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- 2013/01/25 掲載
野中郁次郎氏が語る「アジャイル・スクラム・イノベーション」、知を組織的に創造する
ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、月刊アスキーNT編集部 副編集長などを経て1998年退社、フリーランスライターに。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、オンラインメディア部門の役員として2007年にIPOを実現、2008年に退社。再びフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。現在に至る。
この記事では、そのダイジェストを紹介します。
戦略と組織は分離できない
一橋大学名誉教授 野中郁次郎氏。いろんなマネジメントの切り口があるが、戦略というのは人間が解釈し実行する。その実行をするのも組織なので、戦略と組織は分離できないんですね。欧米では伝統的に戦略と組織は分けて考えるけれど、素晴らしい戦略でも実行につながらなければ意味がない。この実行につながるものが戦略的マネジメントではないか。
絶えずイノベーションを生み出すコミュニティは、まず「共通善」、世のため人のため。それを代表するのが「企業ビジョン」で、それを具体的に組織に落とすとビジネスモデルというか、いかなるユニークな価値を創造できるか、「価値命題」。そういうのを作り出すのは、知識を作り続ける「SECIプロセス」(セキプロセス)と、それを作り出すプラットフォームとしての場。
それを作り出すリーダーシップ、これを「フロネシス」というが、これについて考えてみたい。
イノベーションが持続するような組織はあり得る
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