• 2014/11/26 掲載

セイコーソリューションズとGMOグローバルサイン、PDF用電子証明書管理サービス提供へ

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セイコーソリューションズとGMOグローバルサインは26日、タイムスタンプと電子署名をクラウド化したクラウド署名プラットフォームを2015年3月より電子契約市場向けに提供すると発表した。
 セイコーソリューションズは、同社が開発した電子証明書管理サービス「クラウドHSM(Hardware Security Module)」に、GMOグローバルサインが開発中の次世代PDF用電子証明書である「AATL(Adobe Approved Trust List)証明書」を組み込んだ電子契約システムを提供する。

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クラウドHSM(Hardware Security Module:ハードウェア セキュリティ モジュール)サービス概要図

 AATL証明書は、PDF文書に対するアドビ認定の標準的電子証明書。Adobe Readerがあれば、特別なシステムを必要とせず電子契約文書を証明できる一方で、電子証明書の運用には、配付や保管の安全性、専用システム構築にかかるコストと運用負担増大という課題があった。

 「クラウドHSMサービス」は、クラウド環境に強固なセキュリティ機能を持つ証明書管理専用のハードウェアを設置し、多要素認証を組み合わせて電子証明書の運用が可能。証明書管理をクラウド化したことにより、PCのほかタブレット、スマートフォンでの電子契約の利用も可能なほか、電子署名とタイムスタンプを用いることで、将来発生し得る訴訟問題への対応も可能だという。

 「クラウドHSMサービス」は、2014年12月より企業システム向けに先行で提供開始。2015年3月にGMOグローバルサインの「AATL電子証明書サービス」を導入し、証明書の発行に対応する予定。

 セイコーソリューションズでは電子契約およびペーパーレスシステム向けに、初年度で3000件のユーザ獲得を目指す。

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