- 2026/10/26 06:10 掲載
【保存版】GPT-6 Astraに“PCの初期設定“を丸投げ?凄すぎる「画面操作機能」活用術(3/3)
ChatGPTとClaude、画面操作はどう使い分ける?
ChatGPTとClaudeのどちらを使うか迷っている人にとって、気になるのは画面操作での違いだと思います。先に結論を言うと、操作の精度はどちらも高く、差が出るのは「操作できるブラウザの範囲」です。筆者は仕事用と個人用など複数のGoogleアカウントを持ち、Chromeもアカウントごとにプロファイルを分けています。AnthropicのClaude in Chromeはブラウザの拡張機能で、サインインしたClaudeアカウントとだけつながる作りです。そのため、個人用のClaudeアカウントからは、仕事用のプロファイルで開いているChromeを操作できません。
ChatGPTのデスクトップアプリは、拡張機能さえ入っていればどのプロファイルのChromeでも1つのアプリから指名でき、ここが使いやすいと感じています。ただ、この差が効くのは複数のアカウントを行き来する人です。アカウントが1つで済むなら、Claude Opus 5.5の画面操作でも仕事には十分だと思います。
もう1つ、筆者の印象の違いとしては、Claudeの方がユーザーの許可を求める場面が多く、安全側に倒した作りだと感じます。筆者はできるだけ任せきりにしたいのでChatGPTの方が合っていますが、これは手軽さを取るか慎重さを取るかの違いで、どちらが上という話ではありません。
何でもAIに丸投げはNG?知っておきたい注意点
ここまで画面操作を推してきましたが、何でもかんでも画面操作にすればよいわけではなく、APIやMCPが使える繰り返し作業まで画面操作に回す必要はありません。画面操作は、AIが画面やページの状態を一手ずつ確認しながら進めるので、時間も利用枠も多く使います。毎日決まった作業を自動で回す場合は、APIやMCP、もしくはPlaywright(ブラウザ操作を自動化するプログラム用のツール)などを使うのが向いています。
もう1つ、機密情報の扱いには注意が必要です。人間と同じように画面を操作させる場合、AIに渡す情報が多いほど便利になります。その分、漏れたときのリスクも大きくなります。プロンプトインジェクションと呼ばれる、Webページなどに仕込まれた指示をAIが読み取って、意図しない操作を実行してしまう攻撃の可能性もゼロではありません。
そのため、最初はパソコンの前で、いつでも止められる状態で使い始めるのがおすすめです。何をどこまで任せるかは、リスクを知った上で自分で決めることが大切です。
実際の画面での作業の様子や、GPT-6 Astraの検証の詳細は、筆者のYouTubeチャンネルの動画で解説しています。興味のある方はそちらもご覧ください。
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