記事 ブランド向上・マーケティング・PR 日本人の価値観を7つに分類、なぜ「他者追随派」は生活満足度が低いのか? 2014/10/09 今日、社会構造やライフスタイルの多様化により、消費者の姿が見えにくくなったといわれている。何が消費者の心を突き動かし、爆発的なヒットをもたらしたのか、その要因さえも把握しきれないケースが少なくない。その一方で、インターネットの普及に伴い、簡単にリサーチは行えるようになった。数百、数千の消費者に簡単に調査できるのだから、消費者心理も簡単に把握できそうなものだが、「どうしても表層的な調査に終始してしまう」と行き詰まりを指摘するのが、アビーム コンサルティングの千葉尚志氏と加治達也氏だ。そこで同社では、心理学的なアプローチから、人の根底となる価値観を把握するべく「価値観別消費実態調査」を実施。その結果から何が見えてきたのか?そしてその結果はどうマーケティングに活かせるのか?千葉氏と加治氏に話を聞いた。
記事 金融業IT 佐川急便と佐川フィナンシャル、後払い決済サービス「SAGAWA後払い」を提供開始 2014/09/16 SGホールディングスグループの佐川急便と佐川フィナンシャルは16日、「SAGAWA後払い」のサービス提供を24日から開始すると発表した。
記事 グループ会社管理 日立製作所、社会システムソリューション事業を再編 子会社事業を吸収 2014/09/02 日立製作所は、日立グループの情報・通信システム事業のさらなる成長に向けた事業体制の最適化を目的として、2015年4月1日付でシステムソリューション事業の体制を再編すると発表した。
記事 イノベーション ネクソン マホニー社長インタビュー:基本無料のビジネスモデルはなぜ生まれたか 2014/09/02 ソーシャルゲームやスマホゲームに限らず、今やさまざまなWebサービスでも当たり前になった「Free-to-Play(F2P:基本プレイ無料)」。F2Pは、PC向けオンラインゲームから発祥したビジネスモデルだが、米Wired誌の編集長クリス・アンダーソン氏のベストセラー『FREE』で紹介された「フリーミアム」の先駆けともいえるものであり、後のWebビジネスにも多大な影響をおよぼしたことで知られている。そのF2Pに世界でいち早く取り組んできたネクソンのオーウェン・マホニー社長に、ゲームビジネスの過去、そして未来について話を聞いた。
記事 M&A・提携・協業 三菱電機の子会社「三菱電機インフォメーションネットワーク」設立 関連会社2社統合で 2014/09/01 三菱電機子会社の三菱電機情報ネットワーク(以下、MIND)と三菱電機インフォメーションテクノロジー(以下、MDIT)は1日、10月1日をもって経営統合を行い、新会社「三菱電機インフォメーションネットワーク」を設立することを発表した。
記事 ブランド向上・マーケティング・PR ギネス世界記録 小川エリカ氏インタビュー:「世界一」をマーケティングでどう活用するか 2014/09/01 1955年に英国で世界記録を集めた本としてスタートした「ギネスワールドレコーズ(ギネス世界記録)」。現在では20か国語に翻訳され、100か国以上で毎年刊行されており、これまでの販売累計は実に1億3200万冊にものぼる。この書籍を発行している組織が、英国に本社を置くギネスワールドレコーズで、2010年には日本支社となるギネスワールドレコーズジャパンが設立された。ギネスワールドレコーズといえば、まさに“世界記録を集めた本”という言葉がすぐに頭に浮かぶが、現在では企業や地方自治体などが、世界記録への挑戦をマーケティングキャンペーンなどに活用しようという動きが出始めている。ギネスワールドレコーズジャパンの活動内容と実際の活用事例について、同社 日本支社 代表取締役の小川エリカ氏に話を聞いた。
記事 CRM・SFA・CTI・ヘルプデスク 富国生命保険、顧客管理データベースを刷新 今後営業1万名でのタブレット活用も 2014/08/21 富国生命保険相互会社(以下、フコク生命)は、年間60万件に及ぶ顧客からの問い合わせや個々のご契約内容といった情報を管理する「お客さまDB(データベース)システム」を刷新した。コールセンターシステムとの連携を強化し、顧客情報の照会作業を一本化することで、問い合わせ対応時におけるサービス品質向上と業務効率化を図る。日立製作所と日立ソリューションズが手がけた。
記事 ソーシャル・エンタープライズ2.0 SBI証券、LINE利用の株価照会・発注サービスを開始へ 業界初の公式アカウント開設も 2014/08/13 SBI証券は12日、スマートフォンアプリ「LINE」を利用した証券サービスを開始することを発表した。
