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オランダの車両当局RDWは4月10日、テスラの運転支援システム「FSD Supervised(Full Self-Driving Supervised)」に型式承認を出したと発表した。RDWによると、この承認はオランダ国内で暫定的に有効となり、承認を受けた車両では同国で同システムを使えるようになる。RDWは、このシステムを1年半以上にわたり試験場と公道で調べたとしている。
一方で、RDWはFSD Supervisedを自動運転車そのものではなく、あくまでドライバーが管理する運転支援システムと位置づけている。運転中の責任は常にドライバーにあり、システム作動中も交通状況に関与し、必要に応じてすぐ操作を引き継げる状態を保つ必要がある。車内の各種センサーで視線や引き継ぎ可能な状態にあるかを監視し、注意が不十分な場合は警告を出し、状況によっては一時的に使えなくなる仕組みだ。
今回の承認は、テスラのFSD SupervisedのEU域内展開に向けた最初の認可となる。ただし、現時点で有効なのはオランダに限られる。RDWは、欧州連合全体で利用できるようにするには、欧州委員会への申請と加盟国による投票など、なお複数の手続きが必要だとしている。RDWはあわせて、欧州仕様のソフトウェアは米国版と機能や仕様がそのまま同じではないとも説明している。
テスラの公式サイトでも、FSD Supervisedの利用可能地域としてオランダが加わっている。テスラは同システムについて、ドライバーの能動的な監視の下で、経路案内やハンドル操作、車線変更、駐車などを支援する機能として案内している。
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