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  • 2008/12/26 掲載

【特集:創る(4)】エンタープライズRIAで企業のフロントエンドを書き替えるアドビの戦略

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アドビ システムズといえば、FlashをはじめとするWeb(オンライン)技術からPDFやDTPをはじめとする紙(オフライン)技術まで、特にデザイナーに強いイメージを持たれる読者も多いことだろう。昨今はその「魅せる」技術を背景に「エンタープライズRIA」というキーワードを提示し、情報システムの「見せる化」に積極的に取り組んでいる。同社の技術を用いてシャープに導入された経営コックピットはIT業界に大きなインパクトをもたらしたことも記憶に新しい。アドビの戦略を追った。

慶應義塾大学大学院 奥出直人教授インタビューほか、連載一覧

ユーザビリティとは業務がスムーズに行われるためのありとあらゆること



小島英揮氏

マーケティング本部
ビジネスソリューション/
エンタープライズ&
デベロッパーマーケティング部
部長
小島英揮氏

 アドビ システムズ(以下、アドビ)は近年「エンタープライズRIA」というキーワードを提示し、企業システムのユーザビリティにおけるRIAの有用性を研究、提案してきた。コンシュマー分野での先行により、RIAは、画像や映像を綺麗に見せる技術、色や音を変える見た目の技術と誤解されることが多い。しかし、それはあくまでもRIAの持つメリットの1つに過ぎない。

 アドビの小島氏は「RIAというのはリッチインターネットアプリケーションの略語であり、もっと色々なWebアプリケーションに使われる可能性を持っている」と指摘する。たとえば、RIAでは、複数の人が画面を共有する場合でも、画像データそのものをストリーミングするのではなく、数値やテキストデータ部分のやり取りで実現できるため、ネットワークパフォーマンスも最適化される。

 小島氏はユーザビリティのことを「業務がスムーズに行われるためのありとあらゆること」と定義しており、「個々のユーザーとのやり取りがバックエンドに最適な状態で渡らなければシステムとして完結しない」と語る。

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