- 2026/08/10 16:35 掲載
サンリオ、1Q売上高520億円・営業益224億円 ともに第1四半期として「過去最高」更新
業績を押し上げたのは、キャラクターの認知度向上を背景としたライセンス事業などの好調だ。サンリオは「ハローキティ」だけに依存せず、「クロミ」「マイメロディ」「ポムポムプリン」など複数のキャラクターを育成する戦略を進めてきた。前期の2026年3月期にも、国内ではライセンシーによるプロモーションや物販、中国では店舗網の拡大、欧州ではファストファッション向けライセンスなどが成長に寄与していた。
2026年3月期通期は売上高1,940億8,800万円、営業利益778億5,900万円となり、5期連続の増収増益を達成。いずれも過去最高を更新していた。今回の第1四半期でも増収増益を維持し、成長が続く形となった。
2027年3月期通期については、売上高2,298億円、営業利益895億円、経常利益902億円、親会社株主に帰属する当期純利益638億円を見込む。売上高は前期比18.4%増、営業利益は同15.0%増となる計画で、通期でも最高業績の更新を目指す。第1四半期の営業利益は通期計画の約25%に達した計算となる。
同社は中期経営計画で、マーケティング・営業戦略の見直しによるキャラクターIPのグローバル展開、海外の成長基盤構築、IPポートフォリオの拡充などを掲げている。複数キャラクターを国内外で幅広い商品やサービスに展開する戦略が、引き続き業績拡大を支える構図だ。
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