- 2012/09/28 掲載
Windows8タブレット続々、インテルが新チップ「Atom Z2760」を発表 ARM対抗

1.8GHzのデュアルコアの4スレッド、1MBのL2キャッシュを備え、メモリはLPDDR2の2GBまでサポート、GPUにPowerVR SGX 543が採用されている。インテルでは特に低消費電力性能について強調、スタンバイ3週間以上、HDビデオは10時間以上再生できるとしている。
Windows 8では、従来のインテルのx86アーキテクチャとは異なる「ARM」と呼ばれる規格に対応した「Windows RT」も提供される。こうしたマイクロソフトの動きにインテルは危機感を強めており、今回提供される新チップは省電力性に優れるARM系への対抗製品と位置付けられている。
インテルではそのほか、7000以上の会員企業が同社パートナープログラムに参加しているとして、従来のWindowsソフトウェアとの互換性に関する優位性もアピールしている。
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