- 2010/06/29 掲載
NECフィールディング、ソフト、ハード、3年保守、監視サービスなどをパックにした「サーバ仮想化ソリューションパック(VMwareモデル)」を販売
VMwareモデルは、サーバ仮想化ソフトウェアとしてVMwareを採用し、仮想サーバを稼動するために必要なハードウェアとソフトウェア、および仮想サーバを実際に利用できるようにするまでの各種セットアップ作業に加え、運用開始から3年間のリモートによる監視サービスと保守サービスを一括して提供するというもの。仮想サーバを構築するサービスを一括で提供することで、構築作業を容易化し導入に要する期間を短縮化する。
今回、VMwareモデルの提供にあたって、Hyper-Vモデルで提供していた、評価環境として利用可能な最小構成モデル「スモールスタートパック」、ハードウェア障害発生時に手動でスタンバイ機に切り替えて業務を継続可能な「スタンバイPLUSパック」、ハードウェア障害発生時に自動でスタンバイ機に切り替えて業務継続可能な高可用性を実現する「IP-SANパック」の3タイプの商品に加え、新たに「FTサーバパック」をラインアップ。
「FTサーバパック」では、サーバとして、NEC独自の高可用性技術である「GeminiEngine(ジェミニエンジン)」を搭載したフォールト・トレラントサーバ(無停止サーバ)を採用。同サーバは、CPUやメインメモリをはじめとした主要なモジュールを二重化しており、万が一、一方のモジュールに障害が発生しても自動的に障害の発生したモジュールを切り離し、システムを停止させることなく継続して運用を行うことができる。
新サービスの価格は、最小構成モデルである「スモールスタートパック」で398万円(税別)、NECフィールディングでは、今後1年間で50セットの販売を見込む。

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