モータージャーナリスト 鈴木 健一 (鈴木ケンイチ)
執筆のメインフィールドは自動車関係。新車紹介から人物取材、メカニカルなレポートまで幅広く対応。特にインタビューを得意とする。見えにくいエンジニアリングやコンセプト、魅力などを分かりやすく説明できるよう心掛けている。年間3~4回の海外モーターショー取材を実施。レース経験あり。毎月1回のSA/PAの食べ歩き取材を約10年経験。日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員、自動車技術会会員、環境社会検定試験(ECO検定)。
自動車各メーカーの2025昨年の決算が発表されたが、巨額な赤字となったメーカーが数多くあった。ステランティスの2025年の決算は、なんと約223億ユーロ(約4兆1,000億円)もの赤字だった。また、ルノーも約109億ユーロ(約2兆円)の赤字。昨年の第4四半期に限れば、GMは約33億ドル(約5,200億円)、フォードで約111億ドル(1兆7,500億円)もの赤字を計上した。日産も2025年は約2,502億円の赤字を計上しており、各社で赤字が目立つ。なぜ世界を代表する自動車メーカーが一斉に“巨額赤字”の泥沼に沈んだのか。その裏にある「EV戦略の落とし穴」と、各社が狙う“次なる生存戦略”を読み解きます。