• 2011/04/12 掲載

富士通とオラクル、新SPARC搭載サーバ「SPARC Enterprise M3000」を発表

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富士通と米オラクルは12日、オラクル製の新プロセッサ「SPARC64 Ⅶプラス」プロセッサを搭載した「SPARC Enterprise M3000」を本日より販売すると発表した。
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「SPARC Enterprise M3000」
 今回、新たに発表された「SPARC Enterprise M3000」では、CPU性能・I/O性能を強化。特にビジネス・インテリジェンス、データベース、ビジネス・プロセスなどの分野で最適な性能を発揮するという。

 新たに搭載された新プロセッサ「SPARC64 Ⅶプラス」ではクロック周波数が2.86GHzに向上、CPUのコア単体性能は従来の「SPARC64 Ⅶ」より最大20%向上した。また、今回新たに内蔵Solid State Drive(SSD)の搭載をサポートし、Oracle Database 11g Release 2の高速化機能「Oracle Database Smart Flash Cache機能」を組み合わせることで、I/O性能が大幅に向上するという。なお、「Oracle Database Smart Flash Cache機能」は、UNIX OSではOracle Solaris上でのみ利用できる。

 「SPARC Enterprise M3000」は「Oracle Solaris」との組み合わせにより、セキュリティや仮想化機能、富士通・オラクル両社のアプリケーションを最適性能で提供。電源・ファン・HDDの冗長化・活性交換やOracle SolarisのZFS機能・予測的セルフヒーリング機能などにより、ミッションクリティカルレベルの高信頼性を実現したとしている。

 さらに「Oracle Solaris Legacy Containers」との組み合わせで旧バージョンのOracle Solaris(Oracle Solaris 8/Oracle Solaris 9)を動作させることが可能。旧環境からのシステム環境移行、それによるコスト・電力の削減が可能。両社によれば、「SPARC Enterprise M3000」では他社同等製品(HP、IBM)に比べ、消費電力とCO2排出量が最大37%低減し、環境負荷を最小化しているという。

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