- 2011/04/15 掲載
IIJと日本IBM、クラウド・コンピューティング分野で協業
両社が協業することで、ネットワークから計算資源、データセンター環境までを最適化された企業向けクラウド・サービスとして提供できるという。
両社では、市場拡大の続くスマートデバイス分野にも注力する考えで、スマートフォンなどから社内LAN環境や外出先からセキュアにプライベート・クラウドを利用できる、モバイル向けクラウド環境の実現を支援していく。
さらに同サービスでは、利用規模や頻度に合わせて必要な分だけ月額利用で実現、ユーザー数や業務処理量の変動に柔軟に対応できるクラウドの特性を生かす形で展開していく。
具体的には、既存の業務アプリケーションをセキュアにスマートデバイスで利用するためのゲートウェイ機能やリモート端末管理機能を提供するIIJの「IIJ GIOスマートモバイルソリューション」と、日本IBMのプライベート・クラウド構築サービスを組み合わせて提供していく。
まずはプライベート・クラウドへのニーズが高い金融機関を主な対象として販売していく考え。今後両社は、Webサイトへのアクセス負荷を分散する「IIJ広域負荷分散サービス」とIBMの国内外のクラウド基盤により、計画停電に備えたWebサイトのバックアップソリューションを提供していくという。
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