記事 既存顧客強化 新潟県酒造メーカーの今代司酒造、戦略的な営業強化目的でクラウド名刺管理を導入 2014/08/11 1767年創業の新潟県の酒造メーカー今代司酒造は、戦略的な営業アプローチを実現するためにクラウド名刺管理サービスを導入した。
記事 O2O・オムニチャネル ソフトバンク・テクノロジー、ワンストップオムニチャネル支援サービスを9月提供へ 2014/08/08 ソフトバンク・テクノロジー(以下、SBT)は6日、販売チャネルを統合したマーケティング戦略を支援するサービスを9月から提供開始することを発表した。
記事 Web戦略・EC ネットショップ成功に必要な「USP」とは何か?独自の強みを創り出す3つのステップ 2014/07/22 いまの世の中は二極化が進行しています。ごく一部の売れる商品と、まったく売れない商品。人が集まる場所と、閑散としている場所。収益を上げられるショップと、赤字ですぐに撤退していくショップ。その差は、一体どこにあるのでしょうか。事業を成功に導くにはさまざまな作業や要素がありますが、広告界の巨匠ロッサー・リーブス氏は「USP(Unique Selling Proposition)」というマーケティング手法を提言しています。少し聞き慣れない言葉かもしれませんが、決して難しい考え方ではありません。ここではこの「USP」というキーワードを軸に、ECサイトやネットショップを成功に導く手法をご紹介します。
記事 ウェアラブル JALとNRI、スマートウォッチとiBeaconを活用した実証実験を開始 2014/07/14 日本航空(JAL)と野村総合研究所(NRI)は14日、iBeaconとスマートウォッチを活用して、空港旅客業務の先進化に向けた実証実験を開始すると発表した。2014年7月16日から約1カ月間実施する。
記事 既存顧客強化 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、チケット管理システムを刷新 2014/07/10 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下、USJ)は、アトラクションの待ち時間を短縮できるチケット「ユニバーサル・エクスプレス・パス」の管理システムを刷新した。新システムは、7月15日から導入を開始する。NECが手がけた。
記事 ソーシャル・エンタープライズ2.0 博報堂とユナイテッドら4社、「Social+Survey」開始 Webアンケートとソーシャル融合 2014/06/30 博報堂とユナイテッド、ソリッドインテリジェンス、フィードフォースは4社共同で、Webアンケートとソーシャル・ビッグデータを融合させた、新しいマーケティング・リサーチ手法に基づく「Social+Survey(ソーシャル・サーベイ)」の提供を開始すると発表した。
記事 既存顧客強化 ライフネット生命、良品計画、電通はどのように顧客を分析しているのか? 2014/06/26 現在、特に一般消費者を顧客としている企業にとって重要な経営課題となっているのが、オムニチャネルやO2Oをはじめとするデジタルマーケティングへの取り組みだ。その“起点”なるのは、いうまでもなく「顧客を知ること」。そのためにビッグデータを使って行動を分析し、オムニチャネル化をどのように進め、あるいは具体的なO2Oの施策をどう組み立てていくかを考えていくことになる。ガートナー ビジネス・インテリジェンス&情報活用サミット2014では、先進的な顧客分析に取り組んでいるライフネット生命、良品計画、電通の各担当者が具体的な手法を明らかにした。
記事 ITコスト削減 NEC、業務テンプレからコンタクトセンター構築可能な「CSVIEW/Contact Center Cloud」 2014/06/25 NECは25日、顧客接点となるコンタクトセンター向けのクラウド型サービス「CSVIEW/Contact Center Cloud」を販売開始した。
記事 流通・小売業IT なぜウルトラマン商店街はTポイントを採用したのか?共通ポイント競争 大手から中小へ 2014/06/18 コンビニエンスストアやスーパーマーケット、レンタルビデオ、ドラッグストアなど、大手流通企業の多くがポイントサービスを導入している。その渦中にいるのが、「Tポイント」運営のTポイント・ジャパンと「Ponta」運営のロイヤリティマーケティング、今秋から「Rポイントサービス」を開始する楽天だ。これらの企業は現在、大手流通店舗やネット企業の陣取り合戦を行っているが、いち早く中小店舗への導入をスタートしたのが「Tポイント」だ。Tポイント・ジャパンでは、顧客固定化のツールとして、Tポイントの個店への導入を目指しているという。祖師谷みなみ商店街、祖師谷商店街、祖師谷昇進会商店街の3つの商店街からなる「ウルトラマン商店街」はなぜTポイントを採用したのか。その狙いを追った。
