- 2015/08/14 掲載
ソフトバンク子会社、資生堂と共同で顧客行動分析サービスの実証実験開始
一連のデータ収集分析を通じて、顧客満足度を最も高める販売促進、陳列方法を探るとともに、センサー情報を基に顧客ごとに最適な情報をマイクロデジタルパネルに表示することが購買促進につながるかどうか実証実験するようだ。
実証実験は主に以下の6点などを予定しているという。
1. 来店客が棚のどの部分にどのような順番で注視して購買に至るかなどの分析
2. 購入品目ごとの訪問者数・滞在時間・接触者数などの分析
3. プロモーションと購買行動の因果関係や効果測定分析
4. 季節に応じた情報提供が売上に与える影響の分析
5. 来店客の表情を読み取ることでどのような情報が顧客満足度を高めるかの分析
6. 顔認識で年代性別を判断しその方へ最適な情報を表示した場合の効果分析
実験を行うドラッグストアは「都市型店舗」「モール内店舗」「郊外型店舗」の3店舗を予定しており、それぞれの立地条件、顧客属性に応じた差異を検証する。
SBクリエイティブは今後も、さまざまな小売店やメーカーに対し「インテリジェント・シェルフ」サービスの展開をさらに拡大していく考え。
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