• 2011/01/14 掲載

「歴史上もっともよい年」米インテル、48%の増益で過去最高

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半導体最大手の米インテルは13日、2010年10-12月期(第4四半期)の決算を発表した。発表によれば売上高が前年同期比8%増の115億ドル、営業利益が同74%増の43億ドル、純利益が同48%増の34億ドル、1株あたり利益が同48%増の59セントだった。
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 今回の第4四半期は、売上高、営業利益、純利益、1株利益のすべてにおいて四半期ベースで過去最高を記録した。部門別売上では、クライアントPC部門が横ばい、データセンター部門が15%増で、その他技術部門、モバイルPC向けのAtomプロセッサもそれぞれ横ばいだった。研究開発、ならびに買収には34億ドルが費やされた。

 2010年度通年では、売上高が前年同期比24%増の436億ドル、営業利益が179%増の159億ドル、純利益が167%増の117億ドルだった。部門別ではクライアントPC部門は21%増、データセンター部門は35%増、その他技術部門が27%増、Atomプロセッサは8%増だった。

 四半期、通年ともに会社予想を上回っており、社長 兼 CEOのポール・オッテリーニ氏は、「2010年はインテルの歴史の中でもっともよい年だった。2011年はさらなる飛躍の年になるだろう」としている。

 WSTS(世界半導体市場統計)が2010年6月に発表した市場予測では、新興国市場の需要に支えられ、2012年までの世界の半導体出荷額(ドルベース)の年平均成長率は12.3%増に達する見込み。

Photo by huangjiahui, courtesy of Flickr and Creative Commons, Attribution License.

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