記事 既存顧客強化 SUUMO(スーモ)がセールスフォースを導入、営業部門とコールセンターを連携 2014/06/16 セールスフォース・ドットコムは16日、不動産・住宅情報サイト「SUUMO」などを手がけるリクルート住まいカンパニーがSalesforce1を導入したと発表した。これにより同社では、営業部門とコールセンターを連携するとともに、モバイルを全面活用し、営業活動と顧客対応のスピードアップを実現したという。
記事 ブランド向上・マーケティング・PR 京大 新熊亮一 准教授らが開発する「関係性技術」をデジタルマーケティングで応用 2014/06/13 スパイスボックスは13日、京都大学 情報学研究科 新熊亮一准教授らが開発する「関係性技術」を、DMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)を活用したコンテンツマッチングへの適用をはじめ、デジタルマーケティング分野への応用に向けた実証実験を開始すると発表した。
記事 ブランド向上・マーケティング・PR LINEとセールスフォースが提携、ビジネスコネクトとExactTargetが連携 MAで法人開拓 2014/06/11 スマートフォン向けメッセージングサービスを手がけるLINEとCRM・SFAサービスを手がけるセールスフォース・ドットコムは11日、パートナーシップを締結したと発表した。LINEの提供する「LINEビジネスコネクト」が、マーケティングオートメーション(MA)機能などを備えるCRMサービス「Salesforce ExactTarget Marketing Cloud」と連携し、企業の「LINEビジネスコネクト」開発負荷を軽減するという。
記事 M&A・提携・協業 東芝とTポイントが協業、テレビ利用でTポイントが獲得可能に 2014/06/10 東芝ライフスタイルとTポイント・ジャパンは10日、テレビのクラウドサービスを利用することでTポイントを貯めることができる、液晶テレビ「レグザ(REGZA)」への新サービス「Tポイントためよう!」を2014年6月10日から開始すると発表した。
記事 物流管理・在庫管理・SCM クロネコヤマトのIT戦略、進化を続ける「宅急便」とそれを支える「NEKO」システム 2014/05/22 大正8年(1919年)創業、クロネコヤマトでよく知られるヤマトグループ。1976年には「宅急便」を開始し、初日に11個だった荷物取り扱い数は、今や年間16億6500万個にまで拡大した。2013年3月度の売上高は1兆2823億円にのぼり、同年7月にはさらなる進化を目指してバリュー・ネットワーキング構想を発表した。ヤマトホールディングス IT戦略担当 シニアマネージャー/ヤマト運輸 情報システム部長の田中従雅氏は「この取り組みは、ヤマトグループの中で創業以来3回めとなるイノベーション」と語り、「顧客視点のソリューションとコスト競争力に裏付けされた顧客満足を実現する」と強調した。いまやネット通販などでも重要な物流網を支えるIT基盤はどう進化を遂げているのだろうか。
記事 ブランド向上・マーケティング・PR 顧客サポート力ランキング、トップ3はオルビス・ファンケル・アテニアの化粧品通販 2014/05/21 日本ブランド戦略研究所は、企業の顧客サポートを評価する「顧客サポート調査2014」の結果を発表した。その結果、サポート優良企業の1位は「オルビス」、2位は「ファンケル」、3位は「アテニア」となり、化粧品通販が独占した。
記事 M&A・提携・協業 イオン、マックスバリュ、マルエツなど関東の食品スーパー3社統合へ 2014/05/20 イオンは19日、マルエツ、カスミ、イオンの連結子会社であるマックスバリュ関東の3社統合を発表した。
記事 CRM・SFA・CTI・ヘルプデスク CRM市場が前年比17.6%の大幅増 DMPやマーケティング・オートメーション需要が後押し 2014/05/14 矢野経済研究所は14日、国内のCRM パッケージライセンス市場に関する調査の結果を発表した。これによると、2013年のCRMパッケージライセンス市場は、前年比17.6%増の320億5,000万円(エンドユーザー渡し価格ベース)だった。調査によれば、2014年もビッグデータにCRMを紐づける需要は増加し、マーケティング・オートメーションやDMP(Data Management Platform)という新たなソリューションが牽引する形でCRMに対するIT投資は継続するという。そのため、2014年以降もCRMパッケージライセンス市場は前年比10%増前後の成長を維持し、2017年には490億円(同)に達すると予測した。
