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- 2026/10/30 01:04 掲載
アララ、301万件流出でサービス停止…脆弱性悪用、利用企業の顧客リストは無事か?
同社は10月28日に不正アクセスの発生を確認し、当該サーバを直ちにネットワークから切り離して、被害拡大の防止策を実施したという。
利用企業向けの案内では、メール配信サービスを停止しており、再開時期は「未定」と説明している。流出したのはエンドユーザーリストに登録されたメールアドレスで、メールアドレス以外の情報の流出は確認されていないとした。利用企業ごとの流出対象のアドレスについては、詳細を調査中という。
原因についてアララは、システムの一部の環境でWebサーバの脆弱性を第三者に悪用されたものだと説明している。現時点で、今回の事象以外の不正アクセスによる影響は確認されていないとしている。
今後は外部の専門機関と連携し、全サービスの脆弱性箇所を再点検するとともに、セキュリティ管理体制の強化と再発防止に取り組む方針である。今回の攻撃に関する情報は、利用企業や関係機関と共有して同様の被害の防止に努めるという。新たに判明した事実は、速やかに知らせるとしている。同社は、サービスを利用する企業や関係者に多大な迷惑と心配をかけているとして、おわびしている。
アララは、心当たりのない不審なメールを受信した場合、本文中に記載されたURLには絶対にアクセスせず、メールへの返信や添付ファイルの開封、ID・パスワードや個人情報の入力もせずに、メールを削除するよう呼びかけている。
では、なぜメール配信事業者の事故は、これほど多くの企業を同時に巻き込むのか。
背景には、10月に別の事業者で明らかになったはるかに大きな流出規模と、利用企業の側で確認が追いつかない現実がある。
・アララと別の配信事業者、2社の流出規模と公表内容を並べると
・「自社が対象か」を確認できない利用企業の現実
・不正アクセスから利用企業への連絡までの時間差
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