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  • 2017/04/27

料理人起業家が「マクロビオティックビジネス」に挑む理由

肉、魚、卵、牛乳などを摂らず、玄米、野菜、海藻などを中心とした献立をつくるマクロビオティック(macrobiotic)。日本でも「マクロビ」の名称で定着してきており、体調改善やダイエットを志向する人が積極的に取り入れている食事療法のひとつだ。その業界において、ケータリング事業で成功をおさめているのが「MAKIROBI(まきろび)」だ。このMAKIROBIの発案者で新しい料理やレシピを提案し続けている後藤麻希さんにマクロビオティックビジネスの魅力について聞いた。

中森 勇人

中森 勇人


中森勇人(なかもりゆうと)
経済ジャーナリスト・作家/ 三重県知事関東地区サポーター。1964年神戸生まれ。大手金属メーカーに勤務の傍らジャーナリストとして出版執筆を行う。独立後は関西商法の研究を重ね、新聞雑誌、TVなどで独自の意見を発信する。
著書に『SEとして生き抜くワザ』(日本能率協会)、『関西商魂』(SBクリエイティブ)、『選客商売』(TWJ)、心が折れそうなビジネスマンが読む本 (ソフトバンク新書)などがある。
TKC「戦略経営者」、日刊ゲンダイ(ビジネス面)、東京スポーツ(サラリーマン特集)などレギュラー連載多数。儲かるビジネスをテーマに全国で講演活動を展開中。近著は「アイデアは∞関西商法に学ぶ商売繁盛のヒント(TKC出版)。

公式サイト  http://www002.upp.so-net.ne.jp/u_nakamori/

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MAKIROBIを立ち上げ、独立した後藤麻希さん

10代で料理人としてのキャリアをスタート、マクロビオティックに出会い、起業する

「マクロビオティックは単なる食事療法ではなく、身体と同時に心まで健康にするものです。そして、心の健康を通じて、人間本来の穏やかさや優しさを取り戻すことが、マクロビオティックの本当の目的です。そのルーツは日本人や日本の文化、伝統食に深く結びついています」と後藤さんはマクロビオティックの魅力を語る。

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季節に合わせたメニューも魅力
 後藤さんは10代から和食、洋食を中心にホテルや飲食店で経験を積んだ。その後、マクロビオティックと出会い、クシ マクロビオティック スクールにてインストラクターの資格を取得し、 料理家としての経験と自身のアイディアを融合させて独自のスタイルを開拓し、2014年に満を持してMAKIROBIをスタートした。

 その後、発信力のある業界人や女性たちから口コミやSNSで評判が広まり、現在では人気のケータリングやお弁当は予約がとりにくい状況だ。「#MAKIROBI」でインスタグラムを検索してみれば、色鮮やかでおしゃれな雰囲気の写真を見ることができる。

インスタグラム映えする料理の作り方

 マクロビといえばどうしても料理の見た目が「茶色っぽく」なってしまう印象だが、MAKIROBIが提案する料理は味が良いのはもちろん、見映えの良いキレイな彩りと、食べる人がワクワクするようなビジュアルが女性のハートをつかんだ。

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こうして並べると鮮やかな模様にも見えるMAKIROBI弁当
 ただ単に食材を並べるだけでなく、詰め方にもこだわりを持つ。たとえばシンプルなおにぎり弁当。玄米を炊いた3種のおにぎりを盛り付け、ごまコロッケを半分に切り一つは切り口が見えるように詰める。おにぎりはとろろこぶを乗せたもの、しそを混ぜ込み紅心大根を乗せたもの、わかめと白ごまを混ぜたものとバリエーションを持たせて彩を添える。

【次ページ】食べ物で人は変わる

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