け漏れゼロ「神プロンプト」2選
■5. 【Notion】議事録から「やること」だけを取り出して登録する会議で決まったことや「誰が何をやるか」を自動で表(テーブル)にして、抜け漏れを防ぎます。
ChatGPTへの指示(例)
Notionの表『<データベース名>』に、抜き出した情報を1行ずつ登録してください。分からない項目は空欄にし、コメント欄に元の文章をそのまま貼り付けてください。
安全確認ポイント
登録先の表(データベース)の項目に間違いがないか。アクセス権は適切か。
■ 6.【Notion】提案書の骨組みを一瞬で用意する
提案書のたたき台を先に作っておくことで、作業のスタートを早めます。
ChatGPTへの指示(例)
タイトルは『<案件名>_提案書』とし、冒頭に案件の情報(お客様名、担当者名、提出予定日)をメタ情報として入れてください。
安全確認ポイント
作成されたページの名前のルールが守られているか。共有範囲は限定されているか。
【実践・応用編】複数ツール連携で「タスク管理」も一瞬
■ 7.【複数ツールを連携】メール → タスク化 → 時間確保メールで依頼された内容を、タスクリストに登録し、カレンダーで作業時間を確保するところまでを一気にやります。
ChatGPTへの指示(例)
抜き出した内容をNotionの表『<データベース名>』にタスクとして登録してください。
もし期限が設定されていたら、カレンダーにその作業を行うための「時間ブロック」の下書きを作成してください。送信は絶対にしないでください。
安全確認ポイント【次ページ】よくあるエラーと“即直し”のコツ
同じタスクを2重に登録していないか。期限の解釈が曖昧でないか。
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