• 2014/02/06 掲載

L2レイヤで不正を検知する「SubGate SG2100」販売開始 サイバー攻撃の二次被害対策に

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ハンドリームネットは5日、ウィルスの拡散を防止するセキュリティアプライアンス「SubGate(サブ・ゲート)」の最新版「SG2100シリーズ」の販売開始を発表した。
 ハンドリームネットは、韓国のネットワークセキュリティベンダー。同社の開発した「SubGate」は、L2スイッチ機能を搭載したセキュリティアプライアンスで、クライアントに最も近いLANスイッチの段階で疑わしいクライアントを自動的に遮断、LAN内へのウィルス拡散や、感染したクライアント経由での情報漏えいを防ぐものだ。

 今回発表された最新版「SG2100シリーズ」は、PoE(Power over Ethernet)の1ポート当たりの給電能力が、従来の15.4ワットから30ワットに、アップリングポートのスピードが従来の1ギガから10ギガに向上。スイッチチップとは別に、特許技術である「MDS(MultiDimension Security)」エンジンを搭載しており、転送スピードに影響を与えずにセキュリティ強化が可能だという。

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「SubGate」によるセキュリティ対策のイメージ

 検知テクノロジーは、シグネチャやパターンファイルに依存しないL4トラフィックの振る舞い検知方式を採用。アンチウィルスでは止められないスキャニング、情報取得や盗聴によく使われるARPスプーフィングなどを遮断できるという。

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付属の管理ツールで詳細情報を確認
自動レポート機能も有する
 クライアント側へのアプリケーションインストールは不要。サポートが終了したOSを搭載するクライアント端末や、スマートデバイスなどの端末が接続された場合でも不正検知に対応する。

 ハンドリームネットは今後、パートナーとの協業により販売を強化し、初年度で100社、2000台の導入を目指す考え。

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