- 2011/06/09 掲載
OKIグループ、障害者の在宅就労向け多地点音声コミュニケーションシステムを納入

クオールアシストは、クオールで行ってきた障害者雇用活動をより積極的に発展させるため、2009年2月に障害者を専門に雇用する特例子会社として設立された。今回、クオールアシストへ納入した「ワークウェルコミュニケータ」は、多地点で臨場感のある音声コミュニケーションを実現できる在宅勤務システム。在宅勤務者が作業を進める上で、映像より音声を重要視することに注目し、音声通話に特化しているため、ネットワークの負荷をかけずに利用できる。また、従来のTV会議システムのように特定の時間ではなく、就業時に常時利用を想定し開発しているので、在宅ながら臨場感があり孤独感や疎外感を解消する。さらにユーザーインターフェイスは、OKIのユニバーサルデザインの考え方を応用し、障害者の使い勝手を充分に考慮したものとなっているという。
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