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  • 2012/03/19

Windows 8をタブレットで試す(1):いよいよiPadに対抗できるタブレットOSが登場!

ガチンコレビュー

2012年3月1日、Windows 8 Consumer Preview(以下、CP版)が公開された。CP版は、実際の製品の試金石ともなるものと言われており、今後順調に開発が進めば6月にはRC(製品候補)版が、9月にはRTM(製品版)が提供される見込みだ。Windows 8の目玉は、「メトロUI」という新しいインターフェイスだ。Windows 8は、マイクロソフトが出遅れるタブレット市場での巻き返しを図るために投入されるといっても良いOSだ。そこで本連載では、Windows 8 CP版を実際のタブレット端末に入れて、その機能・操作性をレビューする。

井上健語

井上健語

フリーのテクニカルライター&編集者。1964年愛媛県生まれ。ソフトバンクのPC-98専門誌Oh! PCの編集者を経て、MS-DOS全盛時代にフリーランスとして独立。以来、Word、一太郎などのWindowsアプリ解説書、各種マニュアルの執筆、企業取材などを手がける。2008年度よりMicrosoft WordのMS MVP。個人サイトはMAKOTO3.NETジャムハウスとは紙メディア制作、ウェブデモとは動画制作で共同戦線を敷く。


タブレット端末によるメトロUIの操作性は?

 2012年の3月1日、一般ユーザーからのフィードバックを目的に、Windows 8のCP版が公開された。すでに各メディアでたくさん公開されているので、目にした方も多いだろう。

 最大の話題は「メトロUI」と呼ばれる新しいインターフェイスである。Windows Phoneでも採用されたカラフルなタイルを敷き詰めたメニューは、これまでのWindowsのイメージを一新させる斬新なものだ。

 実際のレビュー記事も多いのだが、筆者の印象では、マウスとキーボードも付いたPCにインストールして書かれた記事が多いように思う。確かにメトロUIはマウスでも操作できるが、あくまでタッチ操作を最優先に開発されたインターフェイスだ。マウスもキーボードもないタブレットで使わないと真価はわからないのではないか、と感じていた。

 そこで、実際にMSI製のタブレット機を購入し、プリインストールのWindows 7に上書きする形で、Windows 8のCP版(64bit版)をインストールして試用してみた。

 本連載は、すべて本タブレット機のタッチ操作による試用体験に基づく。本機はそもそもWindows 7搭載機だったため、物理ボタンの詳細な検証はしていない(なお、[Ctrl]+[Alt]+[Del]キーに相当する物理ボタンやデスクトップを表示するボタンが用意されているが、これらのボタンは特に問題なく動作した)。また、Windows 8もCP版のため、製品版では使用感が異なる可能性があることもあらかじめご了承いただければ幸いである。

 なお、筆者はiPad 2も持っているので、それと比較するとともに、通常のノートPCにもWindows 8 CP版を入れているので、マウスやキーボードによる操作感も適宜補足したい。

photo
試用したタブレットは「MSI WinPad 110W」で、スペックは以下の通り。昨年11月にメモリを4GBに増やして登場した製品で、原稿執筆時点では、Windowsタブレットデバイスとしては、そこそこの性能な端末と言える。
<主要なスペック>
CPU:AMD Z01(1GHz/デュアルコア)メモリ:4GB
SSD:32GB液晶サイズ:10インチ
バッテリー:6時間画面解像度:1280x800
※Windows 8 CP版で確認したWindows エクスペリエンスインデックスのスコアは2.7
※[Ctrl]+[Alt]+[Del]キーに相当する物理ボタンやデスクトップを表示するボタンが用意されているが、これらのボタンは特に問題なく動作した。また、Webカメラも備えているがこちらは正常には動作しなかった

【次ページ】「既存UIのうえに、メトロUIを載せただけ」は、大きな誤解

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