記事 流通・小売業IT クーポン利用率は驚異の70%!テスコに学ぶ、流通業のパーソナライズO2O 2014/05/14 消費者の間にスマートフォンが普及し、さらにビッグデータ活用の環境が整ってきたことで、企業は一人一人の顧客に対して、限りなく「One to One」に近い、パーソナライズしたアプローチを採ることができるようになってきた。たとえば、クーポンを使った施策では従来、クーポンを顧客全員に送ると、全体の売上は伸びるがコストも非常にかかるという問題があった。しかし、今は「パーソナライズO2Oによって、利益やROIを改善しつつ、顧客の買い回り商品を増やして優良顧客に育てていくことができる」とSAS Institute Japanの原島淳氏は説明する。
記事 デジタルマーケティング・マーケティングオートメーション・O2O ファンケルが語る、メール開封率を2倍にしたマーケティングオートメーションのEBM 2014/05/12 1980年4月に化粧品の通信販売会社として創業したファンケル。2013年3月期の連結売上高は828億円、連結経常利益は44億円、従業員数は705名で、2014年4月には持株会社体制へと移行し、化粧品事業をファンケル化粧品、健康食品事業をファンケルヘルスサイエンスに分社化した。同社では2013年、顧客一人一人とのきめ細かいコミュニケーションを実現するために、マーケティング施策におけるさまざまな作業を自動化するマーケティングオートメーションのイベント・ベースド・マーケティング(EBM)に取り組み、大きな成果を挙げたという。その詳細と効果について、ファンケル ネットチャネル合同チーム ネット営業部 部長の佐野博一氏が、SAS Institute Japan主催のAnalytics 2014 - SAS FORUM JAPANにて語った。
記事 デジタルマーケティング・マーケティングオートメーション・O2O ソーシャルギフト市場規模が倍増、法人のオンラインキャンペーン向けが拡大 2014/05/08 矢野経済研究所は2日、国内のソーシャルギフト市場の調査結果を発表した。これによると、2012年度の国内のソーシャルギフト市場は、前年度比102.3%の22億円となった。法人のオンラインキャンペーンにおけるソーシャルギフトサービスの拡大、およびパーソナルギフトにおけるスモールギフトの進展により市場は拡大しており、2013年度の同市場規模は前年度比204.5%の45億円(いずれも発行金額ベース)の見込みとなった。
記事 Web戦略・EC メットライフアリコ生命保険が取り組んだ、成約率2倍・開封率4割超のメール施策 2014/05/07 日本国内で1973年より営業を開始したメットライフアリコ生命保険は、保険代理店や通信販売、金融機関など多様な販売チャネルを持ち、死亡保険や医療保険、年金など幅広い商品ラインナップを提供している。同社では通信販売における消費者の購買プロセスをメールを始めとする複数手段でフォローすることで、売上の拡大に結び付けた。その取り組みについて、メットライフアリコ生命保険 デジタルマーケティング部 デジタルマーケティング2課の桜井英一郎氏が、SAS Institute Japan主催のAnalytics 2014 - SAS FORUM JAPANにて語った。
記事 デジタルマーケティング・マーケティングオートメーション・O2O 東急百貨店のオムニチャネルを実現した立役者が語る 消費者に選ばれるための戦略 2014/05/02 スマートフォンやタブレット端末の爆発的な普及に伴い、消費者の購買行動は大きく変化してきている。こうした潮流に対応するため、企業側に求められるようになってきたのがオムニチャネルだ。2011年の設立から“オムニチャネルマーケティングカンパニー”としての活動を展開するLeonis&Co.では、オムニチャネル戦略のコンサルティングからシステム構築までをワンストップで提供しており、顧客企業には東急百貨店やNTTドコモなどの有名企業が名前を連ねている。今、企業に求められるオムニチャネルへの取り組みとはどのようなものなのか。Leonis&Co. 共同代表の伊藤圭史氏にお話を伺った。