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エムオーテックス(以下、MOTEX)とリコージャパン(以下、リコージャパン)は4日、クラウドサービスで協業すると発表した。MOTEXのIT資産管理ツール「LanScopeクラウドキャット」を、リコージャパンが提供する中堅中小企業(SMB)向けのクラウドサービスのラインアップに加え、8月5日から販売する。
今回リコージャパンが販売を開始する「LanScopeクラウドキャット」は、MOTEXが開発・販売するIT資産管理ツールをクラウド化して提供するというもの。
PCやソフトウェアの資産管理機能に加え、ウィルス対策ソフトの管理によるセキュリティ機能や、PCの電源OFF設定による消費電力制御などの機能を備えている。従来からMOTEXが提供している「LanScope」シリーズは全国で5700社以上が導入しているという。
リコージャパンでは2005年5月から、ネットワーク構築から障害時の保守対応までを提供する「NETBegin BB パック(以下、BB パック)」を販売。累計で中堅・中小企業約10万社が導入しているという。さらに、BBパックと組み合わせてアプリケーションを月額課金制で利用できるクラウドサービスの提供を開始しており、現在そのサービスメニューを拡充しており、今回のサービスもそこに新たに加わることになる。
このほか、両社はIT資産管理や省電力ソリューションを提案する、SMB向けセミナーを全国主要都市で共催する予定。
今回の協業により、今後3年間で新規顧客2000社、10万クライアントの獲得を目指す。
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